タマちゃん
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の安全性ってどうなのかな?
プレミアムキャットフードとして有名みたいだけど本当に安全なのかとても気になるよね。
トラくん
そこで今回はオリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の安全性について徹底調査してみました!
評価対象のキャットフード
商品名:オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」
結論から先にお伝えすると、
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の安全性は、
- 総合得点は「83点」
- 総合評価は「Aランク」
安心して猫に与えることができる高品質なキャットフードといえます。
今回は、オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Aランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
【評価対象】オリジン キャットフードとは?
オリジン キャットフードの種類
今回、安全性を評価する対象は、
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」ですが、
オリジン キャットフードのドライフードは全部で5種類あります。
その5種類の『オリジン キャットフード』がこちら!
オリジン キャット & キトゥン | オリジン レジオナルレッド キャット | オリジン 6 フィッシュ キャット | オリジン フィット & トリムキャット | オリジン ツンドラキャット |
うちねこ
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の『主な特徴』と『価格』
主な特徴
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」 | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | 新鮮鶏肉 |
対応猫 | 全猫種・全年齢用 |
カロリー | 406kcal/100g |
原産国 | アメリカ |
特徴
|
価格
1.8kg | 6,123円(税込)アマゾン価格 |
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の『原材料』と『成分』
原材料
原材料
新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮全卵, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮鶏レバー, 新鮮七面鳥レバー, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, 新鮮鶏心臓, 新鮮七面鳥心臓, ディハイドレート鶏肉, ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ, ディハイドレート鶏レバー, ディハイドレート七面鳥レバー, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆, 新鮮チキンネック, 新鮮鶏腎臓, 鶏肉脂肪, ピント豆, ヒヨコ豆, グリーンレンズ豆天然鶏肉風味, レンズ豆繊維, ニシン油, 粉砕鶏骨, 鶏軟骨, 七面鳥軟骨, ドライケルプ, フリーズドライ 鶏レバー, フリーズドライ七面鳥レバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜,新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, カボチャの種, ヒマワリの種, 塩化コリン, 亜鉛タンパク化合物, 銅タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤),チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥プロバイオティクス発酵生成物, 乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」➡ 気になる食材
※「青」➡ 添加物
※「赤」➡ 危険な「添加物・食材」
成分
栄養成分値 | |
タンパク質 | 40%以上 |
脂質 | 20%以上 |
繊維 | 3.0%以下 |
灰分 | 8.0%以下 |
水分 | 10%以下 |
マグネシウム | 0.1%以上 |
タウリン | 0.2% |
オメガ-3脂肪酸 | 0.8%以上 |
オメガ-6脂肪酸 | 3.5%以上 |
代謝エネルギー | 約406kcal/100g |
オリジン キャットフードの『粒の大きさ』
【徹底評価】オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の安全性が『Aランク』の理由とは?
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の安全性評価は「Aランク」!
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Aランク」です!
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の総合評価は、
- 総合得点は「83点」
- 総合評価は「Aランク」
各項目を評価した結果!
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A | 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +1点 | |
⑦【マイナス】のポイント | -1点 | |
総合得点 | 83点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
【評価項目①】『主原材料』の安全性
【主原材料】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 新鮮鶏肉 |
第2主原材料は? | 新鮮七面鳥肉 |
品質に問題はないか? | 新鮮な食材を使用 |
主原材料の産地は? | アメリカ産 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
「AA」評価の詳しい理由
主原材料の安全性が「AA」評価の理由は、
- 第1主原材料に「新鮮な鶏肉」が使用されていてgood!
- 第2主原材料も「新鮮な七面鳥肉」を使用しており「動物性たんぱく質」をしっかり摂取できる。
第1主原材料も第2主原材料も「新鮮な鶏肉」が使用されており、「動物性たんぱく質」をしっかり摂取できるからです。
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質」です。
つまり、「お肉 or 魚」です!
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、その点について『オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」はかなり優れているといえます。
しかも、お肉はすべてアメリカ産の新鮮なものだけを使用しているとの記載が公式ホームページにあります。
品質や産地について明らかにしており、とても信頼できるキャットフードといえるので、
【主原材料】の安全性は「AA」評価にしています。
【評価項目②】『食材』の安全性
【食材】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「良くない食材」が使われていないか? | 特になし |
品質に問題はないか? | 新鮮な食材を多く使用 |
食材の産地は? | 主原材料はアメリカ産。それ以外は不明 |
原材料
新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮全卵, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮鶏レバー, 新鮮七面鳥レバー, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, 新鮮鶏心臓, 新鮮七面鳥心臓, ディハイドレート鶏肉, ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ, ディハイドレート鶏レバー, ディハイドレート七面鳥レバー, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆, 新鮮チキンネック, 新鮮鶏腎臓, 鶏肉脂肪, ピント豆, ヒヨコ豆, グリーンレンズ豆天然鶏肉風味, レンズ豆繊維, ニシン油, 粉砕鶏骨, 鶏軟骨, 七面鳥軟骨, ドライケルプ, フリーズドライ 鶏レバー, フリーズドライ七面鳥レバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜,新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, カボチャの種, ヒマワリの種, 塩化コリン, 亜鉛タンパク化合物, 銅タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤),チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥プロバイオティクス発酵生成物, 乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物
※「黄」➡ 気になる食材
【食材の安全性】が「A」評価の理由
原材料の項目をチェックしてみたところ気になる食材は特に見当たりませんでした。
新鮮な食材を多く使用していることが分かりますし、猫のからだに特別害を与えるような食材は含まれていません。
ただし、主原材料以外の食材の産地に関しては詳しい記載がなく不透明な部分もあるので、
【食材】の安全性は「A」評価にしています。
うちねこ
【評価項目③】『添加物』の安全性
【添加物】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 特になし |
原材料
新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮全卵, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮鶏レバー, 新鮮七面鳥レバー, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, 新鮮鶏心臓, 新鮮七面鳥心臓, ディハイドレート鶏肉, ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ, ディハイドレート鶏レバー, ディハイドレート七面鳥レバー, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆, 新鮮チキンネック, 新鮮鶏腎臓, 鶏肉脂肪, ピント豆, ヒヨコ豆, グリーンレンズ豆天然鶏肉風味, レンズ豆繊維, ニシン油, 粉砕鶏骨, 鶏軟骨, 七面鳥軟骨, ドライケルプ, フリーズドライ 鶏レバー, フリーズドライ七面鳥レバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜,新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, カボチャの種, ヒマワリの種, 塩化コリン, 亜鉛タンパク化合物, 銅タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤),チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥プロバイオティクス発酵生成物, 乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物
※「青」➡ 添加物
「AA」評価の詳しい理由
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」には、特に危険があるような「添加物」は入っていないので安心です。
ちなみに、ミックストコフェロールと聞くと「悪いイメージ」をもつ人も多いと思いますが、
酸化防止剤として使用されている「ミックストコフェロール」は、「ビタミンE」のことで天然型の酸化防止剤です。安全性の高い添加物なので特に危険性はありません。
また「乾燥ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物」「乾燥プロバイオティクス発酵生成物」「乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物」というのは、全て乳酸菌の一種です。
乳酸菌は猫の腸内環境を整えてくれる効果がある安全な成分なので、これらの添加物に関しても心配する必要はありません。
以上のことから、オリジン キャットフードの添加物は安全と言えるので、【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
【評価項目④】『アレルギー』の安全性
【アレルギー】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 特になし |
原材料
新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮全卵, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮鶏レバー, 新鮮七面鳥レバー, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, 新鮮鶏心臓, 新鮮七面鳥心臓, ディハイドレート鶏肉, ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ, ディハイドレート鶏レバー, ディハイドレート七面鳥レバー, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆, 新鮮チキンネック, 新鮮鶏腎臓, 鶏肉脂肪, ピント豆, ヒヨコ豆, グリーンレンズ豆天然鶏肉風味, レンズ豆繊維, ニシン油, 粉砕鶏骨, 鶏軟骨, 七面鳥軟骨, ドライケルプ, フリーズドライ 鶏レバー, フリーズドライ七面鳥レバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜,新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, カボチャの種, ヒマワリの種, 塩化コリン, 亜鉛タンパク化合物, 銅タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤),チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥プロバイオティクス発酵生成物, 乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物
※「ピンク」➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材
「AA」評価の詳しい理由
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
- 肉や魚のタンパク質
- 小麦
- 大豆
- とうもろこし
では、これらの食材がオリジン キャットフード「キャット & キトゥン」に入っているのかどうか?確認してみると。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | 新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, ディハイドレート鶏肉, ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ |
小麦 | 不使用 | なし |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」であり避けることはできないため、アレルギーの原因をなる食材としてはカウントしないでおきます。
それ以外の小麦や大豆、とうもろこしといった原材料は特に使用されていないため、
【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
【評価項目⑤】『栄養成分値』
栄養値
評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 成猫・幼猫共に基準をクリアしている |
「A」評価の詳しい理由
オリジン キャットフードの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
■オリジンの栄養値と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分 | オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」 | AAFCOの基準(最小値 ) | 合否 | |
子猫・成猫 | 成猫 | 幼猫 | ||
タンパク質 | 40%以上 | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
脂肪 | 20%以上 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
炭水化物 | 19%以下 | |||
粗繊維 | 3.0%以下 | ー | ー | ー |
灰分 | 8.0%以下 | ー | ー | ー |
水分 | 10%以下 | ー | ー | ー |
マグネシウム | 0.1% | 0.04%以上 | 0.08%以上 | 〇 |
カルシウム | 1.2%以上 | 0.6%以上 | 1.0%以上 | 〇 |
リン | 1%以上 | 0.5%以上 | 0.8%以上 | 〇 |
ビタミンA | 16k (IU/kg) | 3,332~333,300 (IU/kg) | 6,668~333,300 (IU/kg) | 〇 |
ビタミンE | 1100 (IU/kg) | 40以上 (IU/㎏) | 40以上 (IU/㎏) | 〇 |
タウリン | 0.2% | 0.1%以上 | 0.1%以上 | 〇 |
オメガ6脂肪酸 | 3.5% | ー | ー | ー |
オメガ3脂肪酸 | 0.8% | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
また、「他の栄養成分」についても一部基準をクリアしていることがわかります。
ただし、一部不透明な成分もあるため、【栄養成分値】は「A」評価にしています。
うちねこ
他にもこれだけの栄養成分が公開されています。
高タンパクなフードは「シニア猫」「腎臓病の猫」には注意!
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」は、「高タンパク」なフードになっています。
高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。
詳しくは後ほど説明したいと思います。
【評価項目⑥】『プラス』のポイント
+ポイント
評価 +1点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫ちゃんの体に良い食材が「1種類」 |
「プラス」評価の詳しい理由
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」には、猫ちゃんの体に良い「チコリー根」が入っています!
チコリー根
うちねこ
【評価項目⑦】『マイナス』のポイント
-ポイント
評価 -1点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 過去にリコールがあった |
2008年11月、オリジンから出ているキャットフードが原因で猫が病気になったり、死亡したりしているとの疑いがあったため、リコールを行いました。
調査をした結果、輸入の際に行われていた照射殺菌が原因であることが判明。照射殺菌された食べ物を猫が摂取してしまうと、病気・死亡といったケースに繋がることが分かったのです。
ただし、リコールがあったのはもう10年以上前ですし、原因もはっきりと判明したので、現在では安心して食べられるキャットフードへと改善されているのではないでしょうか。
なので、そんなに気にする必要はありませんが、過去にリコールがあったのは事実なので「-1点」にしました。
【総合評価】オリジン キャットフードは、Aランク(83点)
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
②【食材】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
③【添加物】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A 8点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +1点 | +1点 |
⑦【マイナス】ポイント | -1点 | -1点 |
総合得点 | 83点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 83点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
オリジン キャットフード
キャット & キトゥン
総合評価 Aランク
高品質で安全なキャットフード!
\キャットフードアドバイザーの結論/
気になる点としては、
- 一部産地が分からない食材がある。
- 過去にリコールがあった。
キャットフードの中ではかなり高額(2kgで6,123円)というだけあって、高品質なキャットフードであることが分かります。
猫の健康のことを考慮して、お肉メインの原材料になっているのも素晴らしいですね!
また、多くのキャットフードが人工添加物やアレルギーの原因になりそうな食材を使用している中、
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」は、そういったリスクのあるものを一切使用していないのも高く評価できます。
ただし、原材料の産地が一部不明だったり、過去に原材料の照射殺菌によるリコールも発生しています。
そのため確実に信頼できるキャットフードじゃないと困る!という人は、原材料の詳細が全て明らかになっているキャットフードを購入した方が良いでしょう。
「評価ランク」と「得点」の詳細
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
オリジン キャットフードの『その他の種類』の評価
うちねこ
他の種類についても調査してみました。
【他の種類】オリジン「レジオナルレッド」「6 フィッシュ」「フィット & トリム」「ツンドラキ」キャットの評価
ここでは、オリジン キャットフードのドライフードに絞って評価しています。
種類 | オリジン キャットフードの種類 | ||||
キャット & キトゥン | レジオナルレッド キャット | 6 フィッシュ キャット | フィット & トリム キャット | ツンドラ キャット | |
対応年齢 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
第1主原材料 | 新鮮鶏肉 | 新鮮アンガスビーフ | 新鮮丸ごと大西洋サバ | 新鮮鶏肉 | 新鮮ヤギ肉 |
第2主原材料 | 新鮮七面鳥肉 | 新鮮イノシシ肉 | 新鮮丸ごと大西洋ニシン | 新鮮鶏レバー | 新鮮イノシシ肉 |
その他の原材料 | 多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 | ||||
タンパク質 | 40%以上 | 40%以上 | 40%以上 | 44%以上 | 40%以上 |
脂肪 | 20%以上 | 20%以上 | 20%以上 | 15%以上 | 20%以上 |
粗繊維 | 3%以下 | 3%以下 | 3%以下 | 6%以下 | 3%以下 |
灰分 | 8%以下 | 10%以下 | 9%以下 | 9%以下 | 9%以下 |
水分 | 10%以下 | 10%以下 | 10%以下 | 10%以下 | 10%以下 |
カロリー/100g | 約406kcal | 約406kcal | 約406kcal | 約375kcal | 約412kcal |
評価 | A | A | A | A | A |
全5種類を調べてみた結果、原材料の内容に多少の違いはありますが、
その内容はほとんど一緒ため、5種類とも評価「Aランク」になります。
うちねこ
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の口コミ・評判
タマちゃん
このサイトの総合評価は「A」ランクだけど、世間での評価はどうなのかなぁ?
世間の評価も気になるよね。
そこで、実際にオリジン キャットフード「キャット & キトゥン」をあげている人の「口コミ・評判」も調べてみたよ。
トラくん
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の『世間の評判』
みんなの意見をまとめてみると、
口コミ・評判まとめ
- 猫の食いつきがとても良い!
- 値段が高いのが難点だけど、とってもおすすめ。
- 最初はとても食いつきが良かったけど、何故かだんだんと食べなくなってきた。
うちねこ
アマゾンの口コミ・評判
アマゾンでの「口コミ・評判」も調べてみると、評価は『星3.5』!
「星5つ」と「星4つ」の合計が『57%』ですので、過半数の人が良いキャットフードだと感じているようですね。
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」は「高齢・腎臓病」の猫には要注意!
オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」は「高タンパク」なキャットフードになっています。
猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。
腎臓病(腎不全)の場合、尿素を排出しきれずに腎臓に負担がかかる
健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。
ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。
シニア猫も腎臓に負担がかかる
猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。
そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。
ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。