愛猫に食物アレルギーがあることが判明したけれど、
「どうしてもアレルギーに対応した療法食を食べてくれない!」
そんな悩みを抱えている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
実は、食物アレルギーの対策には『療法食フード』でなくても大丈夫なんです!
この記事では、
- 療法食じゃなくても問題ない理由
- 食物アレルギーの猫にはどんなフードを選んだらいいのか?その選び方
- 食物アレルギーの猫におすすめのキャットフード5選
猫が獣医さんにお勧めされた『療法食フード』を食べない!そんな時どうすれば?
愛猫の食物アレルギーが検査で判明されると、動物病院で販売している療法食をおすすめされることがあります。
アレルギーに配慮した療法食は、確かに愛猫の健康維持には優れています。
しかし、ここで問題なのが、グルメな猫は療法食を嫌がって食べてくれないということです!
療法食と食べてくれなったら、一体どうすれば良いの?と思ってしまいますよね?
実は、アレルギー対策は、療法食じゃなくてもOKなんです!
獣医推奨の療法食フードを食べないことはよくある!
療法食を勧められて購入したものの、愛猫が嫌がってまったく食べてくれないことがあります。
実は、【嗜好性が高い】と言われている療法食でも、療法食は治療を目的としたフードです。
そのため、一般的に販売されているフードに比べ嗜好性が劣ることが多く、しかたなくポリポリ食べる子もいれば、まったく食べない子もいるんです!
アレルギー対策は、 獣医師推奨フードじゃなくてもOK!
仕方なくポリポリ食べている子も、まったく食べてくれない子も、そのような状態が数日経っても改善しなければ、無理に療法食を与える必要はありません。
なぜなら、必要な栄養を摂取出来ないことで逆に体調を崩してしまうことがあるからです。
また、食物アレルギーであれば、どの食物にアレルゲンがあるのかを理解していれば、キャットフードのパッケージをを見れば原材料も分かります。
つまり、動物病院で獣医師が推奨した療法食でなくても良いということなんです!
猫が療法食を食べない!そんな時に食物アレルギーが対策できるおすすめキャットフードの選び方!
それでは、一般に販売されている食物アレルギーに対応したフードを選ぶ時、どのような点に着目して購入すれば良いのでしょうか?
一見、難しそうにも思えますが、ポイントは3つ!
選び方の『3つのポイント』
- 良質な動物性たんぱく
- 無添加もしくは自然由来の添加物
- たんぱく質の種類が少ない
この3つのポイントさえ抑えればOKです(*^_^*)
【ポイント①】良質な動物性たんぱく質
猫は肉食動物です。
そのため、活動するう上で最も大切なエネルギー源は動物性たんぱく質です。
つまり、主原料に肉や魚などの動物性たんぱく質を使用したフードを選ぶことが必要です。
ただし、ここで気を付けたいのが【良質なたんぱく質】を選ぶということです!
一般的に販売されているキャットフードには、肉副産物・家禽ミール・ミートミールといった粗悪と言われている原材料が使用されていることがあります。
これらが使用されることで、消化吸収がうまくいかず、アレルギー症状を起こしやすくなってしまうのです。
こうした粗悪な原材料は、キャットフードのパッケージにも記載されているので、記載があった場合は購入を避けましょう!
【ポイント②】無添加もしくは自然由来の添加物
猫の中には、食物ではなくキャットフードに含まれている添加物等が原因でアレルギー症状を起こしてしまう子がいます。
そのため、無添加もしくは自然由来の添加物を使用したキャットフードを選ぶようにしましょう!
【ポイント③】たんぱく質の種類が少ないもの
販売されているキャットフードには、主原料であるたんぱく質源が複数使用されていることがあります。
すでに何にアレルゲンがるか分かっていれば問題はありませんが、たんぱく質減のどれかにアレルゲンがあるなど
曖昧な場合は、たんぱく質源が1つのキャットフードを選ぶことをおすすめします!
また、不安であれば初めからアレルギー症状が起きにくいと言われている「魚類」や「チキン以外の肉類」を使用したものを選ぶのも良いでしょう。
ちなみに、
チキンは、他の肉に比べるとアレルギーが起こしやすいと言われています。
アレルギーになりにくい肉類としては
- ラム
- ダック(アヒル)
- 鴨
などがあります。
どうしてもアレルギーが気になる人は、これらが主原材料になっているキャットフードがおすすめです。
食物アレルギーの猫に!おすすめキャットフード5選(療法食以外)
市販でも食物アレルギーに対応したキャットフードが多く販売されていますが、実際にどれを選んだら良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここで、穀物・小麦・たんぱく質・添加物のアレルギーに対応したキャットフード5選を紹介していきます!
穀物アレルギーの猫におすすめキャットフード
小麦・トウモロコシなどの穀物にアレルギーを持つ猫におすすめなキャットフードはこちらです!
『カナガン』キャットフード
『カナガン』の特徴
- グレインフリー(穀物不使用)
- イギリス産飼いチキンを60%以上使用
- 原材料はすべて人間が食べられる新鮮食材を使用
- タウリン「2,200mg/kg」配合
対応猫 | 全年齢・全猫種対応 |
原産国 | イギリス |
主原材料 | チキン |
通常価格 | 1袋(1.5kg):3,960円(税別) |
定期価格 | 【10%OFF】3,564円(税別) |
1日の費用 | 1年間の費用 |
約128円 | 約46,830円 |
※体重4kg、1日の給与量「50g」の成猫で計算 |
『カナガン』は、ペット先進国のイギリスで長い間、絶大な支持を受け続けている高品質キャットフード!
穀物不使用のグレインフリーなので、穀物アレルギーの猫ちゃんでも安心!
キャットフードには粗悪なフードも多いですが、安全性と穀物不使用を求めるなら、このフードで間違いなしです!
当サイトでの評価
- 安全性『Aランク 85点』
- おすすめキャットフード【2位】
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小麦アレルギーの猫におすすめキャットフード
トウモロコシなどの穀物は大丈夫だけれど、小麦にアレルギーをもつ猫ちゃんにおすすめのキャットフードはこちらです!
『ねこはぐ』キャットフード
『ねこはぐ』の特徴
- 食材から製造まですべて国産にこだわった完全国産キャットフード
- 原材料はすべて人間が食べられる新鮮食材を使用
- 使用している食材はすべて国産の食材
- 小麦粉(小麦グルテン)フリー
対応猫 | 全年齢・全猫種対応 |
原産国 | 日本 |
主原材料 | 鶏肉 |
通常価格 | 1袋(1.5kg):6,980円(税別) |
定期価格 | 【初回】3,480円(税別) 【2回目以降】5,980円(税別) |
1日の費用 | 1年間の費用 |
約208円 | 約75,920円 |
※体重4kg、1日の給与量「50g」の成猫で計算 |
『ねこはぐ』は使用している食材から製造に至るまですべて国産にこだわった、まさに完全国産キャットフード!
アレルギーになりやすいと言われている「小麦」が不使用なので、小麦アレルギーの猫ちゃん安心です。
主原材料だけの産地を明記しているフードは多いですが、食材の産地まで「すべて日本」にこだわったキャットフードはなかなかありません。
猫ちゃんの健康を一番に考えるなら断然『ねこはぐ』がおすすめです。
当サイトでの評価
- 安全性『AAランク 91点』
- おすすめキャットフード【1位】
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たんぱく質アレルギーの猫におすすめキャットフード
チキンなどのタンパク質にアレルギーを持つ猫におすすめなキャットフードはこちらの2つです!
『ファインペッツ』キャットフード
『ファインペッツ』の特徴
- フランス産「アヒル肉」とオランダ産「ニシン肉」が主原材料
- 肉類原材料の割合が「85%」
- すべて人間が食べれる食材を使用
- 中国産は一切不使用
対応猫 | 全年齢・全猫種対応 |
原産国 | オランダ |
主原材料 | アヒル肉 |
通常価格 | 1袋(1.5kg):3,704円(税込) |
お試し価格 | 1袋(1.5kg):1,080円(税込) |
1日の費用 | 1年間の費用 |
約111円 | 約40,559円 |
※体重4kg、1日の給与量「45g」の成猫で計算 |
ファインペッツの主原材料には、アレルギー症状が起きにくいと言われている「アヒル肉」と「魚類(ニシン)」が使用されていますので、タンパク質アレルギーの猫ちゃんでも安心!
また、安全性の高いプレミアムキャットフードの中でも、比較的価格が安いので、値段を気にされる方にはおすすめのフードです。
当サイトでの評価
- 安全性『Bランク 75点』
- おすすめキャットフード【4位】
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『モグニャン』キャットフード
『モグニャン』の特徴
- グレインフリー(穀物不使用)
- 白身魚を63%も使用
- 原材料はすべて人間が食べられる新鮮食材を使用
対応猫 | 全年齢・全猫種対応 |
原産国 | イギリス |
主原材料 | 白身魚 |
通常価格 | 1袋(1.5kg):3,960円(税別) |
定期価格 | 【10%OFF】3,564円(税別) |
1日の費用 | 1年間の費用 |
約141円 | 約51,512円 |
※体重4kg、1日の給与量「55g」の成猫で計算 |
モグニャンの主原材料も、アレルギー症状が起きにくいと言われている「魚類(白身魚)」が使用されていますので、タンパク質アレルギーの猫ちゃんでも安心!
当サイトでの評価
- 安全性『Bランク 73点』
- おすすめキャットフード【5位】
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詳しくはこちらの記事で!
添加物アレルギーの猫におすすめキャットフード
完全無添加のキャットフードはこの世に存在しませんが、添加物の安全性が高く添加物アレルギーを持つ猫におすすめのキャットフードはこちらです!
補足無添加とは、
「ある特定の添加物が入っていない!」という意味で、
「添加物が一切入っていない!」という意味ではありません。
例えば、
「香料・着色料不使用の無添加キャットフード」という明記があった場合、
「香料」と「着色料」が不使用(無添加)なだけで、他の添加物(保存料など)は入っている!ということです。
つまり、「無添加」と表記してあっても「添加物は入っている」わけです!
ちなみに、市販のもので完全無添加のキャットフードはこの世に存在しませんので注意してください。
『ねこひかり』キャットフード
『ねこひかり』の特徴
- 食材からすべて国産にこだわった完全国産キャットフード
- 原材料はすべて人間が食べられる新鮮食材を使用
- 使用している食材はすべて国産の食材
- 小麦粉(小麦グルテン)フリー
対応猫 | 成猫用・全猫種対応 |
原産国 | 日本 |
主原材料 | 鶏肉 |
通常価格 | 1袋(500g):2,480円(税込) |
定期価格 | 1袋(500g):1,980円(税込) |
1日の費用 | 1年間の費用 |
約218円 | 約79,497円 |
※体重4kg、1日の給与量「55g」の成猫で計算 |
『ねこひかり』には、危険な添加物は一切入っていませんので安心です!
使用されている添加物はどれも「ビタミン類、ミネラル類」なので安全性が高く、添加物アレルギーの猫ちゃんでも安心して食べられるキャットフードです!
当サイトでの評価
- 安全性『Bランク 78点』
- おすすめキャットフード【3位】
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詳しくはこちらの記事で!
今!最も安全性が高いおすすめキャットフードについては、こちら!
今おすすめの安全なキャットフードランキング!BEST5
うちねこ
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まとめ
猫の食物アレルギーに対応したキャットフードは、市販でも数多く販売されています。
そのため、療法食を食べてくれなくて悩んでいる方も、安心してフード選びができるのではないでしょうか。
食物アレルギーは、治すことは困難でうまくアレルギーと付き合っていく必要があります。
愛猫にどのような食物アレルギーがあるのかを検査で把握し、その上で問題なさそうなアレルギー食を試してみましょう!