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猫を飼うんじゃなかった!猫を飼うと後悔する6つのデメリットとは?猫を飼うと大変で疲れる理由とでも飼って良かったことをご紹介!

猫を飼うんじゃなかった!猫を飼うと後悔する6つのデメリットとは?猫を飼うと大変で疲れる理由とでも飼って良かったことをご紹介!

猫を飼っていると、楽しいことや癒されることばかりではありません。苦労することや疲れることだって多々あります!

生き物を育てるわけですから、手間がかかるのは当然のことですよね。

そのことをよく理解しないで猫ちゃん飼い始めてしまうと、後々「猫を飼うんじゃなかった」と後悔することにもなりかねません。

そこで今回は、猫ちゃんを飼ってから後悔しないために、
私が実際に猫を飼育する中で「疲れる…」「大変…」と感じた実体験や、「猫を飼うデメリット」についてお話したいと思います。

この記事では、

  • 猫を飼うんじゃなかったと思った瞬間
  • 猫を飼う6つのデメリット
  • 猫を飼う覚悟
  • 猫を飼って良かった4つの理由
についてお話したいと思います。

【実体験】猫を飼うんじゃなかった!と思った瞬間

【体験談】猫を飼うんじゃなかった!と思った瞬間

「猫が好き」という人は年々増加しているように感じます。
中には、猫の可愛さに魅了されて「実際にうちでも猫を飼ってみたい」と思う人もいることでしょう。

私も猫の可愛さにとりつかれて、実際に猫を飼い始めた人間のひとりなのでお気持ちはよく分かります。

しかし、猫を飼っていると、楽しいことや癒されることばかりではありません。

室内がめちゃめちゃに!

私の家で飼っている猫はまだ年齢が若いこともあり、とても活発な猫で、毎日のように室内で大はしゃぎをします。

室内飼いをしており、外でからだを動かす機会がないので、家の中で運動させるしかないのです。

しかし、うっかりしていると、以下のような問題行動を起こすことがあります。

猫の問題行動

 

  • 棚の上に登って、飾ってある雑貨や本などを下に落とす。
  • 机の上に登って、飲み物をこぼす。
  • ゴミ箱をひっくり返す。

室内で運動する時は、色々な場所にものすごい勢いで飛び乗ったりするので、室内に置いてある物にアタックされる可能性があるのです。

猫に雑貨を壊されたり、飲み物をこぼされて服が汚れてしまい、すぐに洗濯に出したりといった経験も実際にあったので、猫の運動にはかなり注意が必要です。

噛みつき癖のせいで「怪我」をすることも!

うちの猫は小さい頃から噛みつき癖があり、噛みつく度に大声で「ダメ!」と𠮟っていますが、未だにその癖は残っています。

猫によっては全く噛みつかない子もいますが、うちで飼っている猫はどんなにしつけても噛みつき癖が治りません。

しかも、噛む力が強いので、噛まれて血が出ることもあります。
うちは猫の噛みつき癖で困ることが多いですが、ひっかき癖や蹴り癖などがついている猫も多く、しつけをするのが大変と聞くので、覚悟を持って猫を飼わなくてはいけません。

猫に攻撃されることによって、飼い主さんの腕や足に傷跡が残ってしまうこともあるので、それが嫌な人は「猫を飼うんじゃなかった…」と後悔する可能性があります。

猫を飼うと後悔する『6つのデメリット』!大変なことや疲れることがいっぱい!

猫を飼うと後悔する6つのデメリット!大変なことや疲れることがいっぱいです!

私が実際に経験した猫の苦労話を紹介しましたが、猫を飼うデメリットは他にもまだまだあります。

以下のデメリットは、どんな猫を飼っても直面する問題ばかりです。

猫を飼うデメリット

 

  1. 費用がかかる。
  2. 毎日欠かさずお世話をしなくてはいけない。
  3. 猫のために空調設定をしなくてはいけない。
  4. 猫はしつけが難しい。
  5. 猫アレルギーの人からは嫌がられる可能性もある。
  6. 猫が亡くなった時のショックは大きい。

猫を飼いたいのであれば、このようなデメリットをどのように解決すべきかきちんと考えておきましょう。

「多分どうにかなるや~」といった軽い気持ちで猫を飼い始めてしまうと、後で絶対に後悔することになります。

それでは、それぞれのデメリットの内容について、ひとつずつ見ていきましょう。

【デメリット①】費用がかかる

猫の平均寿命は15歳だといわれています。
つまり、約15年の間、猫の餌や猫砂といった猫用品を定期的に購入し続ける必要があります。

それだけでなく、初期費用(猫の購入金額や、猫トイレ、キャリーバッグ等)も必要になりますし、猫が病気になった時は治療費だってかかるのです。

猫にかかる費用を全てトータルすると、約100万円以上はかかるといわれています。

猫の飼育費用はかなりかかるということを把握しておき、その上で本当に猫を世話できるかどうか決めましょう。

【デメリット②】毎日欠かさずお世話をしなくてはいけない

猫にごはんや水を与えたり、猫用トイレの掃除をしたりといったお世話は毎日欠かさず行わなくてはいけません。

旅行や出張など前もって予定が分かっている場合は、事前に自動給餌器や給水器の用意、猫用トイレの複数設置、ペットシッターやペットホテルへの申し込みといった対策をとることができます。

しかし、急な外泊予定が入った時は、そのような対策をとることができません。

また、急病で起き上がることさえ辛い状況だったとしても、猫の世話はサボることができないのです。

なので、一人暮らしの場合は、自分一人で責任を持って世話する必要がありますし、同居人がいる場合は、お互いに協力し合いながら世話をする必要があります。

【デメリット③】猫のために空調設定をしなくてはいけない

猫は暑すぎると熱中症になる可能性がありますし、寒すぎると免疫力が低下して風邪にかかる可能性があります。
なので、必要に応じて空調を整えてあげる必要があるのです。

飼い主さんが出かけている間もクーラーをつけておいてあげたり、ペット用の暖房器具をつけっぱなしにしておいたりする必要があるので、電気代がかかりやすいといったデメリットがあります。

【デメリット④】猫はしつけが難しい

先ほど「室内をめちゃめちゃにされる」「猫に噛まれる」といった体験談を紹介しましたが、このように好き勝手な行動を猫がとる理由のひとつとして「猫はしつけが難しい」といった点が挙げられます。

犬の場合は、主従関係を大切にする生き物なので、飼い主さんのことをリーダーだと認めている犬であれば言うことを聞いてくれます。

しかし、猫は昔から一匹で行動をとる生き物であり、仲間意識や主従関係といった概念を持っていない傾向にあるため「これはダメ!」と教えても、従ってくれない可能性が高いのです。

猫の問題行動をストップしたいのであれば、しつけるのではなく「問題行動をとらせないような環境を作る」ことが重要になってきます。

猫に壊されたくないものは猫の手が届かない場所に保管したり、構ってほしくてイタズラをするのであれば、猫に構う時間を作ったりといった工夫をしなくてはいけないのです。

【デメリット⑤】猫アレルギーの人からは嫌がられる可能性も…

猫アレルギーの同居人がいる場合や、猫アレルギーの人が頻繫に自宅に来る場合は、猫を飼育するのが難しいかもしれません。

猫と同じ空間にいるだけで、くしゃみや目のかゆみを感じてしまうため、猫アレルギーの人が身近にいる場合は猫のことで揉めたり、疎遠になったりする可能性があります。

【デメリット⑥】猫が亡くなった時のショックは大きい

猫に限ったことではありませんが、大切にしていたペットが亡くなってしまうのはとても悲しいことです。

猫を大事に思う気持ちが強いほど、死別した時のショックは大きくなる傾向にあります。

しかし、猫を飼うのであれば責任を持って、最期までお世話をしなくてはいけないのです。

「猫との別れも受け入れる」といった強い気持ちを持っていないと、死別した時に「やっぱり猫を飼うんじゃなかった…」と後悔することになるかもしれません。

猫を飼うには覚悟が必要!?

猫を飼うには覚悟が必要!

猫を飼うのであれば、先ほど紹介したデメリットを受け入れる覚悟が必要です。

もし、先ほどのデメリットや私の体験談を読んで猫を育てる自信がなくなったのなら、猫を飼わないことをおすすめします。

経済的負担や精神的負担、肉体的負担がどうしてもかかってしまう猫の世話。

しかし、そのような負担も覚悟した上で猫を飼うのであれば、きっと充実した猫との生活を送ることができるでしょう。

それでも、猫を飼って良かった4つの理由とは?

猫を飼って良かった4つの理由

猫を飼うのであれば、手間がかかります。私も自宅の猫にしょっちゅう振り回されているので、正直大変です。

それでも、私は「猫を飼って良かった」と思っています。

それは、以下のようなメリットがあるからです。

猫を飼って良かったこと

 

  1. 猫は人間を癒してくれる。
  2. 猫に関する知識が増える。
  3. 生活リズムが規則的になる。
  4. 責任感を持つことができる。

猫を飼うことによって、どのようなメリットを感じることができるのか、以下の項目で詳しく解説していきます。

【良い事①】猫は人間を癒してくれる

どんなに手間がかかろうと、やっぱり「猫は最高に可愛い」といった感情は毎日のように出てきます。

それだけ、猫の行動や鳴き声、見た目には、人間の心をギュッと掴む要因があるのでしょうね。

それに、猫がゴロゴロと鳴いて甘えてきたり、からだをくっつけてきたりといった行動を見せてくれることもあるのです。

このような猫の行動を見ることによって、癒しを感じることができます。

実際に猫を使って治療を行う「アニマルセラピー」というのも存在するくらいなので、猫の癒し効果はそれだけ強いということなのでしょう。

【良い事②】猫に関する知識が増える

猫を飼っていると、当然猫に関する知識は増えます。

なので、猫を飼っている人に知識を共有できたり、これから猫を飼おうとしている人にアドバイスをすることもできちゃいます。

猫を飼育する中で得た知識や経験をSNSなどで共有することによって、共感を得ることもあるかもしれませんし、そこから”猫仲間”が増えていく可能性だってあります。

実際に、私は猫アカウントで愛猫の様子などを発信することにより、猫仲間さんたちと繋がって仲良くなることができました!

【良い事③】生活リズムが規則的になる

生活リズムがルーズになりがちな人は、猫を飼うことによって規則正しい生活に直すことができるかもしれません。

というのも、朝になったらごはんをねだるために飼い主さんをたたき起こす猫もけっこういると聞きます。

ちなみに、うちの猫も朝になると「早く起きて構ってくれー」と、母親をたたき起こしに行くため、おかげで母親は早起きになりました。

全ての猫が早起きというわけではありませんが、それでもごはんの催促や猫用トイレの掃除の催促など、猫は決まった時間帯に”催促のサイン”を見せる傾向にあるため、生活リズムが整いやすくなります。

【良い事④】責任感を持つことができる

猫のごはんの用意や、猫用トイレの掃除など、毎日やらなくてはいけないことがたくさんあるため、自然と責任感を持つことができます。

「誰かがごはんを用意しないと、この猫はお腹を空かせてしまう…」「誰かが掃除しないと、猫がトイレを使用できなくなる…」といった責任感が定着するので、猫を育てることによって、飼い主さんも一緒に成長することができますよ。

まとめ

いかがでしょうか?
猫ちゃんを飼うってことは、良いことだけではありません!もとろん「悪いこと」もあります。

生き物は、可愛いだけじゃ飼えないんです!!

そのことをよく理解しないで猫ちゃん飼い始めてしまうと、後々「猫を飼うんじゃなかった」と後悔することにもなりかねません。

生き物を飼うということは「最後まで責任を持つ!」という覚悟が必要になりますので、猫ちゃんを飼う時も断固たる覚悟をもって飼ってあげてください。

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