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猫が尿路結石かも!?その症状と原因!予防方法は?自然治癒で治るの?

猫 アトピー性皮膚炎

タマちゃん

うちの猫ちゃんが最近元気なくて・・

トイレの時間が長いんだけど「尿路結石」かなぁ?

トイレの回数も多かったら、その可能性は高いね。

トラくん

猫ちゃんがなりやすい病気の一つが、『尿路結石』!!

でも実際「猫ちゃんの元気がないなぁ」と思っても、
それが「尿路結石なのか。」「何が原因なのか」よくわかりませんよね。

猫ちゃんは人間と違って、何も喋ってくれませんから!

飼い主がわが子(猫)の様子をしっかり観察してあげる必要があります。

そこで今回は、過去にわが子(猫)が尿路結石になった経験から、
猫ちゃんが尿路結石になった時の『症状』とその『原因』『予防方法』についてお話したいと思います。

この記事を読めば「わが子(猫)が尿路結石になったかどうか判断できる」と思いますし、「その原因から未然に防ぐこともできる」と思うので、ぜひ最後まで読んでください(*^_^*)

『尿路結石』とは。「死の危険性」と「なりやすい猫」

そもそも『尿路結石』とは。

『尿路結石』とは、
腎臓、尿管、膀胱、尿道のどこかに「石」ができる病気。

できた「石」が膀胱(ぼうこう)を傷つけたり、尿道に詰まりおしっこが出来なくなります。

おしっこが出来なくなると、尿が体の中にたまり「尿毒症」になることも。

人間でも『尿路結石』ってなりますよね。それと同じです。

「石」とは、 体内の成分が結晶化したもの。

ちなみに「石」と言っても、
道端に落ちてるような「石」ではなく、体内の成分が結晶化したものです。

▼こんな感じのものです。▼

こんなのが詰まったら、そら痛いですよね(。>д<。)

『尿路結石』で死亡もある危険な病気。

『尿路結石』と聞くと、大した病気じゃないイメージですが、猫の『尿路結石』は死亡する可能性もある危険な病気。

尿道がつまり尿がたまると「尿毒症」になり死に至ることも。

また、
一度『尿路結石』になると、何度も再発する可能性が高く、一生『尿路結石』と戦っていくケースもあります。

猫ちゃんは人間と違い「痛み」や「調子の悪さ」をうったえてはくれません!

気づいた時にはもう遅い!なんてこともありえる危険な病気なのです。

「オス猫」がなりやすい!

『尿路結石』は特に「オス猫」がなりやすい病気で、
「オス猫」は尿道が狭く長いため詰まりやすく、『尿路結石』になりやすいのです。

もちろん「メス猫」でもなりますが、
「オス猫」は一生で一度は『尿路結石』になると言われるほど発症率の高いの病気なのです。

なりやすい猫の特徴
  • オス猫
  • 3~5歳
  • 毛の長い猫
  • 肥満

これ以外にも「体質」や「遺伝」でなりやすい場合もあります。

『尿路結石』の種類

一概に『尿路結石』を言っても、いくつかの種類があります。

『尿路結石』の種類
  1. ストルバイト(リン酸マグネシウムアンモニウム)
    ・・猫の尿路結石の約半分がこのストルバイト。食事療法で溶かすことが可能。
  2. シュウ酸カルシウム
    ・・2番目に多い尿路結石。食事療法では溶かせないとされている。
  3. その他
    ・・尿酸塩、シスチン、キサンチン、シリカ、リン酸カルシウム(ブルシャイト)、ピロリン酸塩、血液結石など。

猫ちゃんが尿路結石かもしれない『症状』

タマちゃん

『尿路結石』が危険な病気ってのはわかったけど、

どうなったら『尿路結石』なの?

たしかも、 猫は何も言ってくれないから、どうなったら『尿路結石』なのかわかんないよね。

トラくん

そこで、猫ちゃんが「尿路結石」になった時の『症状』についてまとめてみました。

尿路結石かもしれない『症状』

こんな場合は、猫ちゃんが『尿路結石』かもしれません。

  • トイレの回数が多い
  • 1回の尿の量が少ない
  • トイレにいる時間が長い
  • トイレ以外で尿もれ
  • 尿が赤い(血が混じってる)
  • おしっこ時に鳴き声を上げる
  • トイレの砂がキラキラと光る
  • じっとすることが多く、あまり動かない
  • お腹を触ると嫌がる
  • 下腹部がパンパンになっいる
  • 陰部をよく舐める

この中のどれか一つでも当てはまると『尿路結石』の可能性がありますが、

複数当てはまっている場合は、その可能性がかなり高いです。

すぐに動物病院に行きましょう!!

自然治癒では治らない!

『尿路結石』は基本、自然治癒では治りません。

砂粒のような大きさの「石」ならば、尿と一緒に排出されることもありますが、
一時的に良くなるだけで、またすぐに再発しますし、次は尿道に詰まってしまうかもしれません。

「石」が大きくなっている場合は、
「薬」や「食事療法」で石を溶かしていくか、「手術」で取り除くしか方法はありません。

『尿路結石』は自然に治る病気ではないので、疑わしい場合はすぐに獣医さんに見てもらいましょう。

「とりあえす様子をみよう。」
なんてことをしていると手遅れになるかもしれません。

トイレの回数が、1日4回以上なら要注意!

猫ちゃんのトイレの回数は、平均1日2回。

『尿路結石』になり、おしっこ(尿)が出にくくなるとトイレの回数が増えます。

1日に4回以上トイレに行くようだと要注意です。

また、「トイレの時間が長い」のもおしっこ(尿)が出にくい証拠です。

トイレをしている時間にも注意して見てあげてください。

おしっこ(尿)が2日間出ていないと、『尿毒症』になり死ぬことも!

おしっこ(尿)が2日間も出てないと、
「尿」が体の中にたまって、『尿毒症』という毒素が体中に回る状態になってしまいます。

『尿毒症』になると手遅れになり死んでしまう場合もあるので要注意!

猫ちゃんの下腹部がパンパンになっていたら、おしっこ(尿)がたまっている状態なので注意してください。

猫ちゃんが尿路結石になる『原因』

では、どうして猫ちゃんは尿路結石になってしまうのか。

その『原因』がこちら!

尿路結石になる原因

  • キャットフード・おやつの食べ過ぎ
  • ミネラル(カルシウム・マグネシウム・リンなど)の取り過ぎ
  • 水分不足(水をあまり飲んでいない)
  • 塩分の取り過ぎ
  • 消化に悪い食べ物を食べている
  • ストレル(環境の変化・運動不足など)
  • 肥満(食べ過ぎ・運動不足など)
  • トイレが出来ない環境(トイレがない・汚いなど)
  • 遺伝・体質的なもの(なりやすい体質)

「水分不足」が原因に!

猫ちゃんは元々、砂漠で生活していた動物で「水」をあまり飲まない生き物です。

ですので、
水分不足になりやすく「尿」の濃度が高くなりやすい動物で、「石」が出来やすい体質です。

水がいつでも飲める環境じゃないと、水分不足で「尿路結石」になりやすいので注意してください。

「ミネラル(カルシウム・マグネシウム・リンなど)」「塩分」の取り過ぎが原因!

「尿路結石」の種類の1つに「ストルバイト」という種類があります。

この「ストルバイト」は、
「リン酸マグネシウムアンモニウム」とも呼ばれ、

カルシウム・マグネシウム・リンなどのミネラル成分で形成されます。

「キャットフード」や「おやつ」の食べ過ぎで、
ミネラル(カルシウム・マグネシウム・リンなど)を過剰摂取すると、

「ストルバイト」ができる原因になるので注意してください。

また、
「塩分」を取り過ぎると、水分不足になりミネラル成分が濃くなるので注意してください。

こんな食べ物に注意

  • ミネラル(カルシウム・マグネシウム・リンなど)分が多い食べ物
  • 塩分が多い食べ物(人間の食べ物)

ちなみに、
「尿路結石」になった猫ちゃんの半分がこの「ストルバイト」です。

注意していても「尿路結石」になる場合も!

「尿路結石」になる原因にはいろいろとありますが、

どんなに注意していても「尿路結石」になる場合もあります。

例えば、
体質的なものや、遺伝的なもの!

人間でも体質や遺伝で病気になることってありますよね。

それと同じことが猫でもあります。

ただ、だからと言って注意しなくていいわけではありません!

食べ物や環境など、飼い主が原因となることも多いので十分注意してあげてください。

猫ちゃんに尿路結石にならないための対策!『予防方法』

では、猫ちゃんに尿路結石にならないためにはどうしたらいいのか。

その「対策」と「予防方法」がこちら!

尿路結石の「対策」と「予防方法」

  • 水がいつでも飲める環境にする
  • ウェットフードもあたえる
  • 塩分が多い食べ物はあげない
  • 人間の食べ物をあげない
  • 消化しにくい食べ物をあげない
  • 環境を変化させない(引っ越しなどストレスになること)
  • しっかり運動させる。
  • キャットフードを置きっぱなしにしない(食べ過ぎ防止)
  • 朝と夜。2回に分けてご飯を与える。
  • トイレをいつもキレイにする。

『尿路結石』の原因はさまざまで、注意しないといけないこともたくさんありますが、

中でも大事なのが、「水分補給」と「食べ物」!!

大事な予防①「水分補給」

上記でも説明しましたが、
猫ちゃんは水をあまり飲まない生き物です。

水分不足で「尿」の濃度が高くなりやすい動物で、「尿」の濃度が高くなると 「石」が出来やすくなります。

ですので、予防には「水分補給」がとっても大事!

具体的な対策がこの2つ。

  • 水がいつでも飲める環境にする
  • ウェットフードもあたえる

当たり前のことですが、
水がいつでも飲める環境じゃないと「水分不足」になります。

猫ちゃんが飲みたい時にしっかり飲んでもらえるように、いつでも水が飲める環境にしておきましょう。

また、
キャットフードで多いのがドライフード(乾燥タイプ)です。

ただ、ドライフードだと水の摂取ができません。

『ウェットフード』だと水分を含んでいるので、強制的に水分補給が出来ます。

ドライフードに加えて、
『ウェットフード』も積極的にあたえるようにすると『尿路結石』の予防になります。

注意

『ウェットフード』のあげ過ぎにも注意!

「ウェットフード」は水分が多い分、腐らないように防腐剤などの添加物が多い傾向にあります。

猫ちゃんの体に良くないものが多く入っている可能性があるので、あげ過ぎには注意してください。

大事な予防②「食べ物」

こちらも上記で説明しましたが、こんな食べ物には注意してください。

  • ミネラル(カルシウム・マグネシウム・リンなど)分が多い食べ物
  • 塩分が多い食べ物
  • 人間の食べ物

これらの食べ物は『尿路結石』の直接的な原因になることもあります。

ただ、
「ミネラル分」や「塩分」は猫ちゃんの体に必要な栄養素でもあるので、「あたえない!」ということにはならないようにして下さい。

「取り過ぎ」「食べ過ぎ」が良くないのです!!

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