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シンプリーキャットフードは危険!?安全性評価は79点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果Bランクの理由とは?

タマちゃん

シンプリー キャットフードの安全性ってどうなのかな?

良い評判を聞くことが多いキャットフードだけど、実際のところ本当に安全なのかとても気になるよね。

トラくん

そこで今回は「シンプリー キャットフード」の安全性について徹底調査してみました!

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

「シンプリー キャットフード」の安全性は、

 

  • 総合得点は「79点
  • 総合評価は「Bランク

少し気になる添加物が使用されていますが、それ以外は特に問題のないフードで、猫ちゃんの体にいい食材もたくさん入っているので、安全性の高いおすすめできるキャットフードの一つです。

今回は、「シンプリー キャットフード」の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
「シンプリーキャットフード」を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

【評価対象】「シンプリー キャットフード」とは?

シンプリー キャットフードの『主な特徴』と『価格』

主な特徴

シンプリー キャットフード
栄養タイプ総合栄養食
フードタイプドライフード
主原材料骨抜き生サーモン
対応猫全年齢対応
カロリー380kcal/100g
原産国イギリス
特徴
  • グレインフリー(穀物不使用
  • 魚系の食材を75%以上も使用

価格

1.8kg4,968円(税込)アマゾン価格

シンプリー キャットフードの『原材料』と『成分』

キャットフードの原材料

原材料

原材料

 

骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「」➡ 気になる食材・添加物
※「」➡ 添加物
※「」➡ 危険な食材・添加物

魚系だけで、全体の約76%!
シンプリーに使用されている魚系の食材割合
骨抜き生サーモン31%
乾燥ニシン12%
乾燥サーモン11%
サーモンオイル8.1%
乾燥白身魚6.5%
生マス4.65%
サーモンスープ2.3%
合計75.55%

シンプリーに使用されている食材は、大半が「魚系」の食材でその割はなんと「約76%」!!

うちねこ

お魚好きな猫ちゃんにはたまりませんね!

成分

栄養成分値
タンパク質37%以上
脂質20%以上
粗繊維1.5%以下
灰分9.5%以下
水分7%以下
マグネシウム0.13%以上
オメガ-3脂肪酸3.89%以上
オメガ-6脂肪酸1.33%以上
代謝エネルギー約380kcal/100g

【徹底評価】シンプリー キャットフードの安全性が『Bランク』の理由とは?

シンプリー キャットフードの安全性評価は「Bランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

シンプリー キャットフードの総合評価は、

 

  • 総合得点は「79点
  • 総合評価は「Bランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性A15点
(20点満点中)
②【食材】の安全性A15点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性B10点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】AA10点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+9点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点79点
(100点満点中)
(※子猫に対しては「79点」)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「79点のAランク」なのか?
その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価  15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?骨抜き生サーモン
第2主原材料は?サツマイモ
品質に問題はないか?不明
主原材料の産地は?不明
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

 

骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

「A」評価の詳しい理由

主原材料の安全性が「A」評価の理由は、

  • 第1主原材料に「骨抜き生サーモン」が「31%」も使用されているのはGood!
  • 第2主原材料は食物繊維が豊富な「サツマイモ」ですが「40%以下」なので安心!

 

【理由①】第1主原材料の「白身魚」は「63%」も使用されている。

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質です。

つまり、「お肉 or 魚」です!

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、第1主原材料に「骨抜き生サーモン」が「31%」も使用されている点は高く評価できます。

 

【理由②】第2主原材料は食物繊維が豊富な「サツマイモ」ですが「40%以下」なので安心!

「サツマイモ」は三大栄養素である炭水化物をアレルギーの心配なく摂取できますし、食物繊維も豊富です。

そのため「便秘の解消」になりますし、ゆっくり消化をするので血糖値が上昇しにくいという特徴もあります。

ですが、炭水化物を配合するときはその量が大事!

炭水化物が多いと消化がしにくくなり、胃腸に負担をかけることにもなります。

※一般的には、炭水化物の量は「40%以下」であれば問題ないとされている。(猫の場合)

シンプリーの場合は「魚系の食材だけで全体の約76%」も使用されていることから、サツマイモの量は「40%以下」であることは間違いありません。

ですので、シンプリーに使用されているサツマイモの量はまったく問題ない!と言えます。

以上のことから、【主原材料】の安全性は「A」評価になります。

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 A 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に「良くない食材」が使われていないか?特になし
品質に問題はないか?
不明
食材の産地は?不明

原材料

 

骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

※「」➡ 気になる食材

原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は入っていないので安心!

ただ、品質や産地については不明な点もあるので、【食材】の安全性は「A」評価にしています。

うちねこ

これで、食材の原産国もハッキリしていれば最高だったんですけどね!おしい~!

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価  10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?少し気になる添加物あり

原材料

 

骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

※「」➡ 添加物
※「」➡ 気になる添加物

「B」評価の詳しい理由

「シンプリーキャットフード」には、少し気になる添加物が「2点」含まれています。

添加物
内容
危険性
硫酸亜鉛一水和物硫酸と亜鉛の塩であり、繊維工業、医薬品、また条件付きで食品添加物にも使用される成分。用途としては顔料(リトポンとして)、防腐剤などとして使用されるが、収斂性、防腐性、止血性を利用して医薬品として用いられ、とくに点眼薬として使用されている。
亜セレン酸ナトリウム濃度により毒劇物指定されている成分。「AAFCO」や「FEDIAF」では飼料添加物として認められているが、日本ではセレン化合物は、飼料添加物としては認められていない。 低
※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

少し気になる添加物がこの2点です。

とりわけ危険というわけではありませんが、セレン化合物は日本では飼料添加物としては認められていない成分でもあるので、その安全性には不透明な部分もあります。

ですので、【添加物】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

「AAFCO」では認められているので安全だとは思いますが、少し心配です。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?特になし

原材料

 

骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

 

※「ピンク」➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

「AA」評価の詳しい理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材が「シンプリーキャットフード」に入っているのかどうか?確認してみましょう。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用骨抜き生サーモン、乾燥ニシン、乾燥サーモン、サーモンオイル、乾燥白身魚、生マス、サーモンスープ
小麦不使用 なし
大豆不使用なし
とうもろこし不使用 なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」であり避けることはできないため、アレルギーの原因となる食材としてカウントしないでおきます。

それ以外の「小麦や大豆、とうもろこし」といった原材料は特に使用されていないので安心ですし、

アレルギーになる可能性は低いと考えられるので【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

サーモン、ニシン、白身魚、生マスなどのアレルギーでなければ、特に心配する必要はありません。

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価 AA 10点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?成猫・幼猫共に基準をクリアしている

「AA」評価の詳しい理由

シンプリーキャットフードの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「シンプリーの栄養値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分シンプリーAAFCOの基準(最小値 )合否 
子猫・成猫成猫幼猫
タンパク質37%以上26.0%以上 30.0%以上
脂肪20%以上9.0%以上9.0%以上 
粗繊維1.5%以下 ー
灰分9.5%以下
水分7.0%以下 ーー ー 
マグネシウム0.13%0.04%以上 0.08%以上  
カルシウム1.89%0.6%以上 1.0%以上  
リン1.32%0.5%以上0.8%以上 
カリウム0.6%0.6%以上0.6%以上
ナトリウム0.8%0.2%以上 0.2%以上  
オメガ6脂肪酸
1.33%
オメガ3脂肪酸
3.89%
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし

※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

「シンプリーキャットフード」のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。

猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

また、他の「かわっている範囲の栄養成分」についても全て基準をクリアしていることがわかります。

ですので、【栄養成分値】は「AA」評価にしています。

うちねこ

栄養値的には問題なさそうです。

高タンパクなフードは「シニア猫」「腎臓病の猫」には注意!

注意

シンプリー キャットフードは、「高タンパク」なフードになっています。

 

高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。

詳しくは後ほど説明したいと思います。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +9点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫ちゃんの体に良い食材が「9種類」

「プラス」評価の詳しい理由

『シンプリーキャットフード』には、猫ちゃんの体に良い食材が「9種類も入っています!

クランベリー
クランベリーとは、ブルーベリーなどベリー類の一種で、猫ちゃんの尿路結石で多い「ストルバイト尿石症」の予防に効果があると言われています。クランベリーには「キナ酸」という成分が含まれており、キナ酸は体内に入ると馬尿酸に変わり、アルカリ性に傾いた尿を正常な範囲にもどしてくれる効果があります。
タウリン
タウリンは猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の一つ。
アルファルファ
「アルファルファ」とは、緑黄色野菜の王様と言われているマメ科の多年生牧草。成分的にはアミノ酸が13種類、ミネラル類やビタミン類、食物繊維が豊富で、たんぱく質やカロチン、ビタミンEも多く含まれています。βカロチンは動物の体内に入ると レチノール(ビタミンA)に変化するなど、栄養満点な植物です。
マンナンオリゴ糖
ビフィズス菌などの腸内善玉菌を増やす効果があり、整腸作用を期待され「特定保健用食品」にも利用されている糖類(オリゴ糖)
フラクトオリゴ糖
難消化性のオリゴ糖。にんにく、アスパラガス、ねぎ、たまねぎ、ごぼう、大豆などに多く含まれる。低エネルギーの甘味料として利用されるほか、腸内の善玉菌を増殖活性化させて腸内環境を酸性に維持、免疫機能の強化、高脂血症の改善、便秘の改善、血糖値の抑制などの作用があるとされる。
マリーゴールド
マリーゴールドはキク科の植物。抗炎症作用、生肌作用に優れたハーブで、皮膚に対する働きはカモミールと同等かそれ以上とも言われている。炎症を抑える作用は肌だけでなく、胃炎や胃潰瘍など、粘膜の炎症を緩和する働きも。また発汗や利尿作用があり、体から毒素を出してくれる作用もある植物です。
アニスの実
アニスの実は、セリ科の一年草。古くから香料や薬草として利用されてきた植物。消化機能の向上や肝臓病の改善などの効果がある
コロハ
コロハとは、別名(フェヌグリーク)マメ科の一年草。その葉や種は古くから食用または薬用として利用されてきた。胃腸の調子を整える働きがあり、食欲不振、便秘、胃の膨張感などに効果があるとされている。また、脂質の代謝を促進する働きがあり、体内での脂肪蓄積が抑制され肥満防止にもなる。
カモミール
カモミールとは、リラックス効果や安眠効果、優れた抗炎症作用、癒傷作用、鎮静効果、アレルギーを改善する作用などの効果があるとされているキク科の植物でハーブとして親しまれている。猫は神経質な生き物で、フードや環境など様々な変化に敏感でストレスを感じやすい動物ですので、カモミールの効能がストレス軽減に作用することが期待できる。

うちねこ

様々な栄養を一度に摂取することができるのは、かなり嬉しいポイントですね!

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】シンプリー キャットフードは、Bランク79点

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】A 15点
(20点満点中)
A 15点
(20点満点中)
②【食材】A 15点
(20点満点中)
A 15点
(20点満点中)
③【添加物】B 10点
(20点満点中)
B 10点
(20点満点中)
④【アレルギー】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】AA 10点
(10点満点中)
AA 10点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+9点+9点
⑦【マイナス】ポイントなしなし
総合得点79点
(100点満点中)
成猫の場合
79点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

シンプリー

キャットフード

 

総合評価 Bランク

少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/

 

気になる点としては、少し心配な添加物が2点!

 

「硫酸亜鉛一水和物」「亜セレン酸ナトリウム」といった添加物も含まれているため、そのような添加物が気になる場合は、人工添加物が含まれていない別のキャットフードを購入した方が良いでしょう。

 

それ以外は他に特に言うことないキャットフードで、主原材料や使われている食材に危険なものは一切入っていないので安心です!

 

アレルギーになる可能性も低いと考えられ、猫ちゃんの体にいい食材も数点入っているなど、安全性の高いキャットフードと言えます。

 

「シンプリーキャットフード」は、猫にとって良い原材料がたくさん使用されているため、体に良い食材を食べさせたいと考えている飼い主さんにはおすすめのフードです。

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!

シンプリー キャットフード口コミ・評判

タマちゃん

このサイトの総合評価は「B」ランクだけど、世間での評判はどうなのかなぁ?

世間の評判も気になるよね。

そこで、実際に「シンプリーキャットフード」をあげている人の「口コミ・評判」も調べてみたよ。

トラくん

シンプリー キャットフードの『世間の評判』

みんなの意見をまとめてみると、

口コミ・評判まとめ

 

  • 与えてみたけど食いつきが悪かった。
  • うちの猫はとっても食いつきが良かった!
  • 毛ヅヤが良くなって抜け毛が減った。
  • シンプリーキャットフードに切り替えたけど、おしっこの状態も特に異変なし!

うちねこ

食いつき具合は、猫によってバラバラのようですね。被毛や排尿に関する良いコメントもあったので、体内のケアに優れていることが分かります。

アマゾンの口コミ・評判

アマゾンでの「口コミ・評判」も調べてみると、評価は『星2.8』!

「星5つ」と「星4つ」の合計が『21%』ですので、多くの人があまり良くないキャットフードだと感じているようです。

シンプリー キャットフードは「高齢・腎臓病」の猫には要注意!

「シンプリーキャットフード」は「高タンパク」なキャットフードになっています。

猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。

腎臓病(腎不全)の場合、尿素を排出しきれずに腎臓に負担がかかる

健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。

ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。

シニア猫も腎臓に負担がかかる

猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。

そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。

ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。

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