キャットフードアドバイザーがお届け。愛猫を病気にさせないための本当に安全なキャットフード情報

猫にアロマは危険!命にかかわる理由とは?アロマ加湿器には要注意!猫にアロマキャンドルやラベンダー・お香にも毒性があり要注意!

猫にアロマは危険!命にかかわる理由とは?アロマ加湿器には要注意!

タマちゃん

猫ちゃんを飼っていると、部屋がちょっと臭くて・・・

アロマでいい匂いの部屋にしたいんだけど、アロマって猫ちゃんに良くないの?

猫ちゃんにとって「アロマ」は毒だから、めちゃめちゃ危険だよ!!

うちねこ

実は、猫ちゃんにとってアロマはとても危険なものなんです!!

ではなぜ、猫ちゃんにとってアロマが危険なのか?

アロマ加湿器やアロマキャンドル、ラベンダーやお香など、猫ちゃんに危険なものも一覧で紹介していきます。

この記事では、

  • アロマによって出る猫の症状や状態
  • 猫にアロマが危険な理由
  • アロマ以外で危険なモノ
  • 猫にも大丈夫な『アロマ』や『香り系のモノ』

についてお話したいと思います。

猫にアロマオイルを使うとこんな危険が! 命にかかわることも!

猫にアロマオイルを使うとこんな危険が! 命にかかわることも!

アロマによって出る症状とは?

実は、猫ちゃんにアロマを使うとこんな症状がでることがあります。

アロマで起こる症状

 

  • 体の震え
  • 嘔吐
  • 食欲不振
  • 肌が赤くなる
  • 湿疹
  • 下痢
  • めまい
  • よだれ

しかし個体差もあり、猫ちゃんによって起こる症状は違います。

万が一アロマを使ってもこういった症状がでていないから大丈夫…ということではないので気をつけるようにして下さい。

アロマ中毒でなる状態

そしてアロマ中毒となることで、結果としてこのような状態を引き起こすこともあるのです。

アロマ中毒の状態

 

  • 脱水症状
  • 腎機能の低下
  • 運動失調
  • 低体温

上記はあくまで一例で、最悪の場合は命を落とすこともあります。

人間からするとアロマはリラックス効果がありますが、猫ちゃんにとっては「毒」ともいえるものなので注意したいですね。
間違っても良い香りがするから部屋でたく、アロマテラピーを猫ちゃんにする、なんてことがないようにしておきましょう。

猫にアロマが危険な4つの理由とは?

猫にアロマが危険な4つの理由とは?

猫ちゃんにアロマが危険とされている理由にはこのようなことがあります。

アロマが危険な理由

 

  1. 完全肉食動物なので、アロマを消化&分解できないから
  2. 皮膚か薄く、少量でも皮膚から吸収してしまうから
  3. 「モノテルペン炭化水素類」が苦手だから
  4. 「フェノール」や「ケトン類」が苦手だから

【危険な理由①】完全肉食動物なので、アロマを消化&分解できないから

猫ちゃんは完全な肉食動物です。
人間や犬は雑食ですが、猫ちゃんは完全な肉食動物なので植物の消化機能が発達していません。

そのため、もともと肉類だけを食べて消化する体になっているので、雑食の生き物とは体内が違うのです。

アロマの原料は植物です。
そのため植物成分が含まれているため、アロマを吸収したときに消化・分解するということができません。

すると消化できないため体内に溜まり、腎機能の悪化や中毒を引き起こす危険があるのです。

【危険な理由②】皮膚か薄く、少量でも皮膚から吸収してしまうから

猫ちゃんは、人間よりも表面の皮膚が薄くなっています。

そして「香り」は口や鼻からだけではなく、皮膚からも吸収します。

つまり、猫ちゃんは皮膚が薄いため、少量の成分でも皮膚から吸収しやすくなっているのです。

呼吸のときにアロマ成分を吸いこむことで、血中に行き渡るという報告もあります。

更に、肌からも吸収するため、猫ちゃんに直接アロマを使わなくても危険性があるのです。

【危険な理由③】「モノテルペン炭化水素類」が苦手だから

次に「モノテルペン炭化水素類」ですが、これは香り分子です。

柑橘類に多く含まれており、以下のようなアロマは特に注意が必要です。

要注意なアロマ

 

  • オレンジ
  • レモン
  • ベルガモット
  • グレープフルーツ

猫ちゃんは柑橘類の香りが嫌いなことは有名ですが、こういった理由から避ける本能があるのかもしれません。

人間や他の哺乳類は問題ないことが多いのですが、猫ちゃんにとって「モノテルペン炭化水素類」が含まれているアロマは毒になりやすいのです。

【危険な理由④】「フェノール」や「ケトン類」が苦手だから

最後に「フェノール・ケトン類」ですが、こちらも香り成分です。

具体的には、このような香りに多く含まれています。

フェノール&ケトン類が多く含まれる香り

 

  • タイム
  • シナモン
  • バジル
  • オレガノ
  • グローブ
  • セージ
  • スペアミント

フェノール・ケトン類は、人間でも量によっては中毒症状がでることがあります。

猫ちゃんの体にとっては更に危険なので、使うことは絶対にやめておきましょう!

もちろんアロマを使っても症状がでないこともありますが、体内に蓄積されていくことに変わりはありません。

するとこの先何かしらの病気になる可能性もあるため、アロマは猫ちゃんにとって毒だということを知っておきましょう。

「植物は安全」というイメージがありますが、人間でも害のある毒性をもつ植物も多いです。

また、猫ちゃんは人間ではないので、人間に良いものであっても害となることがあるのです。

アロマ加湿器・アロマキャンドル・ラベンダー・お香にも要注意!

猫 アロマ加湿器

猫ちゃんにとってアロマは危険ですが、それは「アロマそのものだけがダメ」というわけではありません。

こういったものも同じく危険なので気をつけておきましょう。

猫の危険なもの

 

  • アロマ加湿器
  • アロマキャンドル
  • アロマディフューザー
  • お香
  • 入浴剤
  • 化粧品
  • ハンドクリーム
  • 柔軟剤
  • 芳香剤
  • ハーブ類
  • お花

アロマ加湿器は、アロマをセットできるようになっているので女性に人気があります。

しかしアロマキャンドルなども含め、アロマの香りを出すものなので同じく猫ちゃんにとっては毒となるのです。

お香もアロマと同じく植物が原料となっていますし、猫ちゃんに毒となる「モノテルペン炭化水素」が含まれているものが多いので危険です。

こういったアロマやお香は香りを楽しむために成分を凝縮させていますから、猫ちゃんにとってはとても危険が高くなります。

また入浴剤や化粧品、ハンドクリーム、柔軟剤や芳香剤はアロマ配合のものが多くあります。

こういったモノは見落としがちですが、少量でも呼吸の際や肌から吸収してしまうことがあるので、成分を確認してから使うようにすると安心です。

アロマではなくてハーブ系など、他の植物エキスも猫ちゃんには毒となることもありますから、「アロマじゃないから大丈夫」ということでもありません。

間違ってもハーブなどは猫に与えないようにし、料理で使うときも気をつけるようにしましょう!

また、花の香りも毒となる場合があります。
特に要注意なのは、ユリ、チューリップ、ヒヤシンスなどユリ科の花全般です。

ラベンダーやスミレ、カスミソウ、アジサイなども危険ですから、部屋にお花を飾るときはよく気を付けておくようにしましょう。

ラベンダーは消臭剤にもよく使われていますし、虫よけとして花壇で植えることも多いですから注意が必要です。

実際にこういった花の香り成分は「猫避けスプレー」に配合されていることも多いです。

猫ちゃんは植物の分解や消化が苦手です。
よく玉ねぎなどのネギ類は猫ちゃんには毒といいますが、ネギも植物です。

花も植物に分類されているので、お花の中にも猫ちゃんにとって毒となるものがあることを知っておいてくださいね。

特にユリ科の花は、花粉を少量吸っただけで命に関わることも充分にあるくらい毒性が強いです。

猫にも大丈夫な『猫用のアロマ』や『香り系のモノ』ってあるの?

猫ちゃんでも大丈夫な香りがあるかどうかは、まだハッキリしていません。

ですが中には「比較的安全」といわれているものもあります。

それが「ハイドロゾール」を使用したものです。
ハイドロゾールとは、アロマなどの精油を作るときにでる福産物の蒸留水です。

こちらはほぼ水なので香りが少なく、精油よりも危険が少ないといわれています。

このハイドロゾールで作られた香りはこのような表記で販売されています。

  • 芳香蒸留水
  • フローラルウォーター
  • ハーブウォーター

「猫でも大丈夫」として販売されているアロマは、このハイドロゾールを使用していることが多いです。

ですがデータが少ないため、「絶対に害がない」とは言いきれないということは知っておいてくださいね。

つまり「猫に絶対に害がないと言い切れる香りはない」ので、香りつきのモノは使わないようにするのが一番です。

猫ちゃんに危険がある植物は700種類以上もあるといわれているため、基本的には「植物は危険」と考えておいた方が良いです!

まとめ

猫ちゃんは肉食動物なので、人間や他の哺乳類が大丈夫な香りでも、体に危険を及ぼすことがあります。

アロマ加湿器やお香にも気をつけ、柔軟剤や化粧品なども成分をよくみて使うようにしましょう!

一部では猫ちゃんに大丈夫といわれている香りもありますが、何かあってからでは遅いです。

正確なデータがでていない以上は危険視しておいた方が安心ですね。

お部屋の匂いが気なるときは、換気するなどして無臭を心がけるようにしていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。