タマちゃん
うちの子猫にも、そろそろ「カリカリのご飯」をあげたいなぁって思ってるんだけど、
子猫にあげる餌って、いつから「カリカリのキャットフード」でも大丈夫なの?
トラくん
スバリ!
離乳食から「カリカリのドライフード」に変えても大丈夫な時期は、
- 「生後5ヶ月」頃から!
- 少しずつ「カリカリ」に変えてあげてください。
- 生後6ヶ月までは、いろんなモノを食べさせた方がいいです!
子猫を飼ってると、
離乳食から「カリカリのキャットフード」に変える時期って難しいですよね。
「いつからカリカリにしても大丈夫なの?」
「生後何ヶ月ぐらいならOKなの?」
「成長度合いで判断した方がいいの?」
などなど。
そこで今回は、
子猫はいつから「カリカリのキャットフード」を食べても大丈夫なのか?
- カリカリに切り替える「時期」と「その理由」!
- カリカリに切り替える「方法」と「注意点」
についてお話したいと思います。
子猫は「カリカリのキャットフード」をいつから食べても大丈夫?
「カリカリのドライフード」に切り替える時期は『生後5ヶ月』頃から!
スバリ!
子猫が「カリカリのキャットフード」を食べられる時期は、
「生後5ヶ月」頃から!!
ただ、急に「カリカリ」に変えてもびっくりして食べてくれないので、少しずつ慣らしながら変えていく必要があります。
「生後5ヶ月」頃から少しずつ
「カリカリのドライフード」に変えていってあげてください。(*^_^*)
生後5ヶ月頃の大きさ(体重)はどれぐらい?
ちなみに、
生後5ヶ月頃の大きさは、「平均体重1.5~2kg」ぐらいです。
ただ、猫の種類によっても体重は大きく変わってきますので、あくまで目安です。
メイクイーンなどの種類は、かなり大きいですからね。
タマちゃん
生後5ヶ月ごとに「カリカリ」に切り替える理由
「カリカリ」に切り替える時期は、「永久歯」が生え揃ってから!
猫ちゃんは、
生後2週頃から乳歯生え始め、生後5週頃には乳歯が生え揃ってきます。
そして生後3ヶ月頃から
乳歯が「永久歯」に生え変わっていき、
すべての歯が「永久歯」に生え変わるのが大体「生後5ヶ月」頃です!
猫ちゃんによっても個体差があるので一概には言えませんが、「生後5ヶ月」程度で「永久歯」が完全に生え揃いますので、歯が生え揃ったら「硬いもの」を食べてもOKな合図!
つまり、「カリカリ」に切り替える時期は、
「永久歯」が生え揃う「生後5ヶ月」ごろ!というわけです。
「カリカリのドライフード」に切り替える「方法」と「注意点」!
では、生後5ヶ月からのどのように「カリカリフード」に切り替えていったらいいのか?
その方法をご紹介します。
ポイントは、少しずつ変えていくこと!
ポイントは、
先程も言いましたが、少しずつ徐々にカリカリに変えていくこと!
急に「カリカリ」に変えると、
「何これ!いつもと違う!」とビックリしてしまうので、
少しずつ慣らしながら変えていく必要があります。
具体的な「切り替える方法」
具体的には、
「カリカリをふやかしたモノ」と「ウェットフード」を合わせたモノから、徐々に「カリカリ状態モノ」を増やしていくイメージ。
割合のイメージ
カリカリ状態モノ | カリカリをふやかしたモノ | ウェットフード |
5% | 50% | 45% |
10% | 50% | 40% |
30% | 40% | 30% |
50% | 30% | 20% |
70% | 30% | 0% |
100% | 0% | 0% |
みたいな感じで少しずつ。
増やしていくスピードは、猫のペースに合わせる!
「カリカリ状態モノ」を増やしていくスピードは、猫ちゃんによってもさまざまなので猫ちゃんの「食べ具合い」を見ながら様子を見てあげてください。
もし「カリカリ状態モノ」を多く残すようなら、
ペースを落とした方がいいですし、余裕で食べるようなら「カリカリ」の量を増やしてもいいと思います。
それぞれの猫ちゃんのペースの合わしてあげることが一番なので、よーく観察してあげてください。
▼「カリカリのドライフード」をふやかす方法▼
猫の餌!カリカリのドライフードをふやかす一番いい方法と注意点とは!「便」の状態にも要注意!
猫ちゃんは食べ物が変わると「下痢」をする習性があるので、
カリカリに変えていく過程で「下痢」になっても特に問題はありませんが、
あまりに「下痢」がひどいようなら要注意です。
ペースを落として、慣らしてあげる時間をじっくり取ってあげてください。
生後6ヶ月までに、いろんなモノを食べさせた方がいい!
猫には、「生後6ヶ月」までに口にしたものを生涯「食べ物として認識」するが、それ以外は「食べ物として認識しない」という性質があります。
また、猫ちゃんはとっても警戒心の強い生き物で、
一度身につけた習慣をなかなか変えることができない生き物です。
ですので、
大人の猫になってから、病気などが原因で食べ物を変えないといけなくなった場合、
新しい食べ物を警戒して食べてくれない場合があります。
そうなった場合、
飼い主は「新しいキャットフードを食べてくてない!」など、かなりの苦労をすることに!
そうならないためにも、
「生後6ヶ月」までにたくさんの食べ物を食べさせて、慣らしておくことがおすすめです。
生後5ヶ月頃までは、どんなご飯をあげたらいいの?
タマちゃん
生後5ヶ月頃までは、どんなご飯をあげたらいいの?
トラくん
生後5ヶ月までの「子猫のご飯」
生後 | 子猫のご飯 |
生後3週まで | 「ミルク」 |
生後3週~6週 | 「離乳食」 |
生後6週~3ヶ月 | 「離乳食」+「カリカリをふやかしたモノ」 |
生後2ヵ月~5ヵ月 | 「カリカリをふやかしたモノ」+「ウェットフード」 |
生後5ヵ月以降 | 「カリカリ」を徐々に増やしていく |
1日の「食事の回数」
ちなみに、1日の「食事の回数」はこんな感じ。
生後 | 食事の回数 |
生後2~4ヶ月 | 1日4回 |
生後4~6ヶ月 | 1日3回 |
生後6ヶ月以降 | 1日2回 |