今回は、キャットフードの安全性が心配な方のために、『シーバ・デュオ』の安全性について徹底調査してみました。
評価対象のキャットフード
商品名:シーバ (Sheba) デュオ 成猫用 香りのまぐろ味セレクション
結論から先にお伝えすると、
『シーバ・デュオ(成猫用)』の安全性は、
- 総合得点は「38点」
- 総合評価は「Eランク」
\キャットフードアドバイザーから一言/
『シーバ・デュオ(成猫用)』は、主原材料が「ミール類や副産物・穀物」が中心になっていたり、「アレルギーが心配な食材」が第2主原材料になっていたりと、
正直、猫ちゃんの健康を考えるとおすすめできない危険なキャットフードです!!
今回は、『シーバ・デュオ(成猫用)』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Eランク」「38点」になった理由についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
『シーバ・デュオ(成猫用)』猫ちゃんにあげても本当に大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
【評価対象】『シーバ・デュオ(成猫用)』とは?
シーバ・デュオ(成猫用)の種類
今回、安全性を評価する対象は、
シーバ ・デュオ 成猫用(香りのまぐろ味セレクション)ですが、
シーバ ・デュオのドライフードは全部で16種類あります。
「シーバ ・デュオ」の全種類がこちら!
成猫用
- 香りのまぐろ味セレクション
- 鶏ささみ味と海のセレクション
- 旨みがつお味セレクション
- 魚介とお肉のチーズ味セレクション
- 贅沢シーフード味セレクション
- 贅沢お魚味グルメセレクション
- 厳選海の幸セレクション
- 厳選お魚とお肉味グルメセレクション
- 香りのまぐろとクリーミーチーズ味
- 旨みがつおとひらめ味
- 香りのまぐろと味わい鶏ささみ味
11歳以上/15歳以上(シニア猫)
- 香りのまぐろ味セレクション(11歳以上)
- 香りのまぐろ味セレクション(15歳以上)
- 鶏ささみ味と海のセレクション(15歳以上)
12ヶ月まで(子猫用)
- 香りのまぐろ味セレクション
- 鶏ささみ味と海のセレクション
うちねこ
シーバ・デュオ(成猫用)の『主な特徴』と『価格』
主な特徴
シーバ ・デュオ 成猫用(香りのまぐろ味セレクション) | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | チキンミール |
対応猫 | 成猫用 |
カロリー | 405kcal/100g |
原産国 | カナガ |
特徴
|
価格
240g(2箱) | 551円(税込)アマゾン価格 |
シーバ・デュオ(成猫用)の『原材料』と『成分』
原材料
原材料
肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、 Na、Zn)、 アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」➡ 気になる食材
※「青」➡ 添加物
※「赤」➡ 危険な「添加物・食材」
成分
栄養成分値 | |
タンパク質 | 30.0%以上 |
脂質 | 17.0%以上 |
粗繊維 | 5.0%以下 |
灰分 | 10.0%以下 |
水分 | 12.0%以下 |
代謝エネルギー | 約405kcal/100g |
シーバ・デュオ(成猫用)の『粒の大きさ』
【徹底評価】『シーバ・デュオ(成猫用)』の安全性が『Eランク』の理由とは?
『シーバ・デュオ(成猫用)』の安全性評価は「Eランク」!
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Eランク」です!
『シーバ・デュオ(成猫用)』の総合評価は、
- 総合得点は「38点」
- 総合評価は「Eランク」
各項目を評価した結果!
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | D | 0点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | C | 5点 (20点満点中) |
⑤【栄養値】 | A | 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | なし | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 38点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
その理由について、順番に説明していきたいと思います。
【評価項目①】『主原材料』の安全性
【主原材料】の安全性
評価 D 0点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等) |
第2主原材料は? | 穀類(とうもろこし、米、小麦等) |
品質に問題はないか? | 不明 |
主原材料の産地は? | 不明 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、 Na、Zn)、 アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
【主原材料の安全性】が「D」評価の理由
「D」評価の理由は、
- 第1主原材料が「ミール類」「副産物」になっている!
- さらに、第2主原材料が「穀物」になっている!
【理由①】第1主原材料が「ミール類・副産物」は良くない!
「〇〇ミール」とは:肉を粉砕して乾燥させた粉末のこと
キャットフードのつなぎ、たんぱく源として使用することが多いのですが、人間が食べられない食材である可能性もあります。
粉末状にされているため「実際どんな品質のものが使われているのかわからない!」という不透明な部分があります。
また、「〇〇副産物」や「〇〇エキス」もどの部分が使用されているか明白ではなく、安全性に疑問があります。
副産物というのは、「肉」と定義されている部分以外を使用しているということなので、内蔵や頭、足、血液、骨などを使用している可能性もあります。
もしかすると、こんな物がごちゃ混ぜにされているかもしれません。
「ミール類」「副産物」に使われている可能性のある食材
- 本来食べない部位(内臓や爪、骨など)
- 食べることが出来ないお肉(腐ったお肉り、病気で死んだお肉、死骸など)
- 必要な部分を取り除いた「残りカス」の集まり
こんな物がごちゃ混ぜにされて「ミンチ状」や「粉末状」になってキャッフードに入っていたら、
そんなキャットフードが猫ちゃんの体に良いわけがありませんよね!!
しかも、それが食材の中で1番目に多く入っているわけですから!
「ミール類や副産物が絶対に粗悪なモノ!」とは言い切れませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かです。
【理由②】第2主原材料が「穀物」になっているのも良くない!
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。
しかし、2番多く配合されているのが「穀類」になっているのはよくありません!
世間では、猫ちゃんは「穀物」を消化することが出来ないので「猫の体には良くない」と言われていますが、加熱調理されたキャットフードなら問題なく消化できますし、少量なら問題はありません。
むしろ、「穀物に含まれる食物繊維が猫ちゃんの腸内環境を整える働きがある」ので、適量の穀物なら猫ちゃんにとって必要な食材です。
ですので、「穀類」が使われていること自体は問題ありませんが、第2原材料になっているためその量に問題があります!
ですので、【主原材料】の安全性は「D」評価にしています。
うちねこ
【評価項目②】『食材』の安全性
【食材】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に良くない「危険な食材」が使われていないか? | 気になる食材が「5点」ある |
品質に問題はないか? | 不明 |
食材の産地は? | 不明 |
原材料
肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、 Na、Zn)、 アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
※「黄」➡ 気になる食材
【食材の安全性】が「B」評価の理由
原材料の中に、気になる食材が「5点」ありました。
その「気になる食材」がこちら。
気になる食材 | 内容 | 危険性 |
油脂類 | 抽出された油脂であるが、記載がないため何から抽出したものかは不明。栄養補助、嗜好性を高める役割で使用される。安全性に賛否あり。 | 低 |
まぐろエキス ずわいがにエキス たいエキス ほたてエキ | どの部分を使用しているのか不明。本来捨てるべき部分を混ぜ合わせている可能性もあり、安全性は不透明。 | 低 |
これらの食材はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。
これらの食材が入っているからと言って「猫ちゃんの体に絶対に悪い!」とは言えませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かなので、
【食材】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【評価項目③】『添加物』の安全性
【添加物】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 着色料(酸化鉄)が少し気になる |
原材料
肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、 Na、Zn)、 アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
※「赤」➡危険な添加物
※「青」➡ 添加物
【添加物の安全性】が「A」評価の理由
『シーバ・デュオ(成猫用)』には特に危険があるような「添加物」は入っていないので安心です。
ただ少し気になったのが、着色料として「酸化鉄」が入っていることです。
添加物 | 役割 | 内容 | 危険性 |
酸化鉄 | 着色料 | 天然の着色料。人への影響は少ないとされている。人工着色料よりは影響が少ないとされているが、猫に対しては不透明な部分がある。 | 低 |
また、酸化防止剤と聞くと「悪いイメージ」をもつ人も多いと思いますが、
酸化防止剤として使用されている「ミックストコフェロール」は、「ビタミンE」のことで天然型の酸化防止剤です。安全性の高い添加物なので特に危険性はありません。
また、ローズマリー抽出物も、その名の通り、植物のローズマリーを原料とした天然由来の素材なので、特に危険性はありません。
【添加物】の安全性は「A」評価にしています。
うちねこ
【評価項目④】『アレルギー』の安全性
【アレルギー】の安全性
評価 C 5点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 気になる食材が「2点」 |
原材料
肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、 Na、Zn)、 アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
※「ピンク」➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材
【アレルギーの安全性】が「C」評価の理由
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
- 肉や魚のタンパク質
- 小麦
- 大豆
- とうもろこし
では、これらの食材が『シーバ・デュオ』に入っているのか?確認してみると。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等、まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等 |
小麦 | 使用 | 小麦粉 |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 使用 | とうもろこし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「必ず必要な栄養」ですので避けることはできませんが、
その他の食材で、アレルギーが気になる食材が3点!
- 小麦粉
- とうもろこし
特に「小麦」は、アレルギーの原因として報告されることが多い食材で、「小麦アレルギー」になる猫ちゃんが多いので注意が必要です。
これらは「第2主原材料」として配合されているので、配合されている量が多いことが予想できます。
これらの食材が入っているからと言って「絶対にアレルギーになる!」とは言えませんが、アレルギーの原因になりそうな食材が2種類も入っており、また第2原材料として使用されています。
そのためアレルギーになる可能性が高いかもしれないので、【アレルギー】の安全性は「C」評価にしています。
うちねこ
【評価項目⑤】『栄養成分値』
栄養値
評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をクリアしている |
【栄養成分値】が「A」評価の理由
『シーバ・デュオ(成猫用)』の栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
■「シーバ・デュオの栄養値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分 | 懐石 | AAFCOの基準(最小値 ) | 合 否 | ||
成猫 | 成猫 | 幼猫 | |||
表記してある数値 | 「水分」を取り除いた数値 | 「水分」を取り除いた数値 | |||
タンパク質 | 30.0%以上 | 約34.1% | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
脂肪 | 17.0%以上 | 省略 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
粗繊維 | 5.0%以下 | 省略 | ー | ー | ー |
灰分 | 10.0%以下 | 省略 | ー | ー | ー |
水分 | 12.0%以下 | 0% | ー | ー | ー |
エネルギー | 405kcal/100g | ー | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
『シーバ・デュオ(成猫用)』のすべての栄養値は公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
ただし、ここで比較した栄養値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。
ですので、【栄養成分】の評価は「A」評価にしています。
【評価項目⑥】『プラス』のポイント
+ポイント
評価 +0点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
原材料
肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、 Na、Zn)、 アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
※「オレンジ」➡ 猫ちゃんの体に良い食材
うちねこ
【評価項目⑦】『マイナス』のポイント
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
うちねこ
【総合評価】『シーバ・デュオ(成猫用)』は、Eランク(38点)
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | D 0点 (20点満点中) | D 0点 (20点満点中) |
②【食材】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
③【添加物】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | C 5点 (20点満点中) | C 5点 (20点満点中) |
⑤【栄養値】 | A 8点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | なし | なし |
⑦【マイナス】ポイント | なし | なし |
総合得点 | 38点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 38点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
シーバ・デュオ 成猫用
香りのまぐろ味セレクション
総合評価 Eランク
危険性がある要注意キャットフード!
\キャットフードアドバイザーの結論/
気になる点としては、
- 第1主原材料が「ミール類・副産物」になっている
- 第2主原材料に「穀物」中心になっている
- アレルギーの原因になりそうな食材が「2種類」!しかも第2主原材料になっている
『シーバ・デュオ(成猫用)』は4つの味が楽しめるため、猫ちゃんも飽きにくいかもしれません。
ですが、食材の品質やアレルギーなどで気になる点がいくつかあり、正直、猫ちゃんにはおすすめできないキャットフードです!
特に気になるのは、第2原材料が「チキンミール&豚副産物&チキンエキス&ささみエキス等」、第2原材料が「とうもろこし&米&小麦等」となっていることです。
肉食動物である猫ちゃんにとって、タンパク質は大事な栄養です。そのためもう少し品質の高い肉類を使用しているフードがおすすめです。
穀類が入っていること自体は問題ではありませんが、多すぎるのは良くありません。原材料をチェックし、穀類が「第1原材料でも第2原材料でもないフード」を選ぶようにすると安心です。
『シーバ』は価格が安く手に入れやすいので「お金をあまりかけたくない!」という飼い主さんには魅力的な商品ですが、フード代をケチることで、結局は「病気」になって「出費がかさむ!」という結果になりかねません!
猫ちゃんは自分で食べ物を選ぶことが出来ませんので、猫ちゃんの健康は買う主さんにかかっています!
月々「数千円」の違いですので、ぜひ猫ちゃんの健康を一番に考えたフードを選んであげてください。
「評価ランク」と「得点」の詳細
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |