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ピュリナワン猫用グレインフリーの安全性評価は61点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果Cランクの理由とは?

タマちゃん

「ピュリナワン グレインフリー(穀物不使用)」ってよく見かけるけど、どんなキャットフードなの?

「ピュリナワン グレインフリー」の安全性とか、すごく気になるなぁ。

猫にとって危険な人工添加物とか入っていたら怖いから、ちゃんと知っておきたいよね。

トラくん

そこで今回は『ピュリナワン猫用 グレインフリー・チキン』の安全性について徹底調査してみました。

評価対象のキャットフード

商品名ピュリナワン猫用 グレインフリー・チキン

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

『ピュリナワン グレインフリー・チキン』の安全性は、

 

  • 総合得点は「61点
  • 総合評価は「Cランク

気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフードではありましが、価格的にはリーズナブルなので、あまりお金をかけられない人にはおすすめのキャットフードです。

今回は、『ピュリナワン猫用 グレインフリー・チキン』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Cランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類(白身魚)の評価」についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
ピュリナワン グレインフリー』を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうか?わかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。(*^_^*)

ピュリナワン猫用「グレインフリー(穀物不使用)」とは!

ピュリナワン猫用 グレインフリー・チキンの口コミ評判をレビュー!

ピュリナワン猫用 グレインフリーの種類は「全2種類」!

グレインフリーの種類

 

ピュリナワン グレインフリー・チキン&白身魚

  • グレインフリー「チキン」
  • グレインフリー「白身魚」

今回、安全性を評価する主な対象は「チキン」ですが、「白身魚」の方も後ほど簡単に評価したいと思いますので、参考にしてください(*^_^*)

【評価対象】ピュリナワン猫用 グレインフリー「チキン」の特徴と価格

ピュリナワン グレインフリー新登場

主な特徴

ピュリナワン猫用 グレインフリー・チキン
栄養タイプ総合栄養食 
フードタイプドライフード
主原材料チキン
対応猫成猫(1歳~)
カロリー約413kcal/100g
原産国アメリカ
特徴
  • 穀物不使用(グレインフリー)
  • 高タンパク低カロリー
  • 小分けパックされている

価格

1.6kg(400g✕4袋)1,499円(税込)
※アマゾン価格 
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ピュリナ ワン
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ピュリナワン「グレインフリー」チキンの『原材料と成分』

ピュリナワン猫用 グレインフリー・チキンの成分&原材料

ピュリナワン猫用 グレインフリー・チキンの成分&原材料

原材料

原材料

 

チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「」➡ 気になる食材
※「」➡ 添加物
※「」➡ 危険な「添加物・食材」

成分

栄養成分値
タンパク質35%以上
脂質14%以上
粗繊維2%以下
灰分9%以下
水分12%以下
カルシウム1%
リン0.9%
マグネシウム0.12%
タウリン0.15%
リノール酸1.4%
ビタミンA10,000IU/kg
ビタミンE100 IU/kg
オメガ6脂肪酸1.5%
代謝エネルギー約413kcal/100g

【徹底評価】ピュリナワン猫用「グレインフリー」チキンの安全性が『Cランク』の理由とは?

ピュリナワン グレインフリー・チキン

ピュリナワン グレインフリー・チキン』の安全性評価は「Cランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Cランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

『ピュリナワン グレインフリー・チキン』の総合評価は、

 

総合得点は「61点

総合評価は「Cランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性B10点
(20点満点中)
②【食材】の安全性B10点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性AA20点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性B10点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】AA10点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント1点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点61点
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「61点のCランク」なのか?
その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価 B 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?チキン
第2主原材料は?チキンミール
品質に問題はないか?不明
主原材料の産地は?不明
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

「B」評価の詳しい理由

主原材料の安全性が「B」評価の理由は、

  • 第1主原材料に「チキン」が使用されているのはgood!
  • ただ、第2主原材料が「チキンミール」になっているところが、気になる!

第1主原材料が「チキン」で「お肉」を使用していますし、第2主原材料である「チキンミール」も「お肉」に分類することができるからです。

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質です。

つまり、「お肉 or 魚」です!

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点について『ピュリナワン・グレインフリー』は問題ありません。

ただ、第2主原材料の「チキンミール」が気になるところで、

「チキンミール」とは:鶏肉を粉末状にしたものです。

これだけ聞くと安全なような気がしますが、粉末状にされているため「実際どんな内容のものが使われているのかわからない!」という不透明な部分もあります。

もしかすると、こんな物がごちゃ混ぜにされている可能性もあります。

「チキンミール」に使われている可能性のある食材
  • 本来食べない部位(内臓や爪、骨など
  • 食べることが出来ないお肉(腐ったお肉り、病気で死んだお肉、死骸など)
  • 必要な成分を取り除いた「残りカス」の集まり

こんな物がごちゃ混ぜにされて「ミンチ状」や「粉末状」になってキャッフードに入っていたら、

そんなキャットフードが猫ちゃんの体に良いわけがありませんよね!!

「チキンミールが絶対に粗悪なモノ!」とは言えませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かなので、

【主原材料】の安全性は「B」評価にしています。

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に「良くない食材」が使われていないか?気になる食材が2点入っている
食材の産地は?不明

原材料

チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※「」➡ 気になる食材

「B」評価の詳しい理由

原材料の中に気になる食材が「2点」あります。

その「気になる食材」がこちら。

気になる食材内容危険性
たんぱく加水分解物コクやうまみをもたらす目的で加工食品に使われているアミノ酸混合物。主成分はペプチド、アミノ酸です。人間の食品(カップラーメンなど)にも広く使用されている成分で、実害の報告はないが発がん性を疑う声もあり、安全性は不透明です。
脱脂大豆別名:大豆ミール。大豆から油脂分などを搾り取った「残りカス」。カサ増し目的で、そこまでの危険性はありませんが不必要な原材料です。

これらの食材はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。

これらの食材が入っているからと言って「猫ちゃんの体に絶対に悪い!」とは言えませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かなので、

【食材】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

「たんぱく加水分解物」と「脱脂大豆」以外は、安全な食材です。

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?特に危険性がある添加物は入っていない

原材料

チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※「」➡ 添加物

「AA」評価の詳しい理由

『ピュリナワン グレインフリー・チキン』には、
特に危険があるような「添加物」は入っていないので安心です。

ちなみに、酸化防止剤と聞くと「悪いイメージ」をもつ人も多いと思いますが、

酸化防止剤として使用されている「ミックストコフェロール」は、「ビタミンE」のことで天然型の酸化防止剤です。安全性の高い添加物なので特に危険性はありません。

『ピュリナワン グレインフリー・チキン』には、
特に危険があるような添加物は入っていないので、【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

添加物(青)がたくさん入っているので心配な人もいるかもしれませんが、ほとんどは必須栄養素である「ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類」なので心配しなくても大丈夫です。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 B 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?アレルギーの原因として報告されることが多い食材が「2種類」入っている。

原材料

チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※「ピンク」➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

「B」評価の詳しい理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材が『ピュリナワン グレインフリー・チキン』に入っているのかどうか?確認してみると。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用チキン、チキンミール
小麦不使用 なし
大豆使用大豆たんぱく、脱脂大豆
とうもろこし不使用 なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることはできませんが、

その他の食材で、アレルギーが気になる食材が

  • 大豆たんぱく
  • 脱脂大豆

猫の体質によっては、「大豆」を摂取してアレルギーを起こす可能性があります。

「大豆」が入っているからと言って「絶対にアレルギーになる!」というわけではありませんが、アレルギー体質の猫ちゃんだと体に合わない可能性もあるため【アレルギー】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

アレルギー体質の猫ちゃんや、すでに大豆アレルギーになっている猫ちゃんは要注意です。

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価 AA 10点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?「AAFCOの基準」をクリアしている

「AA」評価の詳しい理由

『ピュリナワン グレインフリー・チキン』の栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「ピュリナワンの栄養値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分「ピュリナワン グレインフリー チキン」AAFCOの基準(最小値 )合否 
成猫成猫幼猫
タンパク質35%以上26.0%以上 30.0%以上
脂肪14%以上9.0%以上9.0%以上 
粗繊維2%以下 ー
灰分9%以下
水分12%以下 ーー ー 
マグネシウム0.12%0.04%以上 0.08%以上  
カルシウム1.0%0.6%以上 1.0%以上  
リン0.9%0.5%以上0.8%以上 
リノール酸1.4%0.6%以上 0.6%以上  
ビタミンA10,000
(IU/kg)
3,332~333,300
(IU/kg)
6,668~333,300
(IU/kg)
ビタミンE100
(IU/㎏)
40以上
(IU/㎏)
40以上
(IU/㎏)
タウリン0.15%0.1%以上 0.1%以上 
オメガ6脂肪酸
1.5%
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし

※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

ピュリナワン グレインフリー・チキン』のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。

猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

また、他の「かわっている範囲の栄養成分」についても全て基準をクリアしていることがわかります。

ですので、【栄養値】は「AA」評価にしています。

うちねこ

栄養値的にはまったく問題なさそうです。

高タンパクなフードは「シニア猫」「腎臓病の猫」には注意!

注意

ピュリナワン グレインフリー』は、穀物不使用だけあって「高タンパク」なフードになっています。

 

高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。

詳しくは後ほど説明したいと思います。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +1点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫にとって重要な成分である「タウリン」が含まれている。

「プラス」評価の詳しい理由

『ピュリナワン グレインフリー・チキン』には、猫ちゃんの体に良い「タウリン」が入っています!

タウリン
タウリンは猫の体内で合成することができない、猫ちゃんによっての「必須栄養素」の一つ。

うちねこ

猫にとって必要不可欠である「タウリン」を摂取できるのは、かなり重要なポイントといえるでしょう。

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】『ピュリナワン グレインフリー・チキン』

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】B 10点
(20点満点中)
B 10点
(20点満点中)
②【食材】10点
(20点満点中)
10点
(20点満点中)
③【添加物】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
④【アレルギー】B 10点
(20点満点中)
B 10点
(20点満点中)
⑤【栄養値】AA 10点
(10点満点中)
AA 10点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+1点+1点
⑦【マイナス】ポイントなしなし
総合得点61点
(100点満点中)
成猫の場合
61点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

ピュリナワン猫用

「グレインフリー」チキン

 

総合評価 ランク

気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/

 

気になる点としては、

  • 第2主原材料が「チキンミール」に!
  • 気になる食材に「たんぱく加水分解物」「脱脂大豆」が!
  • アレルギーの原因になりそうな食材「大豆たんぱく、脱脂大豆」が入っている。

気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフードです!

 

ただ、価格的には「約1,500円」と穀物不使用のキャットフードとしては買いやすい値段になっているので、あまりお金をかけられない人にはおすすめのキャットフードです。

 

原材料の品質が心配な人は、さらに質の高いプレミアムキャットフードを購入した方が良いでしょう。

 

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!

ピュリナワン猫用 グレインフリーの『その他の種類(白身魚)』の評価

うちねこ

『ピュリナワン グレインフリー・チキン』の評価は「Cランク」でしたが、他の種類はどうなのか?

他の種類についても調査してみました。

ピュリナワン グレインフリー「白身魚」の評価もCランク!

ピュリナワングレインフリーチキンと白身魚

ここでは、ピュリナワンの中で「グレインフリー(穀物不使用)」に絞って評価しています。

種類ピュリナワン「グレインフリー」の種類
グレインフリー
チキン
グレインフリー
白身魚
対応年齢成猫
(1歳~)
成猫
(1歳~)
第1主原材料チキン白身魚
第2主原材料チキンミールチキンミール
その他の原材料多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 
タンパク質35%以上35%以上
脂肪14%以上14%以上
粗繊維2%以下2%以下
灰分9%以下9%以下
水分12%以下12%以下
カロリー/100g約413kcal約365kcal
評価

「主原材料」と「その他の食材」に多少の違いはありますが、
『ピュリナワン・グレインフリー』は、どの種類も評価は「Cランクになります。

うちねこ

主な違いは、主原材料が「チキン」か「白身魚」かの違いぐらいで、後はほぼ同じです。

ピュリナワン猫用「グレインフリー」口コミ・評判

タマちゃん

このサイトの総合評価は「C」ランクだけど、世間での評価はどうなのかなぁ?

世間の評価も気になるよね。

そこで、実際に『ピュリナワン グレインフリー・チキン』をあげている人の「口コミ・評判」も調べてみたよ。

トラくん

ピュリナワン「グレインフリー」の『世間の評判』

みんなの意見をまとめてみると、

口コミ・評判まとめ

 

  • 便の状態が良くなった!
  • 食いつきが良い!喜んで食べてくれる。

うちねこ

世間の評価はかなり高いようですね!食いつきが良く、便の状態が良くなる猫ちゃんが多いことが分かります。

アマゾンの口コミ・評判

アマゾンでの「口コミ・評判」も調べてみると、評価は『星3.9』!

ピュリナワングレインフリーのアマゾンの口コミ評判

「星5つ」と「星4つ」の合計が『79%』ですので、高評価をつけている人がかなり多いようですね。

ピュリナワン猫用 グレインフリーは「高齢・腎臓病」の猫には要注意!

『ピュリナワン グレインフリー』は「高タンパク」なキャットフードになっています。

猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。

腎臓病(腎不全)の場合、尿素を排出しきれずに腎臓に負担がかかる

健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。

ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。

シニア猫も腎臓に負担がかかる

猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。

そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。

ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。

ピュリナワンの「他の種類」の評価について

グレインフリー以外(他の種類)のピュリナワンの評価についても知りたい人は、別記事で安全性を評価していますので、そちらも是非参考にしてください(*^_^*)

詳しくはこちらの記事で。

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