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猫を飼う覚悟!猫を飼うと大変な理由と不安ならおすすめしない理由とは!でもやっぱり猫が好きなので猫がいない生活は考えられない!

猫を飼う覚悟!猫を飼うと大変な理由と不安ならおすすめしない理由とは!

タマちゃん

猫ちゃんを飼いたいなぁ~って思ってるんだけど、

お金の事とか病気の事とか結構大変なこともあるんじゃないかと、ちょっと不安なんだよね~。

「猫ちゃんを飼う!」って結構大変なこともあるから、「猫が好き!」という気持ちだけじゃ飼えないよ!

生き物を飼ってことは「その子と一生共に暮らす」という覚悟が必要だからね~。

トラくん

最近のペットブームで、安易な気持ちで「猫ちゃん、ワンちゃん」を飼う人も多いのではないでしょうか?

ですが、その結果、飼いきれなくなってしまい「結局捨ててしまう」なんてことも・・・。

そこで今回は、猫を飼うにあたって生じる「大変なこと、面倒なこと、デメリット」についてまとめてみました。

「猫ちゃんを飼いたいなぁ~」と思っている人は、飼う前に是非この記事を読んで、覚悟を持って猫ちゃんを飼ってあげてください。

【猫を飼うには覚悟が必要!】飼うと大変な5個の理由とは!?

【猫を飼うには覚悟が必要!】飼うと大変な5個の理由とは!?

【理由①】飼育代が大変!

猫を飼うにはトータル「120万円」ほど出費に!

猫ちゃんを飼うって意外に「お金」がかかります。

生き物ですから当然、ご飯を食べるますし、トイレにも行きますからね~。

  • キャットフード代/毎月
  • 猫砂などのトイレ関連/毎月
  • ワクチンや去勢手術代
  • ベッド代
  • 爪とぎ用品代
  • 首輪代
  • キャリーバッグ代
  • キャッタワー代

などなど。

猫ちゃんを飼うとこれらの費用がかかってきます。

あるペットフードメーカーがアンケート調査を行ったところ、猫1匹にかかる1年間の費用は平均「約8万円」!

「たいした金額じゃない」と思われる方もいるかもしれませんが、
猫ちゃんの寿命は平均15年程なので、トータルで「120万円」ほどの費用がかかる計算になります。

病気になると、さらにお金がかかる!

動物病院での治療は「保険が適用されません」ので、病気になるとかなり高額の費用がかかります。

私の飼っていた猫ちゃんも、尿量結石になってしまい2回手術をしたのですが、1回の手術費用が「約10万円」だったので、合計20万円の出費になりました。

さらに、「薬代」「療法食用のフード代」も・・・。

猫ちゃんを飼うことと「お金」を天秤にかけるようなことはしたくありませんが、お金がかかるのも事実!

もしかすると、お金がないことを理由に猫ちゃんを粗末に扱っている飼い主さんもいるかもしれませんので、そんなことにはならないように、お金の面もしっかり覚悟を持って飼ってあげてください。

【理由②】しつけが大変

猫を飼うときに大変なのが「しつけ」です。

家に猫を迎えたらまずトイレの「しつけ」が必要になるのですが、すぐにトイレの使い方を覚えてくれる猫もいますが、数ヶ月くらいかかる猫もいます。

トイレの「しつけ」できないと、変なところでトイレをしちゃんで、後始末が結構大変なんですよね(。>д<。)

また、入ってはいけない部屋、乗って欲しくないテーブルやキッチン、食べ物を盗らないなど家庭内のルールをしつける必要もありますし、

爪とぎをする場所」や「噛み癖」などもしつける必要があります。

ですが、猫ちゃんは人間の言葉が理解できず、性格も気まぐれなため思い通りにならないことが多々あり、

怒鳴ったり叩いたりすると、怖がって猫との関係が悪化するため、辛抱強く「しつけ」を行わなければなりません。

【理由③】トイレ掃除が大変

どんなに猫が可愛くても、猫のウンチやおしっこの臭いまで好きだという方はほとんどいないでしょう。

猫はとても綺麗好きな生き物で、汚れているトイレを使いたがりません。

トイレ掃除は毎日行う必要があります。

中腰で猫の排泄物を取り除く作業は体に負担がかかります。

【理由④】脱走対策が大変

現代では猫の完全室内飼いが常識になっています。

「猫が外に行きたがるから」と軽い気持ちで放し飼いにすると、交通事故に遭ったり迷子になって帰って来なくなります。

猫を飼う方には「絶対に外に出さない!」という強い覚悟が求められます。

口で言うのは簡単ですが、脱走対策を徹底するのは大変です。

家の中で自由に動き回り、人間を超えるスピートで走り、人間の背より高いところにもよじ登るのが猫です。

【理由⑤】病気になったときが大変

健康で元気な猫は手間がかからず楽ですが、病気になると世話が大変です。

ご飯を食べさせたり、トイレをさせるために、付きっきりで看病することになります。

治療のために月に何度も動物病院に連れて行く必要があり、お金も時間もかかります。

最初は軽い気持ちで飼い始めても、病気になったときにしっかり面倒を見られるのか考える必要があります。

猫を飼うからには「病気になっても責任持って世話をする」覚悟が必要です。

【猫を飼うのが不安】好きなだけではおすすめしない理由

【猫を飼うのが不安】好きなだけではおすすめしない理由

【理由①】最期まで責任を持って面倒を見なければならない

猫を飼うと決めたからには、最期まで責任を持って面倒を見なければなりません。

ペットを捨てる行為は動物愛護法違反で100万円以下の罰金が課せられます!

「テレビに出ている猫が可愛くて飼いたくなった」といった軽い気持ちで飼い始めると、後で大変な思いをすることになります。
【理由②】近所に迷惑をかけてしまう恐れがある

猫の鳴き声や走り回ったときの騒音で近所に迷惑をかけてしまうことがあります。

また室内飼いを徹底できないと、外に出た猫がよその庭を荒らしたり、おしっこやウンチをして近所から苦情が来ることがあります。

とはいえしっかりしつけを行い外に出さなければ、苦情が来ることはまずないので安心してください。

【理由③】やんちゃな猫の相手をしていると生傷が絶えない

猫は寝ている時間が長いため、いつものんびり過ごしてると思われがちです。

ですが肉食動物である猫は、可愛いだけではなくやんちゃな一面もあります。

特に2歳くらいまでの育ち盛りの猫は運動量が多く遊ぶのが大好きです。

遊んで欲しくて手や足にじゃれつくことがよくあり、引っかかれたり爪を立てられて生傷が絶えません。

猫が好きな方でも遊びに付き合うのが大変で負担に感じてしまうことがあります。

気持ちに余裕を持って接することが大切です。

【理由④】懐かれるとは限らない

猫は人間と同じようにそれぞれ性格が異なり、好き嫌いがあります。

どんな人間にも懐く猫がいる一方で、なかなか人に懐かない猫もいます。

猫に懐かれるとは限らないことが、好きなだけで猫を飼うことをおすすめしない理由の一つです。

「猫が懐いてくれない」と悩んでいる方は、飼い主さんが無意識のうちに猫に嫌われることをしている可能性があります。

猫にとって好きな人とは嫌いなことをしない人です。

嫌がってるのに無理に触ったり抱きあげるのは逆効果になります。

また怒鳴ったり大声で叱ったりすると、猫は怖いという記憶だけが残るので避けましょう。

【理由⑤】気軽に旅行に行けない

猫を飼うことをおすすめしない理由の一つに、気軽に旅行に行けないという問題があります。

犬とは違って猫は環境の変化に弱く、脱走リスクが高いため、旅行先に連れて行くのはおすすめしません。

ですから家で留守番させることになりますが、家を空けている間に何かあったらという不安が常につきまといます。

そうなるとキャットシッターさんに世話を頼むか、ペットホテルに預けることになります。

事故や急病の心配はありませんが、猫にとってはストレスになります。

【理由⑥】爪とぎで柱や壁をボロボロにされる

猫の身体的特徴の一つが鋭い爪です。

放っておくとどんどん爪が伸びるので、猫は毎日のように爪とぎします。

家の中に爪とぎできる場所が少ないと、柱や壁で爪とぎされてボロボロにされてしまいます。

でもやっぱり!猫がいない生活は考えられない理由とは?

【理由①】一緒に居るだけで癒される!

猫は気まぐれな生き物で、思い通りにならないことが多々ありますが、それでも猫の存在は癒しになります。

天気の良い日にのんびりまどろんでる姿を見るだけで気持ちがなごみます。

甘えて体をスリスリしてきたり膝に乗ってくると、たまらなく愛おしくなります。

特別なことがなくても、近くに猫が居るだけで癒されて生活にハリが生まれます。

【理由②】撫でたときの感触がたまらない!

猫の体を撫でたときの感触がたまりません!

背中や脇腹の毛は光沢があって滑らかでシルクのような手触りです。

頬や首周りのモフモフした毛もたまりませんし、胸のふんわりした毛を撫でていると顔を埋めたくなります。

【理由③】冬場は抱いて寝ると暖かい!

猫の温もりを感じられる季節と言えば冬でしょう。

寝るときに布団が冷たいとちょっと憂鬱になりますが、猫が居ればそんな思いをすることはありません!

なぜなら寒くなると猫が布団に入ってきたり、上に乗ってくるからです。

どんなに朝晩の冷え込みが厳しくても、猫を抱いていれば平気です。

湯たんぽ代わりになること間違いなしです!

【理由④】猫との絆を感じられる!

気まぐれで思い通りにならない猫でも、長く暮らしていると絆が深くなります。

自分の体調が悪かったり悲しいときに、飼い猫がそっと寄り添ってくれると絆を感じます。

もしかしたらこちらの気持ちを敏感に察して、猫なりに空気を読んでいるのかもしれません。

最初はペットという存在に過ぎなくても、いつしか家族のように感じられるのが猫です。

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