タマちゃん
獣医さんに『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』を勧められたんだけど・・・
でも、ロイヤルカナンの安全性って実際どうなのかなぁ?
キャットフードって「良くない成分」や「危険な添加物」が入ってたりするから、猫ちゃんの健康を考えるとちょっと心配になって~。
うちねこ
そこで今回は、キャットフードの安全性が心配な人のために、『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』の安全性について徹底調査してみました。
結論から先にお伝えすると、
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』の安全性は、
- 総合得点は「38点」
- 総合評価は「Eランク」
\キャットフードアドバイザーから一言/
『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』は、発がん性の疑いがある添加物が使われていたり、「気になる食材」や「アレルギーが心配な食材」が数点入っていたりと、
正直、猫ちゃんの健康を考えるとおすすめできないキャットフードです!!
ロイヤルカナンは、よく獣医さんが勧めるフードとして有名ですが、あまり鵜呑みにしない方がいいかもしれません。
今回は、『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Eランク」「38点」になった理由、また「世間の口コミ評判」についてもお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』を猫ちゃんにあげても本当に大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
【評価対象】『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』とは?
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』の種類
今回、安全性を評価する対象は、
ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート・ドライですが、
『消化器サポート』は全部で2種類!
その2種類の『消化器サポート』がこちら!
消化器サポート ドライ | 消化器サポート (可溶性繊維)ドライ |
うちねこ
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート・ドライ』とは? 主な特徴と価格
主な特徴
ロイヤルカナン療法食『消化器サポート』ドライ | |
栄養タイプ | 療法食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | 肉類(鶏・七面鳥) |
対応猫 | 全年齢・全猫種 対応 |
カロリー | 408 kcal/100g |
原産国 | フランス |
特徴
|
価格
500g | 1,485円(税込)アマゾン価格 |
2kg | 3,227円(税込)アマゾン価格 |
4kg | 6,517円(税込)アマゾン価格 |
1日の費用 | 1年間の費用 |
約81円 | 約29,446円 |
※2kg「3,227円」を買った場合 ※体重「4kg」、1日の給与量「50g」の成猫で計算 ※費用は「税込み」価格です。 |
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート・ドライ』の原材料と成分
原材料
原材料
肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、コーングルテン、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク、卵パウダー、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(K、Cl、P、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」➡ 気になる食材
※「青」➡ 添加物
※「赤」➡ 危険な「添加物・食材」
うちねこ
成分
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート・ドライ』の栄養成分値 | |||
タンパク質 | 31.4g | 鉄 | 19.9mg |
脂肪 | 21.6g | 銅 | 1.47mg |
食物繊維 | 10.9g | 亜鉛 | 18.5mg |
灰分 | 8.3g | ナトリウム | 0.59g |
水分 | 5.4g | EPA+DHA | 304mg |
炭水化物 | 26.3g | タウリン | 0.21g |
カルシウム | 1.0g | アルギニン | 1.7g |
カリウム | 0.98g | ビタミンE | 58.9mg |
リン | 0.99g | ビタミンC | 19.6mg |
マグネシウム | 0.06g | ビタミンB群 | 33.67mg |
代謝エネルギー | 408 kcal/100g | ||
※単位/400 kcal |
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート・ドライ』を徹底評価!安全性が『Eランク』の理由とは?
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート・ドライ』の安全性評価は「Eランク」!
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Eランク」です!
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』の総合評価は、
- 総合得点は「38点」
- 総合評価は「Eランク」
各項目を評価した結果!
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | D | 0点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | C | 5点 (20点満点中) |
⑤【栄養値】 | AA | 10点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +3点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 38点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
その理由について、順番に説明していきたいと思います。
【評価項目①】『主原材料』の安全性
【主原材料】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 肉類(鶏、七面鳥) |
第2主原材料は? | 米 |
品質に問題はないか? | 不明 |
主原材料の産地は? | 不明 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、コーングルテン、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク、卵パウダー、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(K、Cl、P、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
【主原材料の安全性】が「B」評価の理由
「B」評価の理由は、
第1主原材料が「鶏&七面鳥」で「お肉 」なのは良いことなんですが、第2主原材料が「米」になっていることが少し気になります。
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質」です。
つまり、「お肉 or 魚」です!
その点については問題ないのですが、「米」が2番目に多く入っているというのが気になります。
ただ、「穀物」=「悪いもの」と勘違いされている人も多いと思いますが、そういうわけではありません!
世間では、猫ちゃんは「穀物」を消化することが出来ないので「猫の体には良くない」と言われていますが、加熱調理されたキャットフードなら問題なく消化できますし、少量なら問題はありません。
むしろ、「穀物に含まれる食物繊維が猫ちゃんの腸内環境を整える働きがある」ので、少量の穀物なら猫ちゃんにとって必要な食材でもあります。
ですので、「米」自体が悪いわけではなく、その量に問題があります。
『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』には、実際どれぐらいの量の「米」が使用されているのかわからないので、正確なことは言えないのですが、
「米」が大量に使用されていた場合、「肥満」や「消化不良」の原因になる場合もあるので、猫ちゃんの体に決していいとは言えません。
また、主原材料に「穀物」が使われる理由としては、「カサ増し目的」と「商品の原価を下げる目的」に使用されるケースがほとんどです。
「米」が2番目に多く使用されているということは、もしかすると大量に入っている可能性もあるので、その安全性には不透明な部分もあります。
ですので、猫ちゃんの健康を考えるなら大量に「穀物」が入っているフードは避けるべきなので、【主原材料】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【評価項目②】『食材』の安全性
【食材】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に良くない「危険な食材」が使われていないか? | 気になる食材が「5点」ある |
品質に問題はないか? | 不明 |
食材の産地は? | 不明 |
原材料
肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、コーングルテン、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク、卵パウダー、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(K、Cl、P、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
※「黄」➡ 気になる食材
【食材の安全性】が「B」評価の理由
原材料の中に少し気になる食材が「5点」あります。
その「気になる食材」がこちら。
気になる食材 | 内容 | 危険性 |
動物性油脂 | 動物(牛肉・豚肉・鶏肉)などから抽出された油脂。栄養補助、嗜好性を高める役割で使用される。安全性に賛否あり。 | 低 |
コーングルテン | トウモロコシからデンプンを取り除いた「残りカス」。カサ増し目的で使用されることが多く不必要な原材料です。そこまでの危険性はありませんが、多く摂取すると「肥満やアレルギーの原因」になる可能性もあります。さらに、コーングルテンの原料であるトウモロコシは、遺伝子組み換えが多く行われている食物です。ペットフードには遺伝子組み換えを表示する義務がないので、遺伝子組み換えかどうかを判断することが出来ず、その安全性には不透明な部分もあります。 | 低 |
小麦タンパク | 小麦粉の中からタンパク質だけを抽出してつくる食品。小麦タンパク自体には問題ありませんが、原材料の中で4番目に多く使用されていることが少し気になります。そもそも猫ちゃんが多く必要としているタンパク質は「動物性たんぱく質」ですので、「植物性たんぱく質」である小麦タンパクを多く使用する意味が不透明です。また、猫ちゃんの中には「小麦アレルギー」を発症する猫ちゃんも多く、使用量が多いと「アレルギーの原因」になる場合もあります。 | 低 |
加水分解動物性タンパク | コクやうまみをもたらす目的で加工食品に使われているアミノ酸混合物。主成分はペプチド、アミノ酸です。人間の食品(カップラーメンなど)にも広く使用されている成分で、実害の報告はないが発がん性を疑う声もあり、安全性は不透明です | 低 |
ビートパルプ | 甜菜(砂糖大根、シュガービート)から砂糖を作るときにできる「残りカス」。「カサ増し」や「食物繊維の増量」の目的で使用されることが多く、そこまでの危険性はありませんが栄養価はなく不必要な食材です。 | 中 |
これらの食材はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。
これらの食材が入っているからと言って「猫ちゃんの体に絶対に悪い!」とは言えませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かなので、
【食材】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【評価項目③】『添加物』の安全性
【添加物】の安全性
評価 D 0点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 発がん性の疑いがある添加物が使われている |
原材料
肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、コーングルテン、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク、卵パウダー、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(K、Cl、P、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
※「赤」➡ 危険な添加物
※「青」➡ 添加物
【添加物の安全性】が「D」評価の理由
『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』には、発がん性の疑いがある危険な添加物が使用されているからです!
発がん性の疑いがある添加物とは、酸化防止剤として添付されている
- BHA
- 没食子酸プロピル
これらの添加物が入っているからと言って「絶対に病気になる!」とは言えませんが、リスクが指摘されているのも事実なので、猫ちゃんの健康を考えるなら避けた方がベターです!
ですので、【添加物】の安全性は「D」評価にしています。
■『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』に使用されている危険な添加物
添加物 | 内容 | 危険性 |
BHA | 「BHA」とはブチルヒドロキシアニソールの略。酸化防止剤の役割として添付されている成分。発がん性の疑いがあり、人間への使用は禁止されている。 | 高 |
没食子酸プロピル | 酸化防止剤の役割として添付されている成分。発がん性の疑いがある | 高 |
うちねこ
【評価項目④】『アレルギー』の安全性
【アレルギー】の安全性
評価 C 5点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 気になる食材が「3点」 |
原材料
肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、コーングルテン、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク、卵パウダー、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(K、Cl、P、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
※「ピンク」➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材
【アレルギーの安全性】が「C」評価の理由
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
- 肉や魚のタンパク質
- 小麦
- 大豆
- とうもろこし
では、これらの食材が『ロイヤルカナン療法食・腎臓サポート』に入っているのか?確認してみると。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | 鶏・七面鳥・動物性タンパク |
小麦 | 使用 | 小麦タンパク |
大豆 | 使用 | 大豆油 |
とうもろこし | 使用 | コーングルテン |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることはできませんが、
その他の食材で、アレルギーが気になる食材が3点!
- 小麦タンパク
- 大豆油
- コーングルテン
特に「小麦」は、アレルギーの原因として報告されることが多い食材で、「小麦アレルギー」にある猫ちゃんが多いので注意が必要です。
これらの食材が入っているからと言って「絶対にアレルギーになる!」とは言えませんが、アレルギーの原因として報告されることが多い食材が「3点」も入っているのも事実!
以上のことから、【アレルギー】の安全性は「C」評価にしています。
うちねこ
【評価項目⑤】『栄養成分値』
栄養値
「成猫」に対して:評価 AA 10点(10点満点中)
「子猫」に対して:評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 成猫に対しては基準をクリアしているが、子猫に対しては基準を満たしてない成分もある。 |
【栄養成分値】が「AA」評価の理由
『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』の栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
■「ロイヤルカナンの栄養値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分 | ロイヤルカナン・消化器サポート | AAFCOの基準(最小値 ) | 合 否 | ||
全年齢対応 | 成猫 | 幼猫 | |||
表記してある数値 | 「水分」を取り除いた数値 | 「水分」を取り除いた数値 | |||
タンパク質 | 約32% | 33.9% | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
脂肪 | 約22% | 省略 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
食物繊維 | 約11.1% | 省略 | ー | ー | ー |
灰分 | 約8.5% | 省略 | ー | ー | ー |
水分 | 約5.5% | 0% | ー | ー | ー |
炭水化物 | 約26.8% | 省略 | ー | ー | ー |
ナトリウム | 約0.6% | 省略 | 0.2%以上 | 0.2%以上 | 〇 |
カルシウム | 約1.0% | 省略 | 0.6%以上 | 1%以上 | 〇 |
マグネシウム | 約0.06% | 0.063% | 0.04%以上 | 0.08%以上 | 成猫:〇幼猫:✕ |
カリウム | 約1.0% | 省略 | 0.6%以上 | 0.6%以上 | 〇 |
リン | 約1.0% | 省略 | 0.5%以上 | 0.8%以上 | 〇 |
鉄 | 約199mg/㎏ | 省略 | 80以上 | 80以上 | 〇 |
銅 | 約14.7mg/㎏ | 省略 | 5以上 | 15以上 | 成猫:〇幼猫:✕ |
亜鉛 | 約185mg/㎏ | 省略 | 75以上 | 75以上 | 〇 |
EPA+DHA | 約3.04mg/㎏ | 省略 | ー | ー | ー |
タウリン | 約0.21% | 省略 | 0.1%以上 | 0.1%以上 | 〇 |
アルギニン | 約1.7% | 省略 | 1.04%以上 | 1.24%以上 | 〇 |
ビタミンE | 約589mg/㎏ | 省略 | 40以上 | 40以上 | 〇 |
ビタミンC | 約196mg/㎏ | 省略 | ー | ー | ー |
ビタミンB群 | 約336.7mg/㎏ | 省略 | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』の栄養成分値について、かわっている範囲内で比べてみると、
「成猫」の基準に対しては全ての基準をクリアしているのですが、「幼猫」の基準に対しては「マグネシウムと銅」の量が基準を下回っていることがわかります。
ただ、下回っていると言っても、ちょっとだけなのであまり気にしなくていいレベルだと思います。
ですので、『ロイヤルカナン療法食・腎臓サポート』の栄養成分値の評価は、
- 成猫に対しては、「AA」評価
- 幼猫に対しては、「A」評価
うちねこ
【評価項目⑥】『プラス』のポイント
+ポイント
評価 +3点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫ちゃんの体に良い食材が「3種類」 |
原材料
肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、コーングルテン、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク、卵パウダー、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(K、Cl、P、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
※「オレンジ」➡ 猫ちゃんの体に良い食材
「プラス」評価の理由
『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』には、猫ちゃんの体に良い食材がなんと「3種類」も入っています!
その「猫ちゃんの体に良い食材」がこちら。
フラクトオリゴ糖
マリーゴールドエキス
マンノオリゴ糖
うちねこ
【評価項目⑦】『マイナス』のポイント
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
うちねこ
【総合評価】『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート・ドライ』は、Eランク(38点)
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
②【食材】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
③【添加物】 | D 0点 (20点満点中) | D 0点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | C 5点 (20点満点中) | C 5点 (20点満点中) |
⑤【栄養値】 | AA 10点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +3点 | +3点 |
⑦【マイナス】ポイント | なし | なし |
総合得点 | 38点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 36点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
ロイヤルカナン療法食
消化器サポート・ドライ
総合評価 Eランク
危険性がある要注意キャットフード!
キャットフードアドバイザーの結論
『ロイヤルカナン療法食・消化器サポート』について、キャットフードアドバイザーから一言!
一番気になる点は、発がん性の疑いがある添加物が使われているところです!
他にも、「気になる食材」や「アレルギーが心配な食材」が数点入っていたりと、
正直、猫ちゃんの健康を考えるとおすすめできないキャットフードです!!
ロイヤルカナンは、よく獣医さんが勧めるフードとして有名ですが、あまり鵜呑みにしない方がいいかもしれません。
獣医さんも商売ですから、猫ちゃんのためではなく、単純に取引のあるフードをお金のために勧めているだけ!の可能性もあると思います。
すべての獣医さんが「そう」とは限りませんが、本当に猫ちゃんを守れるのは飼い主さんだけだと思いますので、頭の片すみにでも置いておいてください。
「評価ランク」と「得点」の詳細
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
もう一つの種類『消化器サポート(可溶性繊維)』の評価と、その違いは?
『消化器サポート』の種類は、「2種類」
- 消化器サポート ドライ
- 消化器サポート (可溶性繊維)ドライ
『消化器サポート (可溶性繊維)ドライ』についても調査してみました。
【比較】ロイヤルカナン療法食『消化器サポート (可溶性繊維)ドライ』と「消化器サポート・ドライ」との違いを比べて評価してみました!
種類 | 消化器サポート (可溶性繊維)ドライ | 消化器サポート ドライ |
第1主原材料 | 肉類(鶏、七面鳥) | 肉類(鶏、七面鳥) |
第2主原材料 | 米 | 米 |
その他の原材料 | 多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 | |
タンパク質 | 31.9g | 31.4g |
脂肪 | 15.4g | 21.6g |
粗繊維 | 12g | 10.9g |
灰分 | 8.1g | 8.3g |
水分 | 5.7g | 5.4g |
カロリー/100g | 約389kcal | 408kcal |
評価 | E | E |
※単位/400 kca |
使用している「原材料」の種類や量に多少の違いはありますが、
『消化器サポート (可溶性繊維)ドライ』の評価も「Eランク」になります。
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』の世間の口コミ・評判は?
タマちゃん
このサイトの総合評価は「E」ランクだけど、世間の評価はどうなのかなぁ?
世間の評価も気になるよね。
そこで、実際に『消化器サポート』をあげている人の「口コミ・評判」も調べてみたよ。
トラくん
世間の口コミ・評判
うちねこ
『ロイヤルカナン療法食「猫用」消化器サポート』の最安値は?「アマゾン・楽天・公式サイト」の価格を比較してみた。
タマちゃん
トラくん
価格 | 公式サイト | アマゾン | 楽天 |
通常価格 | なし | 3,227円(2㎏) | 2,960円(2㎏) |
定期購入 | なし | ー | ー |
送料 | ー | 無料 | 648円 |
最安値 | 最安値 |
アマゾンで買うならこちら!
ロイヤルカナン療法食「猫用」腎臓サポートについてはコチラ!
ロイヤルカナンの『腎臓サポート』について、詳しく知りたい人はこちらの記事で。