【理由②】第2主原材料は食物繊維が豊富な「サツマイモ」ですが「40%以下」なので安心!
「サツマイモ」は三大栄養素である炭水化物をアレルギーの心配なく摂取できますし、食物繊維も豊富です。
そのため「便秘の解消」になりますし、ゆっくり消化をするので血糖値が上昇しにくいという特徴もあります。
ですが、炭水化物を配合するときはその量が大事!
炭水化物が多いと消化がしにくく、胃腸に負担をかけることにもなります。
※一般的には炭水化物の量は「40%以下」であれば問題ないとされている。(猫の場合)
モグニャンの場合は「白身魚が63%」も使用されていることから、サツマイモの量は「40%以下」であることは間違いありません。
ですので、モグニャンに使用されているサツマイモの量はまったく問題ない!と言えます。
「B」評価の詳しい理由
原材料の中に少し気になる添加物が「2点」あります。
その「気になる添加物」がこちら。
気になる添加物 | 内容 | 危険性 |
硫酸亜鉛一水和物 | 硫酸と亜鉛の塩であり、繊維工業、医薬品、また条件付きで食品添加物にも使用される成分。用途としては顔料(リトポンとして)、防腐剤などとして使用されるが、収斂性、防腐性、止血性を利用して医薬品として用いられ、とくに点眼薬として使用されている。 | 低 |
亜セレン酸ナトリウム | 濃度により毒劇物指定されている成分。「AAFCO」や「FEDIAF」では飼料添加物として認められているが、日本ではセレン化合物は、飼料添加物としては認められていない。 | 低 |
※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 |
少し気になる添加物がこの2点です。
とりわけ危険というわけではありませんが、セレン化合物は日本では飼料添加物としては認められていない成分でもあるので、その安全性には不透明な部分もあります。
ですので、【添加物】の安全性は「B」評価にしています。
猫ちゃん体に良い食材
亜麻仁(アマニ)
「亜麻仁」とはアマ科の植物である「亜麻」の種。近年では「スーパーフード」とも呼ばれ、必須脂肪酸であるオメガ3系α-リノレン酸やファイトケミカルが豊富で、食物繊維やタンパク質も多く含んでいます。
アルファルファ
「アルファルファ」とは、緑黄色野菜の王様と言われているマメ科の多年生牧草。成分的にはアミノ酸が13種類、ミネラル類やビタミン類、食物繊維が豊富で、たんぱく質やカロチン、ビタミンEも多く含まれています。βカロチンは動物の体内に入ると レチノール(ビタミンA)に変化するなど、栄養満点な植物です。
クランベリー
クランベリーとは、ブルーベリーなどベリー類の一種で、猫ちゃんの尿路結石で多い「ストルバイト尿石症」の予防に効果があると言われています。クランベリーには「キナ酸」という成分が含まれており、キナ酸は体内に入ると馬尿酸に変わり、アルカリ性に傾いた尿を正常な範囲にもどしてくれる効果があります。