うちねこ キャットフードの専門学https://utineko.com安全なおすすめキャットフードは?全種類を徹底比較して各フードを格付け評価しました。Fri, 26 Jan 2024 12:49:35 +0000jahourly1https://utineko.com/wp-content/uploads/2019/07/cropped--32x32.pngうちねこ キャットフードの専門学https://utineko.com3232 グランツ キャットフードの評価レビュー95点!口コミ評判&安全性がAAランクの理由とは?キャットフードアドバイザーが成分を徹底調査した結果は95点!https://utineko.com/grands-catfood/https://utineko.com/grands-catfood/#respondSat, 20 Aug 2022 13:58:58 +0000https://utineko.com/?p=4419

今回は『グランツ キャットフード』の安全性について徹底調査してみました。 今回は、キャットフードアドバイザーおすすめのキャットフード!『グランツ』キャットフードについて、安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「AAラン ... ]]>

今回は『グランツ キャットフード』の安全性について徹底調査してみました。

グランツ キャットフード 3種類の口コミレビュー

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

『グランツ』キャットフードの安全性は、

 

  • 総合得点は「95
  • 総合評価は「AAランク
  • 安全性5.0

 

キャットフードアドバイザーから一言

『グランツ』は安全性に何の問題もない優良キャットフードで、キャットフードアドバイザーとしても安心しておすすめできるキャットフードです。(*^_^*)

 

猫ちゃんの体に最も必要な動物性タンパク質を71%以上も使用し、さらにその食材は人間が食べられる食材」を使用。食材の品質・安全性も完璧です。

 

その他にも、猫ちゃんの体に良い食材が10種類も入っているなど、猫ちゃんの健康にしっかり配慮されたキャットフードになっているので安心です。

今回は、キャットフードアドバイザーおすすめのキャットフード!『グランツ』キャットフードについて、安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「AAランク」になった理由をお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
グランツ猫ちゃんにとって良いフードか悪いフードかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

【評価対象】『グランツ』キャットフードとは

グランツ キャットフード の評価とは

『グランツ』キャットフードの特徴と価格

主な特徴

『グランツ』キャットフード
栄養タイプ総合栄養食 
フードタイプドライフード
主原材料3種類
①チキン&サーモン(全年齢用)
②チキン(1歳~成猫用)
③サーモン(1歳~成猫用)
対応猫全年齢・全猫種対応
カロリー約361kcal/100g
原産国フランス
  • グレインフリー(穀物不使用
  • チキンとサーモンで71.8%使用
  • 原材料はすべて人間が食べられる新鮮食材を使用
  • 獣医師も推奨のフード
  • 500gの小分け袋になっており、開封後の酸化の心配がない
  • 定期初回1,000円(税込)+サンプル2袋付き送料無料

価格

通常価格500g ✕ 3袋(1.5kg):6,000円
定期コース【初回】1,000円(税込)+ サンプル2袋 + 送料
【2回目】20%OFF:4,800円(税込)
【3回目】20%OFF:4,800円(税込
1日の費用1年間の費用
136円49,700円

『グランツ』キャットフードの原材料と成分

原材料

グランツ キャットフード の原材料

左:サーモン  中央:チキン&サーモン  右:チキン

グランツの原材料(チキン&サーモン)

 

脱水チキン、フレッシュチキン、脱水サーモン、チキンファット、チキンプロテイン、サーモンオイル
さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛)

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「➡ 気になる食材
※「➡ 添加物
※「➡ 危険な「添加物・食材」

クロちゃん

グランツには危険な添加物や食材は、特になさそうだね~。

成分

グランツ キャットフード の栄養成分値

左:サーモン  中央:チキン&サーモン  右:チキン

グランツの栄養成分値
 サーモンチキン&サーモンチキン
タンパク質32%36%32%
脂質16%17%15%
粗繊維4.5%4.5%4.5%
灰分9%8.5%10%
水分10%10%10%
マグネシウム0.08%0.09%0.06%
カルシウム1.3%1.6%1.2%
リン1.0%1.1%1.0%
ナトリウム0.9%0.6%0.6%
オメガ6脂肪酸2.3%0.7%2.0%
オメガ3脂肪酸1.0%0.5%0.3%
代謝エネルギー約361kcal/100g約361kcal/100g約358kcal/100g

クロちゃん

グレインフリーなのでタンパク質が多めだね~。

粒の大きさ

グランツ キャットフード の粒の大きさ

クロちゃん

大きくも小さくもなく丁度よい粒の大きさだね。

【グランツ キャットフードを徹底評価】安全性が『AAランク』の理由とは?

グランツ キャットフードの食いつき

『グランツ』キャットフードの安全性評価は「AAランク」!

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「AAランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

『グランツ』キャットフードの総合評価は、

 

  • 総合得点は「95点
  • 総合評価は「AAランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性AA20点
(20点満点中)
②【食材】の安全性A15点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性AA20点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA20点
(20点満点中)
⑤【栄養値】AA10点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+10点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点95点
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

では、なぜ総合評価が「95点のAAランク」なのか?

その理由について、順番に解説していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?脱水チキン、フレッシュチキン
第2主原材料は?脱水サーモン
品質に問題はないか?人間が食べられる新鮮な食材を使用
主原材料の産地は?不明
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

【主原材料の安全性】が「AA」評価の理由

「AA」評価の理由は、

  • 第1主原材料が「脱水チキン、フレッシュチキン」で45%使用
  • 第2主原材料も「脱水サーモン」で14%使用
  • しかも、使用されている食材は「人間が食べられる新鮮食材

合わせて71.8%」ものお肉&魚が使われていて、さらに、その食材は人間が食べられる高品質なものが使用されているからです!!

値段が安い粗悪なキャットフードの場合、主原材料は主に「穀物」ですが、グランツの主原材料は「お肉&魚です。

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点について『グランツ』は申し分ありません。

また、一般的にキャットフードで使われてるお肉は、ミートミールや副産物など、粗悪なお肉が使われているケースが多いのですが、

『グランツ』で使用されているお肉は、人間が食べられる新鮮な食材なので安心!

以上のことから、【主原材料】の安全性は「AA」評価になります。

うちねこ

チキン&サーモンで70%以上も使っているのはスゴイですね。完全肉食動物である猫ちゃんには安心です(*^_^*)

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 A 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に良くない「危険な食材」が使われていないか?危険な食材なし
品質に問題はないか?人間が食べられる新鮮な食材を使用
食材の産地は?不明

【食材の安全性】が「A」評価の理由

グランツの原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は入っていないですし、「すべて人間が食べられる食材」を使用しているので安心です。

ただし、産地については詳しい説明がなく不透明な部分もありますので、【食材】の安全性は「A」評価になります。

うちねこ

これで、食材の原産国もハッキリしていれば最高だったんですけどね!おしい~(*^_^*)

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?一切入っていない

グランツの原材料

 

脱水チキン、フレッシュチキン、脱水サーモン、チキンファット、チキンプロテイン、サーモンオイル
さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛)

※「➡ 添加物

【添加物の安全性】が「AA」評価の理由

『グランツ』には、猫ちゃんの体に「危険そうな添加物」は一つも入っていないので安心です。

ですので、【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。

添加物(青)がたくさん入っているので心配な人もいるかもしれませんが、どれも「ビタミン類、ミネラル類」なので心配しなくても大丈夫です。
■『グランツ』に使用されている添加物

ちなみに、『グランツ』に使われている添加物の詳細はこんな感じ。

添加物
内容
危険性
タウリン猫の「必須栄養素」の一つ。安全

『グランツ』に使われている添加物は、どれも安全なものなので安心です。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?特になし

【アレルギーの安全性】が「AA」評価の理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材が『グランツ』に入っているのかどうか?確認してみると。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用チキン、サーモン
小麦不使用 なし
大豆不使用 なし
とうもろこし不使用 なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることができず、どうしようもないのですが、その他の「アレルギーの原因として報告されることが多い食材」は、『グランツ』には入っていないので安心です。

ですので『グランツ』は、アレルギーになる可能性は極めて低いと考えられるので【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価 AA 10点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養成分値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?成猫・幼猫共に基準をクリアしている

【栄養成分値】が「AA」評価の理由

グランツの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

 

■「グランツの栄養値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分グランツAAFCOの基準(最小値 )
全年齢対応成猫幼猫
表記してある数値「水分」を取り除いた数値「水分」を取り除いた数値 
タンパク質36%40%26.0%以上 30.0%以上
脂肪17%省略9.0%以上9.0%以上
粗繊維4.5% 省略 ー
灰分8.5% 省略
水分10%以下 0%ー ー 
マグネシウム0.09% 省略0.04%以上0.08%以上
カルシウム1.6% 省略0.6%以上1.0%以上
リン1.1% 省略0.5%以上0.8%以上
ナトリウム0.6%省略 0.2%以上0.2%以上
オメガ6脂肪酸0.7%
オメガ3脂肪酸0.5%
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

『グランツ』の栄養成分値について、かわっている範囲内で比べてみると、

猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

また、「成猫」「幼猫」ともに「かわっている範囲の栄養成分」についても全て基準をクリアしていることがわかります。

ですので、【栄養成分値】の安全性は「AA」評価にしています。

グランツは、子猫にあげても成猫にあげてもしっかり栄養基準を満たしたフードになっており安心です。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +10点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫ちゃんの体に良い食材が10種類も入っている。

「プラス」評価の理由

『グランツ』には、猫ちゃんの体に良い食材がなんと「6種類」も入っています!

その「猫ちゃんの体に良い食材」がこちら。
ブロッコリー
食物繊維を多く含んでおり、ビタミン・ミネラルのバランスが非常によくという特徴があります。便通改善・老化防止・免疫力向上・貧血予防の効果が期待できます。
ビール酵母
ビール酵母には猫に必須のアミノ酸が10種類全てが含まれており、腸内環境を整える効果が期待できます。
ユッカエキス
ウンチやオシッコのニオイを軽減する働きが期待できる。
チコリー
チコリには水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが多く含まれています。肝機能向上による解毒作用の強化、糖の吸収を穏やかにし血糖値の急上昇を防ぐと言われています。また、腸内の老廃物を排出する作用もあり、腸内環境の改善、便秘の解消などの効果も期待できます。
クランベリー

クランベリーとは、ブルーベリーなどベリー類の一種で、猫ちゃんの尿路結石で多い「ストルバイト尿石症」の予防に効果があると言われています。クランベリーには「キナ酸」という成分が含まれており、キナ酸は体内に入ると馬尿酸に変わり、アルカリ性に傾いた尿を正常な範囲にもどしてくれる効果があります。

ブルーベリー

豊富なビタミンが含まれており、また食物繊維も豊富です。そのため、便秘改善、血流促進作用、腸内環境の改善、免疫機能の維持が期待できます。

マンナンオリゴ糖

ビフィズス菌などの腸内善玉菌を増やす効果があり、整腸作用を期待され「特定保健用食品」にも利用されている糖類(オリゴ糖)

タウリン

タウリンは猫の体内で合成することができない、猫ちゃんによっての必須栄養素の一つ。

グルコサミン・コンドロイチン

関節の健康維持が期待できる。

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】『グランツ』キャットフードは、AAランク(95点)

グランツ キャットフード 写真

評価項目

評価
成猫子猫
①【主原材料】の安全性AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
②【食材】の安全性A 15点
(20点満点中)
A 15点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性AA20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
⑤【栄養値】AA 10点
(10点満点中)
AA 10点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+10点+10点
⑦【マイナス】のポイントなしなし
総合得点95点
(100点満点中)
95点
(100点満点中)
総合評価

『グランツ』キャットフード

 

総合評価 AAランク

安全性5.0

安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/

『グランツ』について、キャットフードアドバイザーから一言!

『グランツ』は安全性に何の問題もない優良キャットフードで、キャットフードアドバイザーとしても安心しておすすめできるキャットフードです。(*^_^*)

 

主原材料や使われている食材に危険なものは一切使用されていませんし、アレルギーになる可能性も極めて低いと考えられるので、安全性の高いキャットフードと言えます。

 

また、猫ちゃんの体に最も必要な動物性タンパク質を71%以上も使用し、さらにその食材は人間が食べられる食材」を使用。食材の品質・安全性も完璧です。

 

その他にも、猫ちゃんの体に良い食材が10種類も入っているなど、猫ちゃんの健康にしっかり配慮されたキャットフードになっているので安心です。

 

値段的には決して安いとは言えませんが、猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら、超おすすめのキャットフードです。

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!
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https://utineko.com/grands-catfood/feed/0
ジウィピーク キャットフードは危険!?安全性評価は77点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果Bランクの理由とは?https://utineko.com/evaluation-ziwipeak-catfood/https://utineko.com/evaluation-ziwipeak-catfood/#respondTue, 26 Mar 2019 08:12:44 +0000https://utineko.com/?p=4126

そこで今回はジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」の安全性について徹底調査してみました! 評価対象のキャットフード 商品名:ジウィピーク (ZIWI)「エアドライ キャットフード・ラム」 【公式サイト】はこちら ... ]]>

タマちゃん

ジウィピーク「エアドライ キャットフード」の安全性ってどうなのかな?

プレミアムキャットフードとして有名みたいだけど、本当に安全なのかとても気になるよね。

トラくん

そこで今回はジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」の安全性について徹底調査してみました!

評価対象のキャットフード

商品名ジウィピーク (ZIWI)「エアドライ キャットフード・ラム

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

ジウィピーク「エアドライ キャットフード」の安全性は、

 

  • 総合得点は「77点
  • 総合評価は「Bランク

 

\キャットフードアドバイザーから一言/

『ジウィピーク』の気になる点は、添加物に「亜セレン酸ナトリウム」が使用されているところと、「脂質」が「AAFCOの栄養基準」を大きく超えているところです。

 

少し気になる点はありますが、そこまで安全性に心配はないキャットフードです!

【公式サイト】はこちら>>

今回は、ジウィピーク「エアドライ キャットフード」の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
ジウィピーク「エアドライ キャットフード」を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

【評価対象】ジウィピーク「エアドライ キャットフード」とは?

ジウィピーク キャットフード

ジウィピーク「エアドライ キャットフード」の種類

今回、安全性を評価する対象は、
ジウィピーク「エアドライ キャットフード・ラムですが、

「ジウィピーク」は他にも4種類あります!

その4種類の「ジウィピーク」がこちら!

ジウィピーク「エアドライ キャットフード」
ベニソングラスフェッドビーフマッカロー&ラムフリーレンジチキン
エアドライ キャットフード ベニソングラスフェッドビーフマッカロー&ラムフリーレンジチキン

うちねこ

今回の評価対象はジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」ですが、他の種類についても後で評価したいと思います。

ジウィピーク「エアドライ キャットフード・ラム」の『主な特徴』と『価格』

主な特徴

ジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」
栄養タイプ総合栄養食
フードタイプドライフード
主原材料ラム生肉
対応猫全年齢・全猫種対応
カロリー560kcal/100g
原産国ニュージーランド
特徴

  • ニュージーランド産の生肉と内蔵を96%配合している
  • 消化率が高くなるため排便が少なくなる
  • 高タンパクで高脂肪

価格

400g3,003円(税込)アマゾン価格
1kg7,604円(税込)アマゾン価格

ジウィピーク「エアドライ キャットフード・ラム」の『原材料』と『成分』

原材料

原材料

 

生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「➡ 気になる食材
※「➡ 添加物
※「➡ 危険な「添加物・食材」

成分

栄養成分値
タンパク質35.0%以上
脂質33.0%以上
粗繊維2.0%以下
灰分12.0%以下
水分14.0%以下
コンドロイチン硫酸1,300mg/kg以上
代謝エネルギー約560kcal/100g

【徹底評価】ジウィピーク「エアドライ キャットフード」を徹底評価!安全性が『Aランク』の理由とは?

ジウィピーク「エアドライ キャットフード・ラム」の安全性評価は「Aランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

ジウィピーク「エアドライ キャットフード・ラム」の総合評価は、

 

  • 総合得点は「77点
  • 総合評価は「Bランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性AA20点
(20点満点中)
②【食材】の安全性15点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性B10点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】8点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+4点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点77点
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「77点のBランク」なのか?
その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン
第2主原材料は?レシチン
品質に問題はないか?ニュージーランドで自然放牧をしたラムを使用
主原材料の産地は?ニュージーランド産
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン

「AA」評価の詳しい理由

主原材料の安全性が「AA」評価の理由は、

  • 第1主原材料が「肉類&内臓&魚介類」で96%も使用している
  • 品質にも問題なさそう。
  • 産地もニュージーランド産でハッキリしている

配合割合は記載されていませんが、「ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン」が第1原材料として使用されています。

原材料は、配合量が多い順番に記載するという決まりがありますので、原材料の中でも1番多く配合されているのが「ラム生肉」、2番目に多く配合されているのが「ラムハート生肉」ということが分かります。

値段が安い粗悪なキャットフードの場合、主原材料は主に「穀物」ですが、『ジウィピーク』の主原材料は「お肉&内臓&魚介類」ですし、しかも「96%」も使用されています。

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点については申し分ありません。

また品質についても、ニュージーランドで自然放牧をしたラムを使用しているので安全性も高いですし、内蔵も入っているので栄養価が高いです。

野生の猫は獲物を捕まえてそのまま丸ごと食べますが、「ジウィピーク」はそれに近いフードになっているということですね。

以上のことから、【主原材料】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

100%自然放牧のラムを使用しているので、化学物質の心配もほとんどないですね。

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 A 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に「良くない食材」が使われていないか?特になし
品質に問題はないか?
新鮮な食材を使用
食材の産地は?不明

原材料

 

生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン

 

※「➡ 気になる食材

【食材の安全性】が「A」評価の理由

原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は一切入っていません。

肉類を贅沢に配合していますし、かさ増しのための食材なども見当たらないのは素晴らしいです。

ニュージーランドの食品安全当局危険分析重要管理点監視の基準に沿って作られているので、衛生面を考えても安心度が高いです。

そのため、【食材】の安全性は「A」評価にしています。

うちねこ

食材の産地もハッキリ明記されていたら「AA」だったんですけど・・・おしい!

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価 B 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?気になる添加物が「1点」入っている。

原材料

 

生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン

 

※「➡ 添加物

※「➡ 気になる添加物

「B」評価の詳しい理由

原材料の中に少し気になる添加物が「1点」あります。

その「気になる食材」がこちら。

気になる食材内容危険性
亜セレン酸ナトリウム濃度により毒劇物指定されている成分。「AAFCO」や「FEDIAF」では飼料添加物として認められているが、日本ではセレン化合物は、飼料添加物としては認められていない。

これらの食材はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。

■『ジウィピーク』に使用されている添加物の詳細

ちなみに『ジウィピーク』に使われているその他の添加物の詳細はこんな感じ。

添加物内容
鉄アミノ酸複合体アミノ酸を複合したもの。
タウリン猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の1つ。
葉酸水溶性ビタミンの中の1つ。貧血や神経疾患の予防に効果があり、緑の葉に多く含まれている。数多くのサプリメントが販売されている。

この他にも添加物が配合されていますが、『ジウィピーク』に含まれている添加物は「亜セレン酸ナトリウム」以外は安全なものです。

以上の理由から【添加物】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

「亜セレン酸ナトリウム」以外の添加物はどれも「ビタミン類、ミネラル類」といった安全な添加物なので、心配しなくても大丈夫です。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?特になし

原材料

 

生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン

 

※「ピンク➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

「AA」評価の詳しい理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材がジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」に入っているのかどうか?確認してみると。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉
小麦不使用 なし
大豆不使用なし
とうもろこし不使用 なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることができず、どうしようもないのですが、

その他の「アレルギーの原因として報告されることが多い食材」は、『ジウィピーク』には入っていないので安心です。

穀類の中でも「小麦&トウモロコシ&豆」といった食材はアレルギーの原因になりやすいですが、そういったものも一切使用していません。

そのため、【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

アレルギーになりやすい食材は一切使ってないので安心!

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価 A 8点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養成分値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?成猫・幼猫共に基準をクリアしている

「A」評価の詳しい理由

ジウィピークの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「ジウィピークの栄養成分値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分ジウィピークAAFCOの基準(最小値 )合否
全年齢対応成猫幼猫
タンパク質35.0%以上26.0%以上 30.0%以上
脂肪33.0%以上9.0%以上9.0%以上 
粗繊維2.0%以下 ー
灰分12.0%以下
水分14.0%以下ー 
コンドロイチン硫酸
1,300mg/kg以上
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし

※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

『ジウィピーク』の公表されている成分を比較してみました。

猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

ただ、ここで比較した栄養値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。

また「タンパク質」もそうですが、特に「脂質」が基準値を大きく超えているので、与える量には注意しておきましょう。

体重3kgの「運動が少ない猫」であれば1日に30g、「運動が多い猫」であれば1日に37gが目安となっています。
一般的なフードよりも少ないグラム数となっていますから、与える量を調整していきましょう。

そのため、【栄養成分値】は「A」評価にしています。

高タンパクなフードは「シニア猫」「腎臓病の猫」には注意!

注意

ジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」は、「高タンパク」なフードになっています。

 

高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。

詳しくは後ほど説明したいと思います。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +4点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫ちゃんの体に良い食材が「4種類」

「プラス」評価の詳しい理由

「ジウィピーク エアドライ キャットフード ラム」には、猫ちゃんの体に良い食材が「4種類」入っていました。

ラムレバー
レバーには、猫ちゃんの体に非常にいい栄養素(ビタミンAなど)が豊富に含まれており、貧血予防や皮膚や骨の免疫を高める効果、タンパク質などの消化を促進してくれる効果もあり、とても健康に良い食材です。ただ、与えすぎるとビタミンA過剰症になるのでその量には注意も必要。
ラムトライプ肉
「トライプ」とはつまり「胃」のこと。トライプには乳酸菌や酵素、ビタミン、アミノ酸などが含まれており、面積力のアップや消化吸収をサポートする働きがある。
緑イ貝
ニュージーランドのみで獲れる貝。グルコサミンやコンドロイチン、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸といった猫用サプリに多く配合されている成分が含まれている。
タウリン
猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の1つ。

うちねこ

あまり見かけない食材が入っていますが、どれも体に良いものですよ。

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

うちねこ

その他にマイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】ジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」は、Bランク77点

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
②【食材】A 15点
(20点満点中)
A 15点
(20点満点中)
③【添加物】10点
(20点満点中)
10点
(20点満点中)
④【アレルギー】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】A 8点
(10点満点中)
A 8点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+4点+4点
⑦【マイナス】ポイント-0点-0点
総合得点77点
(100点満点中)
成猫の場合
77点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

ジウィピーク

エアドライ キャットフード

「ラム」

 

総合評価 ランク

少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/

 

『ジウィピーク』の気になる点は2点!

 

  • 添加物に「亜セレン酸ナトリウム」が使用されているところ
  • 「脂質」が「AAFCOの栄養基準」を大きく超えているところ

「亜セレン酸ナトリウム」が入っているからと言って特に問題があるわけではないのですが、日本では認められてない添加物ですので、気になるところではあります。

 

たま「タンパク質&脂質」が「AAFCOの栄養基準」を大きく超えているので、腎臓などに問題がある猫ちゃん、高齢の猫ちゃんには向いていないとも言えます。

 

腎臓に問題がある猫ちゃんであれば、「タンパク質の目安は30%」ですから、健康状態や年齢などを考えてあげるようにしていきましょう。

 

しかし、気になるのはその2点のみです!

 

主原材料や食材、その品質やアレルギー性などは、全く問題がありません。

 

消化率は95%と高くなっているのですが、それは「栄養が多く無駄なものが入っていないから」です。そのため「便の量が減る」と公式ホームページではっきり書かれています。

 

こういったことからも「余計なものは入っていない」「栄養がしっかり入っている」ということが良く分かります。

 

『ジウィピーク』は、ドライフードといってもジャーキーを四角に切ったような珍しいタイプのフードです。

 

余計なものは使用していないので、賞味期限は「開封してから1ヶ月」となっていますから、開けたら早めに食べてもらうようにしてください。

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!

ジウィピーク キャットフードは「高齢・腎臓病」の猫には要注意!

ジウィピーク キャットフード』は「高タンパク」なキャットフードになっています。

猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。

腎臓病(腎不全)の場合、尿素を排出しきれずに腎臓に負担がかかる

健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。

ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。

シニア猫も腎臓に負担がかかる

猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。

そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。

ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。

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https://utineko.com/evaluation-ziwipeak-catfood/feed/0
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食KM腎臓の安全性評価は71点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果https://utineko.com/evaluation-blue-natural-veterinary-diet-catfood/https://utineko.com/evaluation-blue-natural-veterinary-diet-catfood/#respondMon, 25 Mar 2019 07:59:39 +0000https://utineko.com/?p=4122

そこで今回は、ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」の安全性について徹底調査してみました! 評価対象のキャットフード 商品名:ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM ... ]]>

タマちゃん

ブルーナチュラルベテリナリーダイエットの安全性ってどうなのかな?

療法食らしいけど本当に安全なのかとても気になるよね。

トラくん

そこで今回は、ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」の安全性について徹底調査してみました!

評価対象のキャットフード

商品名ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」(BLUE Natural Veterinary Diet)

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

『ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食』の安全性は、

 

  • 総合得点は「71点
  • 総合評価は「Bランク

 

\キャットフードアドバイザーから一言/

少し気になる点はありますが、そこまで安全性に心配はないキャットフードといえます。

【公式サイト】はこちら>>

今回は、ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

【評価対象】ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食とは?

オリジン キャットフード「キャット & キトゥン」の写真をレビュー

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食の種類

今回、安全性を評価する対象は、
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」ですが、

ブルーナチュラルベテリナリーダイエットは全部で4種類あります。

その4種類がこちら!

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食
KM 腎臓&関節サポートGI 消化器サポートHF 食物アレルギーに対する加水分解フードWU体重&尿路ケア・サポート
オリジン レジオナルレッド キャットオリジン 6 フィッシュ キャットオリジン フィット & トリム キャットオリジン ツンドラキャット

うちねこ

今回の評価対象はブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」ですが、他の種類についても後で評価したいと思います。

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」の『主な特徴』

主な特徴

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」
栄養タイプ総合栄養食(※療法食)
フードタイプドライフード
主原材料骨抜き鶏肉
対応猫成猫~老猫用
カロリー396kcal/100g
原産国アメリカ
特徴

  • タンパク質の量を調整してあるので、腎臓ケアが必要な猫にもおすすめ。
  • カルシウム、リン、ナトリウムの量を調整してあるので、腎臓にやさしい!
  • グルコサミン、コンドロイチン、DHAといった関節に良い成分を配合。

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」の『原材料』と『成分』

ブルーナチュラルベテリナリーダイエットの中身

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」の中身

原材料

原材料

 

骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「➡ 気になる食材
※「➡ 添加物
※「➡ 危険な「添加物・食材」

成分

栄養成分値
タンパク質26.0%以上
脂質18.0%以上
粗繊維5.0%以下
灰分6.0%以下
水分9.0%以下
マグネシウム0.12%以上
タウリン0.20%
DHA0.30%以上
オメガ-3脂肪酸1.5%以上
オメガ-6脂肪酸3.0%以上
グルコサミン400 mg/kg以上
コンドロイチン硫酸300 mg/kg以上
L-カルニチン
300 mg/kg以上
代謝エネルギー約396kcal/100g

【徹底評価】ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食の安全性が『Bランク』の理由とは?

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」の安全性評価は「Bランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

『ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食』の総合評価は、

 

  • 総合得点は「71点
  • 総合評価は「Bランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性A15点
(20点満点中)
②【食材】の安全性B10点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性B10点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】AA10点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+6点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点71点
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「71点のBランク」なのか?
その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価 A 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?骨抜き鶏肉
第2主原材料は?エンドウマメ
品質に問題はないか?不明
主原材料の産地は?不明
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)

「A」評価の詳しい理由

主原材料の安全性が「A」評価の理由は、

  • 第1主原材料に骨抜き鶏肉」が使用されていてgood!
  • 第2主原材料には腎臓ケアのために「エンドウマメ」を使用しているのもgood!

 

■第1主原材料に「骨抜き鶏肉」が使用されていてgood!

第1主原材料には「骨抜き鶏肉」が使用されており、「動物性たんぱく質」を摂取できるからです。

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質です。

つまり、「お肉 or 魚」です!

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、その点についてブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」はかなり優れているといえます。

■第2主原材料には腎臓ケアのために「エンドウマメ」を使用しているのもgood!

また、このキャットフードは腎臓のケアが必要な猫ちゃんをターゲットにしているため、第2主原材料にはお肉や魚を使用しないで「エンドウマメ」を使っているのもかなり良いポイントです。

健康な猫であれば「動物性たんぱく質」をたくさん摂取するのが好ましいですが、腎臓を患っている場合、話は別です。

腎臓のケアが必要な猫ちゃんが、あまり多くの「動物性たんぱく質」を摂取してしまうと、腎臓に大きな負担をかけてしまいます。

つまり、このキャットフードは腎臓ケアのことを考えて、食材を調整していることが分かります。

ただし、主原材料の産地についてはよく分からないため、【主原材料】の安全性は「A」評価にしています。

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 B 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に「良くない食材」が使われていないか?気になる食材が「2点」ある。
品質に問題はないか?
不明
食材の産地は?不明

原材料

 

骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)

 

※「➡ 気になる食材

【食材の安全性】が「B」評価の理由

原材料の中に、気になる食材が「2点」ありました。

その「気になる食材」がこちら。

気になる食材内容危険性
鶏脂このフードには動物性油脂として、鶏脂が使用されています。「鶏脂」なので何の脂か分からないよりは質が良いといえますが、油脂類自体、賛否が分かれる食材です。
魚油魚油も、鶏脂と同じく油脂類の一種で賛否が分かれる食材なので、安全性に欠けるといえるでしょう。

どちらの食材も危険性は低いですが、確実に安全と断言することはできません。

そのため、【食材】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

油脂の危険性を指摘する声もあるので、ちょっと心配です。

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価 B 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?気になる添加物が「2点」ある。

原材料

 

骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)

 

※「➡ 添加物

※「➡ 気になる添加物

「B」評価の詳しい理由

『ブルーナチュラルベテリナリーダイエット』には、特に危険があるような「添加物」は入っていないので安心です。

ただ少し気になったのが「亜セレン酸ナトリウム」や「硫酸亜鉛」が入っていることです。

添加物役割
内容
危険性
亜セレン酸ナトリウムミネラル類濃度により毒劇物指定されている成分。「AAFCO」や「FEDIAF」では飼料添加物として認められているが、日本ではセレン化合物は、飼料添加物としては認められていない。
硫酸亜鉛防腐剤硫酸と亜鉛の塩であり、繊維工業、医薬品、また条件付きで食品添加物にも使用される成分。用途としては顔料(リトポンとして)、防腐剤などとして使用されるが、収斂性、防腐性、止血性を利用して医薬品として用いられ、とくに点眼薬として使用されている。

どちらも特別危険な添加物ではありませんが「確実に安全な添加物です」と断言することはできません。

そのため、【添加物】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

「亜セレン酸ナトリウム」や「硫酸亜鉛」の安全性については不透明な部分もあって、少し不安ですね。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?特になし

原材料

 

骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)

 

※「ピンク➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

「AA」評価の詳しい理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材がブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」に入っているのかどうか?確認してみると。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用骨抜き鶏肉、鶏脂、魚油
小麦不使用 なし
大豆不使用なし
とうもろこし不使用 なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」であり避けることはできないため、アレルギーの原因をなる食材としてはカウントしないでおきます。

それ以外の小麦や大豆、とうもろこしといった原材料は特に使用されていないため、

【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

鶏肉や魚などのアレルギーでなければ、特に心配をする必要はありません。

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

「成猫」に対して:評価 AA 10点(10点満点中)

「子猫」に対して:評価    5点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養成分値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?「成猫」の基準はクリアしているが「幼猫」の基準は満たしていない

「AA」評価の詳しい理由

ブルーナチュラルベテリナリーダイエットの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「ブルーナチュラルベテリナリーダイエットの栄養値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分ブルーナチュラルベテリナリーダイエットAAFCOの基準(最小値 )
成猫用成猫幼猫
表記してある数値「水分」を取り除いた数値「水分」を取り除いた数値 
タンパク質26.0%以上約28.6%26.0%以上 30.0%以上成猫:
幼猫:
脂肪18.0%以上省略9.0%以上9.0%以上
粗繊維5.0%以下省略
灰分6.0%以下省略
水分9.0%以下0%ー ー 
マグネシウム0.12%以下 省略0.04%以上0.08%以上
カルシウム0.50%以上
0.90%以下
 省略0.6%以上1.0%以上成猫:
幼猫:
リン0.40%以上
0.70%以下
 省略0.5%以上0.8%以上成猫:
幼猫:
ビタミンE300
(IU/kg)
 省略40以上
(IU/㎏)
40以上
(IU/㎏)
タウリン
0.20% 省略0.1%以上0.1%以上
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし
※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

※「AAFCOの栄養基準」は水分を取り除いた数値ですので、「ブルーナチュラルベテリナリーダイエット」も水分を取り除いた数値で比較しています。

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。

成猫に対しては、猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

また、「他の栄養成分」についても一部基準をクリアしていることがわかります。

ただ、「子猫に対して」や「カルシウム・リン」の量が基準値をクリアしていませんが、このキャットフードは腎臓の負担を軽減するためのフードです。

ですので、あえてタンパク質やミネラル分を抑えてあるため、腎臓ケアが必要な猫(高齢猫など)にとっては、かなり良い食事だといえます。

以上の理由から、【栄養成分値】の評価は、

  • 成猫に対しては、「AA」評価
  • 幼猫に対しては、「B」評価
補足:注意

このフードは、どちらかと言えば「腎臓機能が低下する高齢猫向け」のフードですので、子猫には不向きです。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +6点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫ちゃんの体に良い食材が「6種類」入っている。

「プラス」評価の詳しい理由

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」には、猫ちゃんの体に良い食材が「6種類」も入っています!

チコリー根
チコリーには水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが多く含まれています。肝機能向上による解毒作用の強化、糖の吸収を穏やかにし血糖値の急上昇を防ぐと言われています。また、腸内の老廃物を排出する作用もあり、腸内環境の改善、便秘の解消などの効果も期待できます。
乾燥アルファルファミール
緑黄色野菜の王様」と言われているアルファルファを乾燥し、粉砕したものを「アルファルファミール」といいます。
「アルファルファ」とはマメ科の多年生牧草で、成分的にはアミノ酸が13種類、ミネラル類やビタミン類、食物繊維が豊富で、たんぱく質やカロチン、ビタミンEも多く含まれています。βカロチンは動物の体内に入ると レチノール(ビタミンA)に変化するなど、栄養満点な植物です。
クランベリー
クランベリーとは、ブルーベリーなどベリー類の一種で、猫ちゃんの尿路結石で多い「ストルバイト尿石症」の予防に効果があると言われています。クランベリーには「キナ酸」という成分が含まれており、キナ酸は体内に入ると馬尿酸に変わり、アルカリ性に傾いた尿を正常な範囲にもどしてくれる効果があります。
タウリン
タウリンは猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の一つ。
亜麻仁
「亜麻仁」とはアマ科の植物である「亜麻」の種。近年では「スーパーフード」とも呼ばれ、必須脂肪酸であるオメガ3系α-リノレン酸やファイトケミカルが豊富で、食物繊維やタンパク質も多く含んでいます。
ユッカ抽出物
ウンチやオシッコのニオイを軽減する働きが期待できる。「ユッカシジゲラ」は、アメリカ南部からメキシコにかけての高地の砂漠に生育するリュウゼツラン科の植物です。

うちねこ

猫の体にやさしい食材が6種類も入っているのは、かなり嬉しいポイントですね!

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」は、Bランク71点

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】15点
(20点満点中)
15点
(20点満点中)
②【食材】10点
(20点満点中)
10点
(20点満点中)
③【添加物】10点
(20点満点中)
10点
(20点満点中)
④【アレルギー】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】AA 10点
(10点満点中)
5点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+6点+6点
⑦【マイナス】ポイント0点0点
総合得点71点
(100点満点中)
成猫の場合
66点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット

療法食

KM 腎臓&関節サポート

 

総合評価 Bランク

少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/

 

気になる点としては、

 

  • 油脂類(鶏脂、魚油)が含まれている。
  • 気になる添加物(亜セレン酸ナトリウム、硫酸亜鉛)が含まれている。

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」は、腎臓や関節の健康を考えて作られている療法食であり、健康な猫が食べるキャットフードとは栄養のバランスが少し異なります。

 

腎臓に負担をかけないようにするために、タンパク質やミネラルの量が抑えてあったり、健康的な関節の状態を維持するためにグルコサミンやコンドロイチンといった成分が含まれています。

 

なので、腎臓や関節のケアが必要な猫にとって、かなり好ましい食事といえるでしょう。

 

ただ、少し残念なのが、油脂類や危険性の低い添加物が一部含まれていることです。

 

特別危険な食材や添加物は含まれていないので、さほど心配する必要はありませんが、どうしても気になるという場合は、かかりつけの獣医師さんと相談することをおすすめします。

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食の『その他の種類』の評価

うちねこ

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」の評価は「Bランク」でしたが、他の種類はどうなのか?

他の種類についても調査してみました。

【他の種類】「KM 腎臓&関節サポート」「GI 消化器サポート」「HF 食物アレルギーに対する加水分解フード」「WU体重&尿路ケア・サポート」の評価

ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食の種類
ここでは、ブルーナチュラルベテリナリーダイエットのドライフードに絞って評価しています。

種類ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食の種類
KM 腎臓&関節サポートGI 消化器サポートHF 食物アレルギーに対する加水分解フードWU体重&尿路ケア・サポート
対応年齢成猫~老猫対応成猫~老猫対応成猫~老猫対応成猫~老猫対応
第1主原材料骨抜き鶏肉骨抜き鶏肉加水分解サーモン骨抜き鶏肉
第2主原材料エンドウマメ乾燥チキンエンドウマメ乾燥チキン
その他の原材料多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 
タンパク質26.0%以上36.0%以上30.0%以上38.0%以上
脂肪18.0%以上14.0%以上14.0%以上11.0%以上
粗繊維5.0%以下5.0%以下4.0%以下13.0%以下
灰分6.0%以下8.5%以下7.25%以下8.0%以下
水分9.0%以下10%以下9.0%以下9.0%以下
カロリー/100g約396kcal約366kcal約370kcal約327kcal
評価BBBB

全4種類を調べてみた結果、原材料の内容に多少の違いはありますが、

その内容はほとんど一緒ため、4種類とも評価「Bランクになります。

うちねこ

どの種類も普通のキャットフードとは違い、療法食であるため、もし気になるキャットフードがある場合は動物病院で獣医師さんと相談した上で猫に与えるか決めましょう。
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https://utineko.com/evaluation-blue-natural-veterinary-diet-catfood/feed/0
フィリックス成猫用フードは危険!安全性評価は34点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果Eランクの理由とは?https://utineko.com/evaluation-felix-catfood/https://utineko.com/evaluation-felix-catfood/#respondWed, 20 Mar 2019 06:29:36 +0000https://utineko.com/?p=4106

そこで今回はフィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性について徹底調査してみました! 評価対象のキャットフード 商品名:フィリックス  やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用 今回は、フ ... ]]>

タマちゃん

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性ってどうなのかな?

店頭でもよく見かける有名なキャットフードだけど、本当に安全なのかとても気になるよね。

トラくん

そこで今回はフィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性について徹底調査してみました!

評価対象のキャットフード

商品名フィリックス  やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性は、

 

  • 総合得点は「34点
  • 総合評価は「Eランク

 

\キャットフードアドバイザーから一言/

発がん性の疑いがある添加物が使用されていたり、「家禽ミール・小麦グルテン」といった猫にとって良くない食材が、第1・第2主原材料として使用されていたりと、

 

正直、猫ちゃんの健康を考えるとおすすめできない危険なキャットフードです。

今回は、フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Eランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
フィリックスを猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

【評価対象】フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」とは?

フィリックス  やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て 成猫用」の種類

今回、安全性を評価する対象は、
フィリックス やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用ですが、

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て 成猫用」は全部で6種類あります。

その6種類がこちら!

フィリックス やわらかグリル ゼリー仕立て
ツナ
成猫用
サーモン
成猫用
チキン
成猫用
 あじ
成猫用
ビーフ
成猫用
サーディン
成猫用
やわらかグリル-ゼリー仕立て-ツナやわらかグリル-ゼリー仕立て-サーモンやわらかグリル-ゼリー仕立て-チキンやわらかグリル-ゼリー仕立て-あじやわらかグリル-ゼリー仕立て-ビーフやわらかグリル-ゼリー仕立て-サーディン

うちねこ

今回の評価対象は「ツナ 成猫用」ですが、他の種類についても後で評価したいと思います。

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」の『主な特徴』と『価格』

主な特徴

フィリックス やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用
栄養タイプ総合栄養食
フードタイプウェットフード
主原材料肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)
対応猫成猫用
カロリー65kcal/100g
原産国オーストラリア
特徴

  • ゼリータイプの食べやすいキャットフード。
  • 猫が大好きなツナを使用。
  • 総合栄養食

うちねこ

フィリックスは「おやつ」じゃなくて、立派な「総合栄養食」なんですよね。

価格

70g×12袋入659円(税込)アマゾン価格

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」の『原材料』と『成分』

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」の『原材料』と『成分』

原材料

 

肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「➡ 気になる食材
※「➡ 添加物
※「➡ 危険な「添加物・食材」

成分

栄養成分値
タンパク質12%以上
脂質2.8%以上
粗繊維0.5%以下
灰分3%以下
水分82%以下
代謝エネルギー約65kcal/100g

【徹底評価】フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性が『Eランク』の理由とは?

フィリックス  やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性評価は「Eランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Eランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の総合評価は、

 

  • 総合得点は「34点
  • 総合評価は「Eランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性5点
(20点満点中)
②【食材】の安全性10点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性5点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性5点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】8点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+1点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点34点
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「36点のEランク」なのか?
その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価 C 5点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)
第2主原材料は?穀類(小麦グルテン等)
品質に問題はないか?不明
主原材料の産地は?不明
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)

【主原材料の安全性】が「C」評価の理由

主原材料の安全性が「C」評価の理由は、

  • 第1主原材料に「家禽ミール」が含まれていて少し不安。
  • 第2主原材料に「小麦グルテン」が含まれているのは良くない!

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質です。

つまり、「お肉 or 魚」です!

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、ビーフやチキンといった肉類が含まれているのは良いポイントだといえます。

しかし「家禽ミール」に関しては、どのような品質のものを使用しているのか不透明な部分があるため、少々不安です。

「家禽ミール」とは:カモや七面鳥といった動物のくず肉や内臓、羽、足などをそのまま粉末状にしたもの。

「家禽ミール」は、人間が食べられるようなものではないですし、肉以外の部位が混じっていると考えると、かなり品質は悪いといえます。

また、第2原材料として使われている「小麦グルテン」“問題あり”といえるでしょう。

猫のからだは、穀物類(大豆、とうもろこし、小麦など)を消化するのが少々苦手です。

適量であれば穀物を食べても平気ですが、大量摂取してしまうと消化不良などを起こす可能性があります。

第2原材料として「小麦グルテン」が入っているということは、それだけ「小麦グルテン」が多くの割合を占めていると考えられるため、猫の体に負担がかからないか正直心配です。

以上の理由から【主原材料】の安全性は「C」評価になります。

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 B 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に「良くない食材」が使われていないか?「家禽ミール」が使われている
品質に問題はないか?
不明
食材の産地は?不明

原材料

 

肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)

 

※「➡ 気になる食材

【食材の安全性】が「B」評価の理由

原材料の中に、気になる食材が「1点」ありました。

その「気になる食材」がこちら。

気になる食材内容危険性
家禽ミール家畜類の総称であり、特に鳥類に使われることが多いです。肉だけでなく毛や爪、骨、血液などなどそういったものを粉砕しているものが含まれていると考えてください。低品質で栄養にならないものも含まれていることがほとんどです。

「家禽ミール」はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。

ですので、【食材】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

「家禽ミール」が入っているので、ちょっと心配です。

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価  5点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?気になる添加物が「3点」

原材料

 

肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)

 

※「➡ 添加物

※「➡ 気になる添加物

【添加物の安全性】が「C」評価の理由

『フィリックス』には気になる添加物が「3点」ありました。

その「気になる添加物」がこちら。

添加物役割
内容
危険性
増粘多糖類 粘り
とろみ
増粘多糖類とは、食品に「粘り」や「とろみ」「接着し形が崩れないようにする」添加物。増粘多糖類としてよく使用されている原料の中には、カラギナン(カラギーナン)があり、これは「発がん性」が指摘されている成分です。この成分が使用されているのか正確なことはわからないため安全性に不透明な部分もあります。 低
酸化鉄着色料天然の着色料。人への影響は少ないとされている。人工着色料よりは影響が少ないとされているが、猫に対しては不透明な部分がある。
酸化チタン大量摂取をしなければ安全だと言われているが、発がん性を指摘する声も出ているので、不安要素がある添加物といえる。

どちらも「特別危険!」というわけではありませんが「確実に安全な添加物です」と断言することもできません。

そのため、【添加物】の安全性は「C」評価にしています。

うちねこ

危険性が低いとはいえ「酸化鉄」や「酸化チタン」が入っているのは不安ですね。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価  5点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?「小麦グルテン」が含まれている。

原材料

 

肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)

 

※「ピンク➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

【アレルギーの安全性】が「C」評価の理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材が『フィリックス』に入っているのかどうか?確認してみると。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用ビーフ、チキン、ツナ、いわし
小麦使用小麦グルテン
大豆不使用なし
とうもろこし不使用 なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「必ず必要な栄養」ですので避けることはできませんが、

その他の食材で、アレルギーが気になる食材が1点あります!

それが小麦グルテンです。

小麦グルテンとは、小麦のたんぱく質のこと。

特に「小麦」はアレルギーの原因として報告されることが多く、「小麦アレルギー」になる猫ちゃんが多いので注意が必要です。

しかも、その「小麦」が第2主原材料として、使用されている食材の中で2番目に多く入っています。

そのため、アレルギー体質の猫ちゃんや小麦アレルギーの猫ちゃんには、あまりおすすめできないキャットフードといえるでしょう。

以上の理由から【アレルギー】の安全性は「C」評価にしています。

うちねこ

小麦アレルギーを起こしてしまう可能性もあるため、安全性は低いといえるでしょう。

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価 A 8点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養成分値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?「成猫・子猫」共に基準をクリア

【栄養成分値】が「A」評価の理由

フィリックスの栄養成分値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「フィリックスの栄養成分値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分フィリックスAAFCOの基準(最小値 )
成猫用成猫幼猫
表記してある数値「水分」を取り除いた数値「水分」を取り除いた数値 
タンパク質12%以上約66.7%26.0%以上 30.0%以上
脂肪2.8%以上約15.6%9.0%以上9.0%以上
粗繊維0.5%以下省略
灰分3%以下省略
水分82%以下0%ー ー 
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし
※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

AAFCOの基準は、「水分を取り除いた数値」で表記してあります。

フィリックスには「82%の水分」が含まれた状態の数値になっているので、一見すると「AAFCCの基準」を下回っているように見えるのですが、

水分(82%)を取り除いて計算し直すと、フィリックスの数値が大幅に変わります。

「水分を取り除いた数値」で比較すると、
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

ただ、ここで比較した栄養値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。

そのため、【栄養成分値】は「A」評価にしています。

うちねこ

公表されている範囲内では栄養値に問題はなさそうです。

高タンパクなフードは「シニア猫」「腎臓病の猫」には注意!

注意

『フィリックス』は、「高タンパク」なフードになっています。

 

高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。

詳しくは後ほど説明したいと思います。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +1点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫の体に良い食材が「1種類」

「プラス」評価の詳しい理由

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」には、猫ちゃんの体に良い「タウリン」が入っています!

タウリン
猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の1つ。

うちねこ

必須栄養素である「タウリン」が入っているのは、かなり嬉しいポイントですね!

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」は、Eランク34点

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】C 5点
(20点満点中)
C 5点
(20点満点中)
②【食材】10点
(20点満点中)
10点
(20点満点中)
③【添加物】C 5点
(20点満点中)
C 5点
(20点満点中)
④【アレルギー】C 5点
(20点満点中)
C 5点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】A 8点
(10点満点中)
A 8点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+1点+1点
⑦【マイナス】ポイントなしなし
総合得点34点
(100点満点中)
成猫の場合
34点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

フィリックス

やわらかグリル ゼリー仕立て

「ツナ」成猫用

 

総合評価 Eランク

危険性がある要注意キャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/

 

気になる点としては、

  • 「家禽ミール」「小麦グルテン」といった猫にとって良くない食材が、第1・第2主原材料として使用されている。
  • 発がん性の疑いがある添加物が使用されている。

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」には、猫の体に良くない食材がいくつも含まれているため、安全性はかなり低いといえます。

 

発がん性の疑いがある「増粘多糖類」「着色料」が使用されていることも不安ですし、

 

また、人間が普段食べることのない不要な部位を使った「家禽ミール」は、お世辞にも品質の良いものとは言えないため、安全性を重要視しているのであれば、おすすめできないキャットフードです。

 

『フィリックス』は、値段も安くスーパーで手軽に買えますし、テレビCMもしていて知名度がある商品なので、購入したことがある飼い主さんも多いと思いますが、猫ちゃんへの安全性を考えるとおすすめはできないキャットフードなので注意してください。

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!

フィリックスの『その他の種類』の評価

うちねこ

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」の評価は「Eランク」でしたが、他の種類はどうなのか?

他の種類についても調査してみました。

【他の種類】フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て 成猫用」の「ツナ」「サーモン」「チキン」「あじ」「ビーフ」「サーディン」の評価

フィリップス「やわらかゼリー仕立て」の種類

ここでは、フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の成猫用に絞って評価しています。

種類フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の種類
ツナサーモンチキンあじビーフサーディン
対応年齢成猫用成猫用成猫用成猫用成猫用成猫用
第1主原材料肉類
(チキン、ビーフ、家禽ミール等)
肉類
(チキン、ビーフ、家禽ミール等)
肉類
(チキン、ビーフ、家禽ミール等)
肉類
(チキン、ビーフ、家禽ミール等)
肉類
(チキン、ビーフ、家禽ミール等)
肉類
(チキン、ビーフ、家禽ミール等)
第2主原材料穀類穀類穀類穀類穀類穀類
その他の原材料多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 
タンパク質12%以上12%以上12%以上12%以上12%以上12%以上
脂肪2.8%以上2.8%以上2.8%以上2.8%以上2.8%以上2.8%以上
粗繊維0.5%以下0.5%以下0.5%以下0.5%以下0.5%以下0.5%以下
灰分3%以下3%以下3%以下3%以下3%以下3%以下
水分82%以下82%以下82%以下82%以下82%以下82%以下
カロリー/100g約65kcal約65kcal約65kcal約65kcal約65kcal約65kcal
評価EEEEEE

全6種類を調べてみた結果、原材料の内容に多少の違いはありますが、

その内容はほとんど一緒ため、5種類とも評価「Eランクになります。

うちねこ

味が違っているだけで、内容はどれもほとんど一緒のようですね。

フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の口コミ・評判

タマちゃん

このサイトの総合評価は「E」ランクだけど、世間での評価はどうなのかなぁ?

世間の評価も気になるよね。

そこで、フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」の「評判」も調べてみたよ。

トラくん

アマゾンの口コミ・評判

アマゾンでの「口コミ・評判」を調べてみると、評価は『星3.8』!

「星5つ」と「星4つ」の合計が『76%』ですので、過半数の人が良いキャットフードだと感じているようですね。

フィリックス成猫用は「高齢・腎臓病」の猫には要注意!

フィリックス成猫用』は「高タンパク」なキャットフードになっています。

猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。

腎臓病(腎不全)の場合、尿素を排出しきれずに腎臓に負担がかかる

健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。

ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。

シニア猫も腎臓に負担がかかる

猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。

そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。

ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。

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猫から人にうつる病気・感染症には要注意!その症状や死亡事例とは?風邪だと思って油断していると死に至ることもあるんです!https://utineko.com/disease-that-infects-humans-from-cats/https://utineko.com/disease-that-infects-humans-from-cats/#respondTue, 19 Mar 2019 08:30:23 +0000https://utineko.com/?p=4085

「猫の病気って、人の赤ちゃんにも感染したりするかなぁ?」 「免疫力の弱い高齢者の場合はどうなの?」 「猫の病気の中で、人にうつる怖い病気ってあるの?」 などなど。 猫ちゃんが病気になった場合、人にもうつってしまうのか心配 ... ]]>

「猫の病気って、人の赤ちゃんにも感染したりするかなぁ?」
「免疫力の弱い高齢者の場合はどうなの?」
「猫の病気の中で、人にうつる怖い病気ってあるの?」
などなど。

猫ちゃんが病気になった場合、人にもうつってしまうのか心配な人も多いのではないでしょうか。

特に、赤ちゃんや高齢者がいるご家庭の場合は心配になりますよね。

スバリ!知っておいてほしいのが、猫の病気の中には「人に感染する病気もある!」ということです。

この記事では、

  • 猫から人にうつる病気・感染症の症状や原因、対策
  • 猫から人にうつる病気で死亡するケース
  • 逆に、人から猫にうつる病気は?

についてお話したいと思います。

猫から人にうつる病気・感染症を知っておこう!症状や原因、対策とは?

猫から人にうつる病気・感染症を知っておこう!症状や原因・対策とは?

猫を初めて飼う人からすると、家の中と外を自由に歩く猫や、トイレにいった足でそのまま布団に入ってくる・テーブルの上に乗るといった行為が、衛生上どうなのかな…?と、不安になる方も多いかもしれません。

特に、免疫力が低い小さいお子様やご高齢の方かがいるご家庭では、尚更ではないかと思います。

猫を初めて飼う人にとっては、こうした些細なことでも不安になってしまうものです。

そんな不安を抱えている方に知っておいて欲しいのが、猫から人にうつる病気があるということです。

それでは実際にどのような病気があるのでしょうか。ここでは、猫から人にうつる病気を説明していきます。

ノミによる感染

ノミによる感染とは

猫から人にうつる病気の代表例ともいえるのが、【ノミ】です。

 

ノミは、人獣共通感染症で、とくに多いのがネコノミによる感染です。

 

ノミは、5月~秋頃までの比較的暖かい時期に活動をし、主に湿気があって暗いところを好んで生活します。

 

本来は猫に寄生する生き物なので、猫への感染を経て、私たちも刺すようになるのです。

症状

ノミに刺されると、蚊に刺された時以上に強いかゆみに襲われます。

 

また、中には赤く腫れあがったり水ぶくれになることも多く、刺された中心には噛み後が残るため、蚊とは違うことにすぐに気づきます。

 

また、蚊と違い1箇所刺すとその近くをまた刺す習性があるので、刺された後が近くに集中しているのも特徴です。

 

ちなみに、このかゆみは数日間続くと言われています。

うつる原因

基本的には、猫に寄生をしたノミが人に移って刺したり、室内で繁殖したノミから感染することがほとんどです。

対策&予防

ノミに刺されたら、アルカリ性の石鹸でよく洗い流しましょう。

 

なぜなら、ノミが刺す時に注入する唾液が酸性のため、アルカリ性の石鹸で洗うことで中和されるからです。

 

また、市販で販売されいるかゆみ止めなども有効です。

 

ノミへの感染を予防するためには、感染源である猫のノミ予防を行うことが大切です。

 

とくに、外へお散歩する猫ちゃんや、野良猫ちゃんをお家にお迎えする際は、必ず予防薬を塗布または摂取しましょう。

トキソプラズマ症

トキソプラズマ症とは

トキソプラズマ症は、人獣共通感染症と言われ、原虫の一種であるトキソプラズマに感染することで発症する病気です。

症状

トキソプラズマに感染すると、免疫力の有無によって以下に挙げる症状が見られるようになります。

免疫力がある場合

免疫力がある人であれば、リンパ節の腫れ・発熱・疲れ・筋肉痛といった風邪のような症状が1ヶ月程続きます。

免疫力がない場合

免疫力が低下している場合、病原体が活性化してしまい、脳・神経・心臓・肺・肝臓・眼球といったあらゆる器官に悪影響を及ぼす可能性があります。

うつる原因

トキソプラズマ症の感染経路は、トキソプラズマを含む猫の便を、何かしらのルートで口腔内に入ることで発症します。

 

排泄物の掃除・公園の砂場・畑の野菜…、色々な場所が感染経路と言えます。

 

また、母体の胎盤を経由して発症することあるので、妊娠中に猫と接触することがある方は注意が必要です。

対策&予防

トキソプラズマ症を発症した場合ですが、基本的な治療は免疫力が低下している人に対して行われることが多いので、免疫力がある人はとくに治療は行わない場合が多いです。

 

また、トキソプラズマ症に関する予防薬は、今現在ではありません。

 

そのため、予防する場合は日頃から手洗いを心掛けることや、食物に関しては野菜であれなよく洗ってから食べることが大切でし、肉類であればよく加熱することです。

 

妊婦の場合ですが、妊娠したら愛猫にトキソプラズマの病原体を保菌しているかの検査をすることをおすすめします。

皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌症とは

真菌の一種とされる皮膚糸状菌に感染することで発症する病気で、【皮膚糸状菌症】や【白癬】と呼ばれています。もしかすると、白癬といえば分かる方も多いかもしれません。

症状

皮膚糸状菌に感染すると、猫であれば顔・耳・四肢の一部に円形の脱毛が生じます。

 

また、脱毛の周りに、フケやかさぶたが見られるようになるのですが、悪化するとかさぶたの部分に赤い湿疹もできます。

 

ちなみに、私たちも同様で、皮膚が円形に炎症しかさぶたが見られるようになります。

 

独特の円形をしているので、異変にすぐ気づきやすいです。

うつる原因

皮膚糸状菌に感染源は、皮膚糸状菌に感染している猫に接触することで感染します。

 

また、公衆浴場やプールを通じて感染することもあります。

 

免疫力がある場合は、菌の増殖を防ぐことができますが、免疫力が低下している場には増殖を防ぐことができず、私たちにも症状が現れるようになるのです。

対策&予防

感染をした場合、普通の抗生物質では効かないため、抗真菌薬の内服や外用薬を使用して治療を行います。

 

また、猫からの感染を予防するためには、感染の可能性がある野良猫を不用意に触らないことや、触ってしまった場合は手洗いを徹底することが大切です。

 

もともと免疫力が低いお子様やご高齢の方はとくに注意が必要です。

【危険な感染症】猫から人にうつる病気で死亡するケース!

猫から人にうつる病気があるということは既に説明しましたが、中には感染症で死亡するケースもあります。

免疫力があれば症状は軽度で済むことが多いですが、免疫力が低い小さなお子様やご高齢の方はとくに注意が必要です。

【危険】パスツレラ症

パスツレラ症とは

パスツレラ症とは、人獣共通感染症と言われ、パスツレラ属菌が原因で発症する病気です。

症状

パスツレラ症を発症すると、原因である箇所の腫れや赤みと共に、リンパ節の腫れ・発熱などの層状を発症します。

 

とくに免疫力が低い方が発症すると、敗血症や骨髄炎などをい発症し死亡してしまうこともあるので大変危険です。

うつる原因

パスツレラ症は、犬や猫に噛まれたり引っ搔かれたりるすことで発症します。

 

ちなみに、パスツレラ菌は、猫が約100%・犬がが約75%保菌している言われています。

 

また、犬猫との食器の共有や、口に触れることでも発症する可能性があると言われています。

対策&予防

猫に引っ掛かれたり噛まれたりした場合、抗生物質を早めに内服することで症状を抑えることができます。

 

そのため、噛まれたり引っ掛かれたりした場合は、早急に傷口を洗い消毒をし、病院を受診することをおすすめします。

 

パスツレラ症を予防する1番の方法は、噛まれたり引っ掛かれたりしないことです。

 

また感染の可能性のある食器の共有や人の口を舐めさせる行為も止めましょう。

 

とくに、糖病病・肝障害・免疫不全などの病気を治療している方は、パスツレラ症に感染することで症状が悪化することがあるため気を付けましょう。

【危険】Q熱

Q熱とは

「Q熱」は、人獣共通感染症と言われ、変性細胞内寄生体とされるコクシエラ菌に感染することで発症する病気です。

 

英語では、【Query Fever】と表記するのですが、この病気の下人がなかなか解明されなかったことら、【Q熱】と名付けられました。

症状

潜伏期間である2~3週間を経て、発熱・頭痛・筋肉痛・全身倦怠感といったインフルエンザのような症状が現れます。

 

そのため、症状が悪化することで肺炎や肝炎などの症状も出てくるため、免疫力が低いお子様やご高齢の方は注意が必要です。

うつる原因

コクシエラ菌をもつダニが猫を指すことで猫が感染し、感染した猫の排泄物を私たちが片付けることで飛沫感染や経口感染をします。

 

とくに猫の場合、感染しても症状が出ない不顕性感染が多く、私たちが感染して初めて気づくこともあります。

対策&予防

すでに説明しましたが、猫はQ熱の症状が出ないため、私たちが感染することで初めて気づくことも多いです。

 

急性のQ熱であれば、とくに何も治療しなくても問題ありませんし、一度感染すれば免疫ができるので、再度感染するこはないとされています。

 

ただし、インフルエンザに似た症状はとても辛いですから、身体に異変を感じたらすぐに病院を受診するようにしましょう。

 

特に、小さなお子様やご高齢の方は、インフルエンザで死亡してしまうこともあるため、同じような症状であるQ熱にはとくに注意が必要です。

 

また、予防するためにには、身近な原因となるダニに噛まれないようにすることが大切です。

 

完全室内飼いの猫であれば心配は少ないですが、外へ出る機会がある場合には、ノミダニ予防薬を使用することで予防することができます。

 

その他、トイレ掃除をしたらすぐに手を洗ったり、室内の換気を行うことも大切です。

逆に、人から猫にうつる病気ってあるの?

逆に、人から猫にうつる病気ってあるの?

ここまで、猫から人のにうつる病気を説明してきましたが、反対に猫から人へうつる病気というものはあるのでしょうか?

例えば、
「子猫がよく発症する猫風邪は人間の風邪がうつったもの?」
「インフルエンザも猫にかかる?」
などなど。

猫も人も発症する病気があると分かると、人から猫へうつる病気もあるのではないかと思ってしまいがちです。

しかし、結論から先に言いますと、人から猫へうつる病気は大変少ないです。

なぜなら、人間の風邪のウイルスと猫の風邪のウイルスは種類が違うからです。

そのため、飼い主さんが風邪をひいたからといって、部屋を分けたり接触しないようにするなどといったことをしなくても大丈夫です。

ちなみに、すでに説明した人獣共通感染症は、猫から人にうつることがあっても、人から猫にうることはありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
思っていた以上に、猫から人にうつる病気があり、中には死亡してしまう恐れもある病気があるといこともご理解いただけたかと思います。

今回紹介した病気の多くは、完全室内飼いの猫であれば感染のリスクは少ないと言われていますが、外で暮らす野良猫ちゃんたちは、菌を保菌していることが多いです。

そのため、野良猫に触れた手で家へ帰り手洗いを怠ったりしてしまうと、いつの間にか家族に感染していた…なんてこともあるかもしれません。

触ってはいけないということではありませんし、野良猫を保護してはいけないというわけではありません。猫にも適切な治療を行えば病気を治すことができますし、私たちとも安心して暮らすことができます。

お互いに楽しく共存するためにも、どのような感染症があるのかを知っておくことが大切です。

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https://utineko.com/disease-that-infects-humans-from-cats/feed/0
アカナ キャットフードは危険!?安全性評価は76点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果Bランクの理由とは?https://utineko.com/evaluation-acana-catfood/https://utineko.com/evaluation-acana-catfood/#respondTue, 19 Mar 2019 02:53:54 +0000https://utineko.com/?p=4056

そこで今回は『アカナ キャットフード』の安全性について徹底調査してみました! 評価対象のキャットフード 商品名:アカナ(ACANA)ワイルドプレイリーキャット 今回は、『アカナ ワイルドプレイリーキャット』の安全性を徹底 ... ]]>

タマちゃん

「アカナ キャットフード」の安全性ってどうなのかな?

危険な添加物や着色料などが入っていないか、とても気になるよね。

トラくん

そこで今回は『アカナ キャットフード』の安全性について徹底調査してみました!

評価対象のキャットフード

商品名アカナ(ACANA)ワイルドプレイリーキャット

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

アカナ キャットフードの安全性は、

 

  • 総合得点は「76点
  • 総合評価は「Bランク

 

\キャットフードアドバイザーから一言/

『アカナ キャットフード』は、少し気になる点はありますが、そこまで安全性に心配はないキャットフードです。

「危険な添加物」や「アレルギーの原因になりそうな食材」は使われていないので安心できるポイントではあるのですが、食材の中に「ミール類」が3種類使用されているのが少し気になります。

今回は、『アカナ ワイルドプレイリーキャット』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

【評価対象】アカナ(ACANA)ワイルドプレイリーキャットとは?

アカナ キャットフードの種類

今回、安全性を評価する対象は、
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』ですが、アカナのドライフードは全部で3種類あります。

その3種類の『アカナ』がこちら!

ワイルドプレイリー
キャット
パシフィカ
キャット
グラスランド
キャット

うちねこ

今回の評価対象は『アカナ ワイルドプレイリーキャット』ですが、他の種類についても後で評価したいと思います。

アカナ ワイルドプレイリーキャットの『主な特徴』と『価格』

主な特徴

アカナ ワイルドプレイリーキャット
栄養タイプ総合栄養食
フードタイプドライフード
主原材料新鮮鶏肉
対応猫全年齢対応
カロリー492kcal/120g
原産国カナダ
特徴

  • 肉や魚(鶏肉、七面鳥肉、天然魚)がメインの材料として使われている。
  • グレインフリーのキャットフード。
  • 天然由来の安全な添加物しか使用していない。

価格

1.8kg3,758円(税込)アマゾン価格

アカナ ワイルドプレイリーキャットの『原材料』と『成分』

キャットフードの原材料

原材料

原材料

 

新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪、新鮮全卵、新鮮天然ウォールアイ、新鮮天然トラウト、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、天然濃厚トコフェロール、塩化コリン、アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物銅キレート、腸球菌フェシウム

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「➡ 気になる食材
※「➡ 添加物
※「➡ 危険な「添加物・食材」

成分

栄養成分値
タンパク質37%以上
脂質20%以上
繊維3.0%以下
灰分7.0%以下
水分10%以下
カルシウム1.5%以上
リン1.1%以上
マグネシウム0.1%以上
タウリン0.15%
オメガ-3脂肪酸0.9%以上
オメガ-6脂肪酸2.9%以上
代謝エネルギー約492kcal/120g

【徹底評価】アカナ ワイルドプレイリーキャットの安全性が『Bランク』の理由とは?

アカナ ワイルドプレイリーキャットの安全性評価は「Bランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

アカナ ワイルドプレイリーキャットの総合評価は、

 

  • 総合得点は「76点
  • 総合評価は「Bランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性15点
(20点満点中)
②【食材】の安全性B10点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性AA20点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】8点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+3点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点76点
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「76点のBランク」なのか?
その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価  15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?新鮮鶏肉
第2主原材料は?新鮮七面鳥肉
品質に問題はないか?地元から新鮮または生の状態で搬送される肉
主原材料の産地は?不明
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪、新鮮全卵、新鮮天然ウォールアイ、新鮮天然トラウト、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、天然濃厚トコフェロール、塩化コリン、アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物銅キレート、腸球菌フェシウム

「A」評価の詳しい理由

主原材料の安全性が「A」評価の理由は、

  • 第1主原材料に「新鮮鶏肉」が使用されていてgood!
  • しかも第2主原材料も「新鮮七面鳥肉」になっていてgood!

第1主原材料が「新鮮鶏肉」で「お肉」を使用していますし、第2主原材料である「新鮮七面鳥肉」も「お肉」に分類することができるからです。

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質です。

つまり、「お肉 or 魚」です!

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、第1主原材料と第2主原材料がお肉になっているのは、かなり素晴らしいです。

たんぱく質をしっかりと摂取することができる、健康的なキャットフードといえるでしょう。

ただし、公式サイトをチェックしてみると「地元から新鮮または生の状態で搬送される肉」といった記述しかなく、具体的な詳しい産地までは載っていなかったため、そこが少し残念なポイントです。

以上のことから、【主原材料】の安全性は「A」評価にしています。

うちねこ

産地の詳細が分かれば、文句なしでAA評価にしたので、おしいですね~!

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に「良くない食材」が使われていないか?気になる食材が3点入っている
品質に問題はないか?
不明
食材の産地は?不明

原材料

骨抜き鶏肉、新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪、新鮮全卵、新鮮天然ウォールアイ、新鮮天然トラウト、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、天然濃厚トコフェロール、ローズヒップ、塩化コリン、アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物銅キレート、腸球菌フェシウム
※「➡ 気になる食材

「B」評価の詳しい理由

原材料の中に気になる食材が「3点」あります。

その「気になる食材」がこちら。

気になる食材内容危険性
鶏肉ミール鶏肉ミールは不透明な部分があり、肉だけでなく鶏の羽や内臓といったものが混じっている可能性もあります。
七面鳥肉ミール七面鳥肉ミールも具体的にどのような部位が入っているのか不透明な部分があるため、少々信頼度に欠ける食材だといえます。
丸ごとニシンミールニシンミールとは、ニシンを粉末状にして加工した食材のことです。こちらも他のミールと同じく、どのような品質のニシンを使用しているのか不透明な部分があります。

これらの食材はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。

「ミール系」の食材が入っているからと言って「猫ちゃんの体に絶対に悪い!」とは言えませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かなので、

【食材】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

ミール系の食材は詳細がよく分からないので、少し不安ですね。

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?特になし

原材料

新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪、新鮮全卵、新鮮天然ウォールアイ、新鮮天然トラウト、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、天然濃厚トコフェロール、塩化コリン、アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物銅キレート、腸球菌フェシウム
※「➡ 添加物

「AA」評価の詳しい理由

『アカナ ワイルドプレイリーキャット』には、特に危険があるような「添加物」は入っていないので安心です。

ちなみに、添加物として含まれている「腸球菌フェシウム」は乳酸菌の一種。

あまり聞き慣れない添加物なので「大丈夫なの?」と心配になった方もいるかもしれませんが、腸球菌フェシウムは猫の腸内環境を整えてくれる良い菌なので、不安になる必要はありません。

以上のことから分かる通り、『アカナ ワイルドプレイリーキャット』には、危険な添加物は入っていないので、

【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

危険な添加物は入っていないですし「腸球菌フェシウム」といったからだに良い添加物が含まれているので安心できますね!

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?特になし

原材料

新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪、新鮮全卵、新鮮天然ウォールアイ、新鮮天然トラウト、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、天然濃厚トコフェロール、塩化コリン、アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物銅キレート、腸球菌フェシウム
※「ピンク➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

「AA」評価の詳しい理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材が『アカナ ワイルドプレイリーキャット』に入っているのかどうか?確認してみると。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、新鮮天然ウォールアイ、新鮮天然トラウト、タラ油
小麦不使用 なし
大豆不使用なし
とうもろこし不使用 なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることはできないため、肉や魚に関してはカウントしないでおきます。

それ以外の小麦や大豆、とうもろこしといった原材料は特に使用されていないため、

【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

小麦や大豆、とうもろこしなどの食材が入っていないのは嬉しいポイントといえますね!

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価  8点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養成分値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?「成猫・子猫」共に栄養基準をクリアしている

「A」評価の詳しい理由

アカナ キャットフードの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「アカナの栄養成分値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分アカナAAFCOの基準(最小値 )合否 
全年齢対応成猫幼猫
タンパク質37%以上26.0%以上 30.0%以上
脂肪20%以上9.0%以上9.0%以上 
繊維3.0%以下 ー
灰分7.0%以下
水分10%以下 ーー ー 
マグネシウム0.1%0.04%以上 0.08%以上  
カルシウム1.5%0.6%以上 1.0%以上  
リン1.1%0.5%以上0.8%以上 
タウリン0.15%0.1%以上 0.1%以上 
オメガ6脂肪酸
2.9%
オメガ3脂肪酸
0.9%
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし

※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

アカナ ワイルドプレイリーキャット』のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。

猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

また、「他の栄養成分」についても基準をクリアしていることがわかります。

ただし、ここで比較した栄養成分値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。

ですので、【栄養値】は「A」評価にしています。

うちねこ

栄養値的にはまったく問題なさそうです。

高タンパクなフードは「シニア猫」「腎臓病の猫」には注意!

注意

アカナ ワイルドプレイリーキャット』は、「高タンパク」なフードになっています。

 

高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。

詳しくは後ほど説明したいと思います。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +3点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫の体に良い食材が「3点」

「プラス」評価の詳しい理由

『アカナ ワイルドプレイリーキャット』には、猫ちゃんの体に良い日干しアルファルファ」「クランベリー」「チコリー根が入っています!

日干しアルファルファ
「アルファルファ」とは、緑黄色野菜の王様と言われているマメ科の多年生牧草。成分的にはアミノ酸が13種類、ミネラル類やビタミン類、食物繊維が豊富で、たんぱく質やカロチン、ビタミンEも多く含まれています。βカロチンは動物の体内に入ると レチノール(ビタミンA)に変化するなど、栄養満点な植物です。
クランベリー
クランベリーとは、ブルーベリーなどベリー類の一種で、猫ちゃんの尿路結石で多い「ストルバイト尿石症」の予防に効果があると言われています。クランベリーには「キナ酸」という成分が含まれており、キナ酸は体内に入ると馬尿酸に変わり、アルカリ性に傾いた尿を正常な範囲にもどしてくれる効果があります。
チコリー根
チコリーには水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが多く含まれています。肝機能向上による解毒作用の強化、糖の吸収を穏やかにし血糖値の急上昇を防ぐと言われています。また、腸内の老廃物を排出する作用もあり、腸内環境の改善、便秘の解消などの効果も期待できます。

うちねこ

日干しアルファルファ、クランベリー、チコリー根といった猫のからだに良いものをたくさん摂取できるのはかなり嬉しいポイントですね!

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】アカナ ワイルドプレイリーキャットは、Bランク76

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】15点
(20点満点中)
15点
(20点満点中)
②【食材】B 10点
(20点満点中)
B 10点
(20点満点中)
③【添加物】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
④【アレルギー】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】A 8点
(10点満点中)
A 8点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+3点+3点
⑦【マイナス】ポイントなしなし
総合得点76点
(100点満点中)
成猫の場合
76点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

アカナ

ワイルドプレイリーキャット

 

総合評価 Bランク

少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード

\キャットフードアドバイザーの結論/

気になる点としては、

 

  • 産地の詳細がよく分からない。
  • ミール系の食材が使われている。

『アカナ キャットフード』は、新鮮な食材を使用していることを謳い文句にしているので、恐らく安全なものを使っているとは思いますが、それでも少々不安は残ります。

 

「産地がしっかりと分かっている食材にこだわっている」という飼い主さんの場合は、もっと信頼できる別のキャットフードを購入した方が良いでしょう。

 

また、ミール系の食材が3種類も含まれているのは『アカナ キャットフード』のデメリットともいえるでしょう。

 

ミール系の賛否については人によって異なりますが「ミール系の食材は絶対に安全」という保証はできません。

 

ミール系の食材を使っていないプレミアムキャットフードもたくさん販売されているので、ミール系の食材に対して不信感を抱いているのであれば、別のキャットフードを購入することをおすすめします。

 

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード

アカナ キャットフードの『その他の種類』の評価

うちねこ

「アカナ ワイルドプレイリーキャット」の評価は「Aランク」でしたが、他の種類はどうなのか?

他の種類についても調査してみました。

「ワイルドプレイリーキャット」「パシフィカキャット」「グラスランドキャット」の評価

種類アカナ ワイルドプレイリーキャットの種類
ワイルドプレイリー
キャット
パシフィカ
キャット
グラスランド
キャット
対応年齢全年齢対応全年齢対応全年齢対応
第1主原材料新鮮鶏肉新鮮丸ごと太平洋ニシン生ラム肉
第2主原材料新鮮七面鳥肉新鮮丸ごと太平洋イワシ新鮮鴨肉
その他の原材料多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 
タンパク質37.0%以上37.0%以上37.0%以上
脂肪20.0%以上20.0%以上20.0%以上
繊維3.0%以下3.0%以下3.0%以下
灰分7.0%以下7.5%以下8.5%以下
水分10%以下10%以下10%以下
カロリー/120g約492kcal約490kcal約485kcal
評価BBB

「ワイルドプレイリーキャット」「パシフィカキャット」「グラスランドキャット」の3種類は、多少の違いはあれど、内容は似ているため評価はどれも「Bランクにしています。

うちねこ

どのキャットフードも肉や魚がメインになっていて、たんぱく質が豊富です!

アカナ キャットフード口コミ・評判

タマちゃん

このサイトの総合評価は「B」ランクだけど、世間での評価はどうなのかなぁ?

世間の評価も気になるよね。

そこで、実際に『アカナ キャットフード』をあげている人の「口コミ・評判」も調べてみたよ。

トラくん

アカナ ワイルドプレイリーキャットの『世間の評判』

みんなの意見をまとめてみると、

口コミ・評判まとめ

 

  • 食いつきが良い!

うちねこ

食いつきが良い!といったコメントを数多く見つけることができました。なので、グルメな猫ちゃんでも満足できるかも!?

アマゾンの口コミ・評判

アマゾンでの「口コミ・評判」も調べてみると、評価は『星4.1』!

「星5つ」と「星4つ」の合計が『83%』ですので、高評価をつけている人がかなり多いようですね。

アカナ キャットフードは「高齢・腎臓病」の猫には要注意!

『アカナ キャットフード』は「高タンパク」なキャットフードになっています。

猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。

腎臓病(腎不全)の場合、尿素を排出しきれずに腎臓に負担がかかる

健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。

ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。

シニア猫も腎臓に負担がかかる

猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。

そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。

ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。

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https://utineko.com/evaluation-acana-catfood/feed/0
クプレラ キャットフードは危険?安全性評価は84点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果Aランクの理由とは?https://utineko.com/evaluation-cupurera-grainfree-catfood/https://utineko.com/evaluation-cupurera-grainfree-catfood/#respondMon, 18 Mar 2019 04:31:18 +0000https://utineko.com/?p=4011

今回は、キャットフードの安全性が心配な方のために、クプレラ「グレインフリー」キャットフードの安全性について徹底調査してみました。 評価対象のキャットフード 商品名:クプレラ ホリスティック「グレインフリー」キャットフード ... ]]>

今回は、キャットフードの安全性が心配な方のために、クプレラ「グレインフリー」キャットフードの安全性について徹底調査してみました。

評価対象のキャットフード

商品名クプレラ ホリスティック「グレインフリー」キャットフード

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

クプレラ「グレインフリー」キャットフードの安全性は、

 

  • 総合得点は「84点
  • 総合評価は「Aランク

 

\キャットフードアドバイザーから一言/

『クプレラ』は、主原材料がお魚メインになっていたり、危険な食材や添加物は使われていませんし、アレルギーになる可能性も極めて低いと考えられるので、安全性の高い優良キャットフードだと言えます。

 

ただし、公開している情報が少ないので、少し心配な部分はあります。

クプレラ【公式サイト】>>

今回は、クプレラ「グレインフリー」キャットフードの安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Aランク」「84点」になった理由についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
『クプレラ』を猫ちゃんにあげても本当に大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

【評価対象】クプレラ「グレインフリー」キャットフードとは?

クプレラ「グレインフリー」キャットフードの種類

今回、安全性を評価する対象は、
クプレラ ホリスティック「グレインフリー」キャットフードですが、「クプレラ」には他にも2種類あります。

その2種類がこちら!

  • クプレラ ベニソン&スイートポテト
  • クレプラ クラッシックラム&ミレット

それぞれ使用している主原材料などが違うので、猫ちゃんの好みや体調で分けることができます。

クプレラ「グレインフリー」キャットフードの『主な特徴』と『価格』

主な特徴

クプレラ ホリスティック「グレインフリー」キャットフード
栄養タイプ総合栄養食
フードタイプドライフード
主原材料ギンヒラス
対応猫全年齢・全猫種対応
カロリー395kcal/100g
原産国オーストラリア
特徴

  • グレインフリー(穀物不使用)のキャットフード
  • 酵素や善玉菌など腸内環境を整える成分を配合している
  • 魚介や海藻など、海産物を中心に配合している

価格

900g2,550円(税込)アマゾン価格
1.81kg4,440円(税込)アマゾン価格
4.54kg9,650円(税込)アマゾン価格

クプレラ「グレインフリー」キャットフードの『原材料』と『成分』

クプレラ「グレインフリー」キャットフードの『原材料』と『成分』

原材料

原材料

 

魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「➡ 気になる食材
※「➡ 添加物
※「➡ 危険な「添加物・食材」

うちねこ

危険な添加物や食材は、特になさそうだね。

成分

栄養成分値
粗たんぱく質31%以上
粗脂肪12%以上
粗繊維5%以下
粗灰分9%以下
水分10%以下
代謝エネルギー約395kcal/100g

クプレラ「グレインフリー」キャットフードの安全性評価は「Aランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Aランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

クプレラ「グレインフリー」キャットフードの総合評価は、

 

  • 総合得点は「84点
  • 総合評価は「Aランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性15点
(20点満点中)
②【食材】の安全性15点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性AA20点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】8点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+6点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点84
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「84点のAランク」なのか?

その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価 A 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ
第2主原材料は?サツマイモ
品質に問題はないか?不明
主原材料の産地は?不明
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

 

魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)

【主原材料の安全性】が「A」評価の理由

「A」評価の理由は、

  • 第1主原材料が魚メインになっていてGood!
  • 第2主原材料が「サツマイモ」になっているので、その量が少し心配。

だからです。

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。

「ギンヒラス&シロギス&豪州真ダイ」にはタンパク質が多く含まれていますし、ビタミンやミネラルなども豊富に含んでいます。

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点については申し分ありません。

そして第2原材料である「サツマイモ」には食物繊維が多く含まれています。

そのため便秘の解消になりますし、ゆっくり消化をするので血糖値が上昇しにくいという特徴もあります。

ですが、炭水化物を配合するときはその量が大事です。

炭水化物が多いと消化がしにくく、胃腸に負担をかけることにもなります。

このフードでは「サツマイモ」が第2原材料になっているので、配合量が少々気になるところではあります。

一般的には炭水化物の量は40%以下であれば問題ないとされていますが、その量が公開されていないことは少々不安です。

ですので、「第1原材料に魚が使われていること」「第2原材料にサツマイモが使われていること」から、

【主原材料】の安全性は「A」評価にしています。

うちねこ

サツマイモがどれくらい使われているのか分からないのは少し心配です。

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に良くない「危険な食材」が使われていないか?特になし
品質に問題はないか?不明
食材の産地は?不明

原材料

 

魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)

 

※「➡ 気になる食材

【食材の安全性】が「A」評価の理由

原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は入っていないので安心です!

「魚油」が使用されてはいますが、「タラの白身魚を原料としている」との表記があるので、こちらは特に問題はなさそうです。

ただ、食品の原産国などが書いていないのは残念です。

そういった表示があればもっと安心はできますが、特に気になる食材は見当たらないので、

【食材】の安全性は「A」評価にしています。

うちねこ

原産国なんかの表示があればもっと安心できますが、問題なく合格ラインです。

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?特になし

原材料

 

魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)

 

※「➡ 危険な添加物
※「➡ 添加物

【添加物の安全性】が「AA」評価の理由

『クプレラ』には、猫ちゃんの体に「危険そうな添加物」は1つも入っていないので安心です。

そのため、【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。

■『クプレラ』に使用されている添加物

ちなみに、『クプレラ』に使われている添加物の詳細はこんな感じ。

添加物
内容
危険性
タウリン猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の1つ。安全
葉酸水溶性ビタミンの中の1つ。貧血や神経疾患の予防に効果があり、緑の葉に多く含まれている。数多くのサプリメントが販売されている。安全
亜鉛酵素を運ぶ手助けをしているミネラル。不足すると貧血や免疫力の低下につながる。安全
水溶性ビタミンの中の1つ。貧血や神経疾患の予防に効果があり、緑の葉に多く含まれている。数多くのサプリメントが販売されている。安全

この他にも添加物が配合されていますが、「クプレラ」に含まれている添加物はどれも安全なものです。

うちねこ

入っている添加物はどれも「ビタミン類、ミネラル類」なので心配しなくても大丈夫です。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?特になし

原材料

 

魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)

 

※「ピンク➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

【アレルギーの安全性】が「AA」評価の理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材が『クプレラ』に入っているのか、確認してみると…

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ
小麦不使用なし
大豆不使用なし
とうもろこし不使用なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることができず、どうしようもないのですが、

その他の「アレルギーの原因として報告されることが多い食材」は、『クプレラ』には入っていないので安心です。

『クプレラ』は「サツマイモ」を使用していますが、「サツマイモ」はアレルギーになりにくい食材です。

以上のことから『クプレラ』は、
アレルギーになる可能性は極めて低いと考えられるので【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

サツマイモはアレルギーになりにくいから安心できるね。

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価  8点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養成分値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?「成猫・子猫」共に栄養基準をクリアしている

【栄養成分値】が「A」評価の理由

『クプレラ』の栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「クプレラ」の栄養値と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分クプレラAAFCOの基準(最小値 )合否 
子猫・成猫成猫幼猫
粗タンパク質31%以上26.0%以上 30.0%以上
粗脂肪12%以上9.0%以上9.0%以上 
粗繊維5%以下 ー
粗灰分9%以下
水分10%以下 ーー ー 
エネルギー395kcal/100gー ー 
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし

※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

『クプレラ』の公表されている成分を比較してみました。

猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

全ての数値が公表されているわけではありませんが、公表されている成分に関しては幼猫、成猫に対しても基準値をクリアしています。

ただ、ここで比較した栄養値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。

ですので、【栄養成分値】は「A」評価にしています。

うちねこ

公表されている範囲内では栄養値に問題はなさそうです。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +6点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫の体に良い食材が「6種類」

原材料

 

魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)

 

※「オレンジ➡ 猫ちゃんの体に良い食材

「プラス」評価の詳しい理由

『クプレラ』には、猫ちゃんの体に良い食材が「6種類」も入っていました。

昆布

オメガ3脂肪酸などの必須脂肪酸を含んでいる。カルシウムやミネラル、鉄分なども豊富。

モンモリロナイト

自然界で作られた鉱物。放射能物質を体外に排出する働きがある。

ユッカ

多年草の1種。サポニンを含んでいるため、ウンチやオシッコのニオイを軽減する働きが期待できる。

チコリ

チコリには水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが多く含まれています。肝機能向上による解毒作用の強化、糖の吸収を穏やかにし血糖値の急上昇を防ぐと言われています。また、腸内の老廃物を排出する作用もあり、腸内環境の改善、便秘の解消などの効果も期待できます。

プロバイオティクス

善玉菌を複合させたもの。腸内環境を整える高価がある。

タウリン

猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の1つ。

うちねこ

6種類も良い成分が入っているのは嬉しいですね。

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

うちねこ

その他にマイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】クプレラ「グレインフリー」キャットフードは、Aランク84

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】15点
(20点満点中)
15点
(20点満点中)
②【食材】A 15点
(20点満点中)
15点
(20点満点中)
③【添加物】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
④【アレルギー】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
⑤【栄養値】A 8点
(10点満点中)
A 8点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+6点+6点
⑦【マイナス】ポイントなしなし
総合得点84点
(100点満点中)
成猫の場合
84点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

クプレラ

ホリスティック グレインフリー

キャットフード

総合評価 Aランク

安全性の高い優良キャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/


『クプレラ』の気になる点は、

  • 公開している情報が少ない!
  • 「サツマイモ」の量が心配!

配合している食材は「ギンヒラス」など明記されていますが、主原材料や食材などの産地、栄養値など、もう少し細かく表示があるともっと安心できるフードだと思います。

 

ただ、公開されている成分や栄養値には問題はありません。

 

危険な食材や添加物は使われていませんし、アレルギーになる可能性も極めて低いと考えられるので、安全性の高い優良キャットフードだと言えます。

 

グレインフリー(穀物不使用)なので、穀物アレルギーの猫ちゃんでも安心!

 

また、タンパク質や脂質は「AAFCOの栄養基準」を満たしていますが若干低めに設定されていることや、腹持ちの良いサツマイモが使用されていることから、ダイエットしたい猫ちゃん向きのフードでもあります。

 

ですが「サツマイモ」を第2原材料として配合しているため、炭水化物の量が少し気になります。

 

どれくらい配合しているのかは公開されていないので断言はできませんが、高齢の猫ちゃんや消化器官の弱い猫ちゃんだとお腹に負担がかかることもあるかもしれません。

 

そういった猫ちゃんには様子をみながらあげることをおすすめします。

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランクランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランクンク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!
]]>
https://utineko.com/evaluation-cupurera-grainfree-catfood/feed/0
ジャガーキャットフードは危険!?安全性評価は76点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果Bランクの理由とは?https://utineko.com/evaluation-jaguar-catfood/https://utineko.com/evaluation-jaguar-catfood/#respondSat, 16 Mar 2019 08:25:04 +0000https://utineko.com/?p=3932

そこで今回は『ジャガー キャットフード』の安全性について徹底調査してみました! 評価対象のキャットフード 商品名:ジャガー キャットフード 今回は、『ジャガー キャットフード』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「 ... ]]>

タマちゃん

ジャガー キャットフードの安全性ってどうなのかな?

プレミアムキャットフードの中でもかなり有名な商品だけど、実際のところ本当に安全なのか気になるよね。

トラくん

そこで今回は『ジャガー キャットフード』の安全性について徹底調査してみました!

評価対象のキャットフード

商品名ジャガー キャットフード

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

ジャガー キャットフードの安全性は、

 

  • 総合得点は「76点
  • 総合評価は「Bランク

 

\キャットフードアドバイザーから一言/

少し気になる添加物が入っていますが、その他は特に何も言うことのない安全性の高いキャットフードです。

今回は、『ジャガー キャットフード』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
『ジャガー キャットフード』を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

【評価対象】ジャガー キャットフードとは?

ジャガー キャットフードの『主な特徴』と『価格』

主な特徴

ジャガー キャットフード
栄養タイプ総合栄養食
フードタイプドライフード
主原材料骨抜きチキン生肉
対応猫全年齢対応
カロリー383.5kcal/100g
原産国イギリス
特徴

  • グレインフリー(穀物不使用
  • 動物性タンパク質を80%以上も使用
  • 人間が食べられるヒューマングレードの食材を使用

価格

1.5kg5,313円(税込)アマゾン価格

ジャガー キャットフードの『原材料』と『成分』

キャットフードの原材料

原材料

原材料

 

骨抜きチキン生肉・鴨生肉・乾燥チキン・乾燥鴨肉・生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「➡ 気になる食材
※「➡ 添加物
※「➡ 危険な「添加物・食材」

成分

栄養成分値
タンパク質40%以上
脂質20%以上
粗繊維3%以下
灰分9%以下
水分7%以下
マグネシウム175mg
カルシウム
1.7%以上
リン
1.58%以上
タウリン
2,000mg
オメガ-3脂肪酸1.4%以上
オメガ-6脂肪酸3%以上
代謝エネルギー約383.5kcal/100g

【徹底評価】ジャガー キャットフードの安全性が『Bランク』の理由とは?

ジャガー キャットフードの安全性評価は「Bランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

ジャガー キャットフードの総合評価は、

 

  • 総合得点は「76点
  • 総合評価は「Bランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。
評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性A15点
(20点満点中)
②【食材】の安全性15点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性A15点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】8点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+3点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点76点
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「76点のBランク」なのか?
その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価 A 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?骨抜きチキン生肉・鴨生肉
第2主原材料は?乾燥チキン・乾燥鴨肉
品質に問題はないか?人間が食べられる食材を使用
主原材料の産地は?不明
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

 

骨抜きチキン生肉・鴨生肉、乾燥チキン・乾燥鴨肉、生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン

「A」評価の詳しい理由

  • 第1主原材料に骨抜きチキン生肉・鴨生肉」が使用されているのはgood!
  • さらに、第2主原材料も「乾燥チキン・乾燥鴨肉」になっていてgood!
  • しかも、使用されている食材は「人間が食べられるヒューマングレード」!

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質です。

つまり、「お肉 or 魚」です!

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、第1主原材料に「骨抜きチキン生肉・鴨生肉」が使用されている点は高く評価できます。

さらに、第2主原材料も「乾燥チキン・乾燥鴨肉」なので安心!

「鴨肉」は食物アレルギーを起こしにくい肉でもあるので、アレルギー体質の猫ちゃんでも安心して食べさせることができます。

しかも、使用されている食材は、人間が食べられる品質のヒューマングレード!

ただし、産地については詳しい説明なく不透明な部分もありますので、

【主原材料】の安全性は「A」評価になります。

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 A 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に「良くない食材」が使われていないか?特になし
品質に問題はないか?人間が食べられる食材を使用
食材の産地は?不明

原材料

 

骨抜きチキン生肉・鴨生肉・乾燥チキン・乾燥鴨肉・生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン

 

※「➡ 気になる食材

「A」評価の詳しい理由

原材料を見る限り、猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は特に入っていないので安心です!

ただ、本来であれば「鶏脂」は、粗悪な鶏肉(死骸など)から生成された脂肪分の可能性があるので、その安全性には賛否がありますが、

『ジャガー』に使われている食材は、人間が食べられる品質のヒューマングレードということなので、「鶏脂」の品質に関しては心配なさそうです。

ただし、産地については詳しい説明がなく不透明な部分もありますので、

【食材】の安全性は「A」評価になります。

うちねこ

これで、食材の原産国もハッキリしていれば最高だったんですけどね!おしい~

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価 A 15点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?気になる添加物が「1点」

原材料

 

骨抜きチキン生肉・鴨生肉・乾燥チキン・乾燥鴨肉・生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン

 

※「➡ 添加物

※「➡ 気になる添加物

「A」評価の詳しい理由

ジャガー キャットフードには、少し気になる添加物が「1点」だけ含まれています。

添加物
内容
危険性
亜セレン酸ナトリウム濃度により毒劇物指定されている成分。「AAFCO」や「FEDIAF」では飼料添加物として認められているが、日本ではセレン化合物は、飼料添加物としては認められていない。 低
※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

とりわけ危険というわけではありませんが、セレン化合物は日本では飼料添加物としては認められていない成分でもあるので、その安全性には不透明な部分もあります。

ですので、【添加物】の安全性は「A」評価にしています。

うちねこ

「AAFCO」では認められているので安全だとは思いますが、少し心配です。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?特になし

原材料

 

骨抜きチキン生肉・鴨生肉・乾燥チキン・乾燥鴨肉・生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン

 

※「ピンク➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

「AA」評価の詳しい理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材が「ジャガーキャットフード」に入っているのかどうか?確認してみましょう。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン、生マスなど。
小麦不使用 なし
大豆不使用なし
とうもろこし不使用 なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」であり避けることはできないため、アレルギーの原因となる食材としてカウントしないでおきます。

それ以外の小麦や大豆、とうもろこしといった原材料は特に使用されていないため、

【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

鶏肉、鴨肉、サーモン、生マスなどのアレルギーでなければ、特に心配する必要はありません。

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価 A 8点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?成猫・幼猫共に基準をクリアしている

「A」評価の詳しい理由

ジャガー キャットフードの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「ジャガーの栄養値」と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分ジャガーAAFCOの基準(最小値 )合否 
子猫・成猫成猫幼猫
タンパク質40%以上26.0%以上 30.0%以上
脂肪20%以上9.0%以上9.0%以上 
粗繊維3%以下 ー
灰分9%以下
水分7%以下 ーー 
マグネシウム175mg0.04%以上 0.08%以上  
カルシウム1.7%以上0.6%以上 1.0%以上  
リン1.58%以上0.5%以上0.8%以上 
タウリン2,000mg0.1%以上 0.1%以上 
オメガ6脂肪酸
3%
オメガ3脂肪酸
1.4%
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし

※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

「ジャガーキャットフード」のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。

猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

また、「他の栄養成分」についても基準をクリアしていることがわかります。

ただし、ここで比較した栄養成分値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。

そのため、【栄養成分値】は「A」評価にしています。

うちねこ

栄養値的には問題なさそうです。

高タンパクなフードは「シニア猫」「腎臓病の猫」には注意!

注意

ジャガー キャットフードは、「高タンパク」なフードになっています。

 

高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。

詳しくは後ほど説明したいと思います。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +3点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫ちゃんの体に良い食材が「3種類」

「プラス」評価の詳しい理由

ジャガー キャットフードには、猫ちゃんの体に良い食材が「3種類入っています!

タウリン
タウリンは猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の一つ。
クランベリー
クランベリーとは、ブルーベリーなどベリー類の一種で、猫ちゃんの尿路結石で多い「ストルバイト尿石症」の予防に効果があると言われています。クランベリーには「キナ酸」という成分が含まれており、キナ酸は体内に入ると馬尿酸に変わり、アルカリ性に傾いた尿を正常な範囲にもどしてくれる効果があります。
マリーゴールド
マリーゴールドはキク科の植物。抗炎症作用、生肌作用に優れたハーブで、皮膚に対する働きはカモミールと同等かそれ以上とも言われている。炎症を抑える作用は肌だけでなく、胃炎や胃潰瘍など、粘膜の炎症を緩和する働きも。また発汗や利尿作用があり、体から毒素を出してくれる作用もある植物です。

うちねこ

猫のからだに良い食材がこんなに入っているのは、かなり嬉しいポイントですね!

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】ジャガー キャットフードは、Bランク76

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】A 15点
(20点満点中)
A 15点
(20点満点中)
②【食材】A 15点
(20点満点中)
A 15点
(20点満点中)
③【添加物】A 15点
(20点満点中)
A 15点
(20点満点中)
④【アレルギー】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】A 8点
(10点満点中)
A 8点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+3点+3点
⑦【マイナス】ポイントなしなし
総合得点76点
(100点満点中)
成猫の場合
76点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

「ジャガーキャットフード」

 

総合評価 Bランク

少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/

 

気になる点としては、添加物として「亜セレン酸ナトリウム」が使用されているのが気になるところですが、特別危険な添加物というわけではありません。

 

それ以外は特に何も言うことないキャットフードで、主原材料や使われている食材に危険なものは一切入っていないので安心です!

 

「ジャガーキャットフード」は、鶏肉や鴨肉、サーモン、マスといった、動物性たんぱく質を含む食材をメインに使用しているので、エネルギーをしっかりと補給することができます。

 

アレルギーになる可能性も低いと考えられ、猫ちゃんの体にいい食材も数点入っているなど、安全性の高いキャットフードと言えます。

 

添加物(※天然由来のものも含む)が全く使用されていないキャットフードはこの世に存在しませんが、「ジャガーキャットフード」よりも添加物の使用量が少ないキャットフードは存在するので、気になる方は別のキャットフードがおすすめです。

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!

ジャガー キャットフード口コミ・評判

タマちゃん

このサイトの総合評価は「B」ランクだけど、世間での評価はどうなのかなぁ?

世間の評価も気になるよね。

そこで、実際に「ジャガーキャットフード」をあげている人の「口コミ・評判」も調べてみたよ。

トラくん

ジャガー キャットフードの『世間の評判』

みんなの意見をまとめてみると、

口コミ・評判まとめ

 

  • 食いつきがとても良い!完食してくれた!
  • 美味しそうな匂いがする

うちねこ

食いつきが良いといったコメントをたくさん見つけることができました!グルメな猫ちゃんでも満足してくれる傾向にあるようですね!

アマゾンの口コミ・評判

アマゾンでの「口コミ・評判」も調べてみると、評価は『星3.5』!

「星5つ」と「星4つ」の合計が『61%』ですので、過半数の人が良いキャットフードだと感じているようです。

ジャガー キャットフードは「高齢・腎臓病」の猫には要注意!

ジャガー キャットフードは「高タンパク」なキャットフードになっています。

猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。

腎臓病(腎不全)の場合、尿素を排出しきれずに腎臓に負担がかかる

健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。

ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。

シニア猫も腎臓に負担がかかる

猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。

そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。

ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。

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https://utineko.com/evaluation-jaguar-catfood/feed/0
猫がなりやすい病気で多いのはコレ!かかりやすい病気ランキング総まとめ!猫ちゃんの飼う主さんは絶対に一度は確認しておいてください!https://utineko.com/disease-ranking-that-cats-are-prone-to/https://utineko.com/disease-ranking-that-cats-are-prone-to/#respondFri, 15 Mar 2019 14:48:13 +0000https://utineko.com/?p=3975

「子猫ってどんな病気になりやすいの?」 「猫ってどんな病気に注意したらいいの?」 「猫が病気にならない為には、どうしたらいいの?」 「高齢になると、病気になりやすかったりするの?」 などなど。 「自分の愛猫がどんな病気に ... ]]>

「子猫ってどんな病気になりやすいの?」
「猫ってどんな病気に注意したらいいの?」
「猫が病気にならない為には、どうしたらいいの?」
「高齢になると、病気になりやすかったりするの?」
などなど。

「自分の愛猫がどんな病気にかかりやすいのか?」飼い主であれば当然気になりますよね。

実は、猫ちゃんは年齢によって「かかりやすい病気が全然違うんです!!」

今回は、猫を飼う上で絶対に知っておいて欲しい!【猫がなりやすい病気】をライズステージ別にまとめてみました。

この記事では、

  • 子猫がなりやすい病気ベスト3
  • 成猫がなりやすい病気ベスト3
  • シニア高齢猫がなりやすい病気ベスト3
  • 各病気の症状・原因・対策&予防法

についてお話したいと思います。

猫は年齢(ライフステージ)によって「なりやすい病気」が違うんです!!

子猫・成猫・シニア猫…
ペットショップ・ブリーダー・保護施設…

猫を飼うタイミングや迎え入れる方法は、人それぞれ違ってくると思います。

迎え入れる時期が違うと、
「どんなフードをあげたら良いのか…」
「どんな生活環境にすれば良いのか…」
と色々と悩むところかと思いますが、

しかし、重要なのは、ライフステージごとに「かかりやすい病気」について知っておくことなんです!

それでは一体「どんな病気にかかりやすいのか?」詳しく解説していきたいと思います。

【子猫に多い病気】かかりやすい病気ランキング『ベスト3』

【子猫に多い病気】かかりやすい病気ランキング ベスト3

ここでは、子猫がかかりやすい病気についてご紹介していきます!

子猫を飼う場合は、ぜひ覚えておいてほしい病気ばっかりですので要チェックです!!

子猫がかかりやすい病気「ベスト3」
  1. 猫風邪
  2. 猫伝染性腹膜炎(FIP)
  3. 寄生虫

【子猫に多い病気①】猫風邪

「猫風邪」とは

ウイルス感染によって発症する猫風邪は、外で暮らす野良猫に多い病気です!

 

弱っているところを保護した子のほとんどが、猫風邪を発症していることが多いと言っても過言ではないくらい多い病気の一つです。

症状

「猫風邪」の原因となるウイルスは、大きく分けて3つ!基本的には症状が似ているのですが、ウイルスによって若干の違いがあるんです。

ヘルペスウイルス

鼻水・くしゃみ・食欲不振・結膜炎・発熱などの症状が見られます!
ちなみに、目が明かなくなってしまう程の目ヤニがついてしまうこともあるんです!

カリシウイルス

鼻水・くしゃみ・食欲不振・発熱の他に、口内炎・舌の炎症などの症状が見られます!
ちなみに、カリシウイルスが原因の猫風邪の場合、口臭がキツくなる・よだれが増えるなどの症状も見られるようになります!

クラミジア

鼻水・くしゃみ・食欲不振・結膜炎・角膜炎・発熱・口内炎・肺炎・多発性関節炎など前身にわたる症状が見られます!
呼吸器がまだ未発達の子猫がこの病気で重篤化してしまうととても危険です!

原因

「猫風邪」は、基本的に野良猫が発症することが多く、ペットショップやブリーダーのもとで購入した場合は「発症することは少ない!」と言われています。

 

なぜなら、野良猫の多くが、猫風邪のウイルスを潜伏させていると言われているからなんです。

対策&予防法

猫風邪を発症した場合、自然治癒は難しいと考えて下さい!

 

子猫は免疫力が低いため、ちょっとした風邪でも簡単に重篤化してしまい、放っておくことでさらに症状も悪化してしてしまいます。

 

そのため、おかしいな?と思ったらすぐに動物病院を受診しましょう。

 

ちなみに、「猫風邪」は猫の混合ワクチンを接種すること予防することができます!そのため、混合ワクチンの接種をおすすめします!

【子猫に多い病気②】猫伝染性腹膜炎(FIP)

猫伝染性腹膜炎(FIP)とは

生後6か月~2年までの猫に感染が多いFIPは、致死率がとても高い恐ろしい病気です。

症状

FIPを発症すると、食欲不振・元気消失・体重減少・脱水・貧血・嘔吐・下痢などの症状が見られるようになりますが、更に大きく分けて2つのタイプの型に分けられます。

ドライタイプ

目の病変・黄疸・肝不全・神経症状

ウェットタイプ

腹部膨満・呼吸困難・血管炎

原因

コロナウイルスに感染することで発症する病気ですが、感染経路は尿(経口的に)・子宮内感染が多いです!

対策&予防法

実は、FIPには有効的な治療薬はないため、致死率が非常に高い病気なんです。

 

ワクチンがなく確実に予防できる術がないのですが、近年では【稀】な病気でもあります。

 

早期発見・早期治療(対処療法)が延命の鍵になるので、少しでも異変を感じたらすぐに動物病院を受診しましょう!

【子猫に多い病気③】寄生虫

「寄生虫」とは

「子猫が下痢をした…」そんな時に獣医師が真っ先に考えるのが「寄生虫」です!

 

便に紛れている寄生虫は、目で見えるものから検査することで見えるものなど様々です。

症状

基本的には、どの寄生虫が原因でも下痢を発症します。

 

継続的に下痢の症状が出る場合は、まず寄生虫の存在を疑いましょう!

原因

代表的な寄生虫に、回虫・条虫・コクシジウムがあります。

 

これらの寄生虫に感染することで発症するのですが、野良猫はもちろんペットショップやブリーダーのもとで購入した猫でも発症することがあります。

対策&予防法

  • 「回虫」の感染源は、感染子虫卵を飲み込むこと。
  • 「条虫」の感染源は、中間宿主のノミやシラミの寄生。
  • 「コクシジウム」の感染源は、原虫が腸の粘膜細胞に寄生すること。

 

つまり、これらを予防すれば良いのですが、なかなか難しいかもしれません。

 

まずは、飼育環境と整えることと、1匹でも感染している猫がいれば、全員が感染している可能性があります!

 

そのため、感染した猫を隔離するか駆虫を全員に飲ませることで感染を食い止めることができます。

【成猫に多い病気】かかりやすい病気ランキング『ベスト3』

【成猫に多い病気】かかりやすい病気ランキング『ベスト3』

次に、成猫がかかりやすい病気についてご紹介していきます!

成猫がかかりやすい病気「ベスト3」
  1. 下部尿路疾患(FLUTD、尿路結石
  2. 特発性膀胱炎
  3. 歯周病

【成猫に多い病気①】下部尿路疾患(FLUTD、尿路結石)

下部尿路疾患(FLUTD、尿路結石)とは

「下部尿路疾患」とは、尿路結石のことを言います。

 

膀胱内に、ストルバイト結石やシュウ酸カルシウムが形成されることで発症する病気で、成猫(特にオス猫)にかかりやすい病気です。

症状

トイレに行く回数が増えたにも関わらず、尿量が少なく頻尿症状や血尿といった症状が出たら、尿路結石の可能性があります。とくに、丸一日尿が出ない場合は要注意です!!

 

また、嘔吐や食欲不振といった症状が併発することがありますが、これらの症状が出ているということは、尿管で結石が詰まっている可能性もあります。

原因

尿路結石は主に下記にあげる3つの要因が原因と言われています。

食生活

カルシウム・マグネシウム・リンなどのミネラルが多いと、尿のpHのバランスが乱れ結石ができやすくなります。そのため、野菜やおやつのあげすぎには要注意です。

水分不足

そもそも猫はあまり水を飲まない生き物です。そのため、どうしても尿の濃度が上がってしまいがちです。つまり、尿の濃度が上がることで、本来であれば尿に溶けているミネラルが結晶化していしまい、結石となるのです。

環境やストレス

生活環境やトイレの環境が良くないと、猫を多大なストレスを感じます。これらのストレスも継続させれることで結石を形成する原因となります。

対策&予防法

尿路結石を予防するためには、食生活・水分摂取・環境に気を付けることです。

 

例えば、食生活を見直すだけでも違いますし、お水をあまり飲まないのであればウェットフードも与えることで水分摂取ができます。

 

また、多頭飼いをしているご家庭であれば、トイレの数を増やしたり、猫が落ち着ける場所を作ってあげるのも良いでしょう。

 

実は、下部尿路疾患は成猫にとても多い病気の1つです。

 

そのため、下部尿路疾患に対応したフードや、療法食が数多く販売されています。予防のためにも、はじめらから下部尿路疾患に対応したフードを与えることも良いかもしれませんね。

【成猫に多い病気②】特発性膀胱炎

「特発性膀胱炎」とは

猫の膀胱炎を、「特発性膀胱炎」といいます。

 

なぜ、特発性膀胱炎かというと、猫の膀胱炎はどんなに検査をしても細菌などが見つからないことから、原因不明の膀胱炎と言われているからです。

症状

特発性膀胱炎の症状は、トイレに行く回数が増えたのに頻尿・痛そうに排泄する・血尿・痛くて鳴く・トイレ以外で排泄をするといった、下部尿路疾患に似た症状が出ます。

 

しかし、ここで違うのが、検査をしても結石も細菌も見つからないということです。

 

尿検査をすればすぐに分かるので、このような症状が出たらすぐに動物病院を受診するようにしましょう。

原因

実は、特発性膀胱炎の原因はよく分かっていないのです。

 

もちろん、環境変化によるストレスげ原因で発症する子もいますが、とくに思い当たる原因もないのに、ある日突然発症してしまう子など様々です。

対策&予防法

原因は解明されていませんが、少なくともストレスや水分摂取量が少ないことで発症する猫が多いのは事実です。

 

そのため、できるだけストレスのない環境作りとドライフード+ウェットフードをあげたり、水飲み場を増やすといった工夫をして、予防をすることが大切です。

【成猫に多い病気③】歯周病

「歯周病」とは

歯茎の炎症を起こす歯肉炎と、歯を支える歯根膜・歯槽骨まで炎症が進んでしまう歯周炎のことを、総称で歯周病といいます。

 

歯周病が起こると、毎日の食生活に支障をきたすため、できれば毎日ケアをした方が良いとされているんです。

症状

歯周病を発症すると、食欲低下・口臭・鼻水などの症状がでるようになります。

 

歯周病により炎症が起きることで、食欲がなくなり悪化すると口を動かすだけでも痛みを感じるようになります。

 

また、口臭がキツかったり、中には細菌が鼻まで回り鼻水が出るといったこともあります。

原因

歯周病の原因は、歯垢の中や歯肉の間である歯周ポケットに細菌が入り込み増殖することで、歯肉だけでなく歯周組織にまで炎症が及んでしまうことで発症します。

 

つまり、食べ残しが口腔内(とくに歯周ポケット)に残ることで、それらが悪さをしてしまうことが最大の原因なのです。

対策&予防

歯周病を予防するための最大の策は、歯磨きを行うことです。

 

子猫のうちから歯磨きに慣れさせておくことで、歯垢が溜まりにくくなり歯石の付着もなくなります。

 

また、歯磨きが難しいようであれば、歯磨きガムを使用するという方法もあります。いずれにせよ、歯周病にならないためには、毎日のケアが必要不可欠なのです。

 

その他にも、ウェットフードよりもドライフードの割合を多くして、【フードをよく噛ませる】ことで歯垢の付着を防ぐという方法もあります。

 

もし、すでに歯石が付着してしまっている場合は、麻酔リスクの少ない成猫のうちに歯石除去をしてもらうことをおすすめします。

 

そうすることで、シニア期の歯のトラブルも少なくなりますし、健康維持に役立ちますよ。

【シニア高齢猫に多い病気】かかりやすい病気ランキング『ベスト3』

【シニア高齢猫に多い病気】かかりやすい病気ランキング『ベスト3』

次に、シニア猫がかかりやすい病気についてご紹介していきます!

シニア猫がかかりやすい病気「ベスト3」
  1. 慢性腎不全
  2. 糖尿病
  3. 甲状腺機能亢進症

ここでは、シニア猫がかかりやすい病気ランキングベスト3を紹介していきます!

【高齢猫に多い病気①】慢性腎不全

「慢性腎不全」とは

シニア猫に最も多いとされれる病気です!

 

腎機能が徐々に失われることで発症する腎臓病ですが、残念なことに失われた腎機能を取り戻すことができません。

 

そのため、慢性腎不全と診断された場合、投薬や点滴治療で腎機能の低下を遅らせるといった対処療法を行うことになります。

症状

慢性腎不全の恐ろしいところは、症状が出る頃にはすでに病気が進行しているということです。

 

多くの方が、多飲多尿という点で異変を感じ、検査をします。

 

しかし、この段階ですでに初期~中期の場合が多く、さらに進行すると、下痢・体重減少・便秘・疲れやすい・元気消失・食欲低下・毛ヅヤが悪くなるといった症状が出ます。

原因

慢性腎不全は、腎臓の病気(腎炎・腎疾患・先天性の腎臓異常・腎臓の腫瘍)や急性腎不全が進行して慢性腎不全になるなど様々な原因で発症することがありますが、実際のところ明確な原因を特定留守ることは困難と言われています。

 

そのため、今まで腎臓の病気を発症したことがなかったのに、検査をしたら慢性腎不全だった…というケースがほとんどなのです。

対策&予防法

慢性腎不全は、基本的には徐々に進行していく病気です。つまり、早期発見・早期治療により延命が可能になります。

 

また、慢性腎不全の猫向けのドライフードやウェットフード(リン含有量が低い)が販売されているので、食事はこうしたものに切り替えることをおすすめします。

 

比較的初期の段階では、自宅で行う輸液治療(皮下点滴)で脱水防止を行い、進行するにつれ投薬が必要になります。

 

また、水飲み場をたくさん作ったり、ウェットフード(腎不全用)中心の食事に切り替えることで腎臓の負担軽減にもなります。

 

慢性腎不全は、シニア期に入ると発症することがほとんどです。そのため、慢性腎不全の発症を予防するために、慢性腎不全に対応したキャットフードに切り替えても良いでしょう。

【高齢猫に多い病気②】糖尿病

「糖尿病」とは

ホルモンの一種【インスリン】の働きが悪くなることで血中の糖が多くなる糖尿病は、たち人間と同様に、猫もかかりやすいです。

 

そのメカニズムも、私たちと同じなので、糖尿病を発症したらインスリンを毎日打たなくてはならないんです。

症状

糖尿病には、Ⅰ型とⅡ型がありますが、猫は私たちと同じⅡ型の方が多い傾向にあります。

 

症状も、私たちと同様で、飲水量が増える・食欲増加・体重減少・尿量や回数の増加・腹部膨満などが主な症状として挙げられれます。

原因

糖尿病の主な原因は以下の通りです。

肥満

私たちと同様で、肥満傾向の猫は発症率が高い傾向にあります。その倍率は、平均して3倍以上と言われているので、去勢・避妊手術をした猫はとくに注意をする必要があります。

年齢

比較的6歳を越える頃から急激に発症率が増加すると言われており、メスよりもオスの方が圧倒的に多いとされています。

投薬中

病気の治療中で、継続的に副腎皮質ステロイド・利尿剤・心臓薬・抗けいれん薬を服用している場合は、インスリンの働きが低下しやすいため、糖尿病を発症するリスクが高まります。

対策&予防法

1番の予防法は、猫を肥満にさせないことです。

 

実際に、糖尿病を発症している猫の多くが5kg以上の肥満体系の猫たちです。そのため、日頃から食生活には十分注意しましょう。

 

キャットフードには、体重管理用や、去勢・避妊手術をした猫用のものも販売されており、太りすぎを日頃のフードで予防することができますよ。

【高齢猫に多い病気③】甲状腺機能亢進症

「甲状腺機能亢進症」とは

猫の甲状腺機能亢進症とは、私たちでいうところのバセドウ病のことを言います。

 

しかし、猫の場合は性別問わずシニア期を迎えた猫(10歳以上)に多く見られるという特徴があるんです。

症状

甲状腺が何らかの原因で過剰に分泌されることで発症する甲状腺機能亢進症ですが、症状としては、多飲多尿・嘔吐・下痢・体重低下・食欲低下・毛ヅヤが悪くなるといった症状が見られるようになります。

原因

実は、なぜ甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまうかという原因ははっきりと分かっていないのです。

 

ただし、遺伝的要因が大きいのではないかと示唆されています。

対策&予防

甲状腺機能亢進症を発症したら、生涯にわたり薬を服用し値をコントロールしていく必要があります。

 

基本的には、1日2回の内服薬を毎日服用し、3~6か月毎に血液検査をして値を調べていくようになります。

 

また、甲状腺機能亢進症の場合、食事療法食が可能になるので、発症したら食事も療法食に替えることでうまくコントロールができるでしょう。

 

原因が断定されていないため、予防は難しい甲状腺機能亢進症ですが、早期発見・早期治療をすることで病気とうまく付き合っていくことができますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
このように、ライフステージ毎のこんなにもかかりやすい病気が異なってくるということが分かりましたね。

また、どの年齢も時に命の危険を伴う病気であることもご理解頂けたかと思います。

私たち人間と同様、早期発見・早期治療が延命の鍵を握ります。少しでも異変を感じたら、動物病院で検査をしてもらうことをおすすめします。

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https://utineko.com/disease-ranking-that-cats-are-prone-to/feed/0
日本のみのりキャットフードは危険?安全性評価は81点!口コミ評判・成分をキャットフードアドバイザーが分析した結果Aランクの理由とは?https://utineko.com/evaluation-japanese-minori-catfood/https://utineko.com/evaluation-japanese-minori-catfood/#respondFri, 15 Mar 2019 08:45:24 +0000https://utineko.com/?p=3979

今回は、キャットフードの安全性が心配な方のために、「日本のみのり」の安全性について徹底調査してみました。 評価対象のキャットフード 商品名:日本のみのり 今回は、『日本のみのり』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が ... ]]>

今回は、キャットフードの安全性が心配な方のために、「日本のみのり」の安全性について徹底調査してみました。

評価対象のキャットフード

商品名日本のみのり

キャットフードアドバイザーの結論

結論から先にお伝えすると、

『日本のみのり』の安全性は、

 

  • 総合得点は「81点
  • 総合評価は「Aランク

 

\キャットフードアドバイザーから一言/

『日本のみのり』は、主原材料がお肉中心になっていたり、余計な添加物が一切入っていなかったりといった特徴を持っています。

 

そのため、猫のからだにとってかなり良いキャットフードだといえます!

 

今回は、『日本のみのり』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Aランク」「81点」になった理由についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読んでもらえれば、
『日本のみのり』を猫ちゃんにあげても本当に大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

日本のみのり【公式サイト】>>

【評価対象】『日本のみのり』とは?

「日本のみのり」の種類

「日本のみのり」の種類は1つだけですが、

内容量は

  • 200g
  • 500g

の2パターンがあります。

「日本のみのり」の『主な特徴』と『価格』

主な特徴

日本のみのり
栄養タイプ総合栄養食
フードタイプドライフード
主原材料牛肉粉
対応猫全猫用
カロリー418kcal/100g
原産国日本
特徴

  • 国産の原材料にこだわって作られている。
  • 高タンパク質なキャットフード
  • 無添加のため賞味期限が「6ヶ月」

価格

200g879円(税込)アマゾン価格
500g1,980円(税込)アマゾン価格

「日本のみのり」の『原材料』と『成分』

原材料

原材料

 

牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸

分かりやすいように「原材料」を色分けしています。

 

※「➡ 気になる食材
※「➡ 添加物
※「➡ 危険な「添加物・食材」

うちねこ

国産の食材ばかりを使っているから安心だね

成分

栄養成分値
粗タンパク質50.0%以上
粗脂肪14.0%以上
粗繊維1.0%以下
粗灰分7.0%以下
水分5.0%以下
代謝エネルギー約418kcal/100g

【徹底評価】「日本のみのり」の安全性が『Aランク』の理由とは?

『日本のみのり』の安全性評価は「Aランク」!

うちねこ

安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Aランク」です!

安全性の評価
各項目を採点した結果、

『日本のみのり』の総合評価は、

 

  • 総合得点は「81点
  • 総合評価は「Aランク

各項目を評価した結果!

7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。

「成猫」に対しての評価です。

評価項目評価点数
①【主原材料】の安全性B10点
(20点満点中)
②【食材】の安全性AA20点
(20点満点中)
③【添加物】の安全性AA20点
(20点満点中)
④【アレルギー】の安全性AA20点
(20点満点中)
⑤【栄養値】8点
(10点満点中)
⑥【プラス】のポイント+3点
⑦【マイナス】のポイントなし
総合得点81点
(100点満点中)
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。

うちねこ

では、なぜ総合評価が「81点のAランク」なのか?その理由について、順番に説明していきたいと思います。

【評価項目①】『主原材料』の安全性

キャットフードの評価項目① 原材料の安全性

【主原材料】の安全性

 

評価 B 10点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【主原材料】の評価内容結果
第1主原材料が「肉」or「魚」か?牛肉粉
第2主原材料は?ビーフエキス
品質に問題はないか?不明
主原材料の産地は?日本
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材
※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材

原材料

 

牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸

【主原材料の安全性】が「B」評価の理由

「B」評価の理由は、

  • 主原材料が「牛肉粉」「ビーフエキス」になっているのが気になる!
  • 国産の食材を使っているのは良いが、品質の良いものを使っているかは不明。

値段が安い粗悪なキャットフードの場合、
主原材料は主に「穀物」ですが、「日本のみのり」の主原材料は「お肉」です。

猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。

猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点については申し分ありません。

ですが「牛肉」という表示ではなく「牛肉&ビーフエキスという表示になっているのが少し気になります。

どんなものかハッキリ分かれば問題ないのですが、表記があいまいだと不透明さがでてきます。

もしかすると、こんな物が「粉」や「エキス」にされているかもしれません。

「粉」「エキス」に使われている可能性のある食材
  • 本来食べない部位(内臓や爪、骨など
  • 食べることが出来ないお肉(腐ったお肉り、病気で死んだお肉、死骸など)
  • 必要な部分を取り除いた「残りカス」の集まり

こんな物が「牛肉粉」や「ビースエキス」になってキャッフードに入っていたら、

そんなキャットフードが猫ちゃんの体に良いわけがありませんよね!!

「牛肉粉やビースエキスが絶対に粗悪なモノ!」とは言い切れませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かです。

ですので、【主原材料】の安全性は「B」評価にしています。

うちねこ

肉類を多く使っているのは良いことだけど、品質が分かればもっと安心できるから少し残念。

【評価項目②】『食材』の安全性

キャットフードの評価項目② 食材の安全性

【食材】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【食材】の評価内容結果
猫の体に良くない「危険な食材」が使われていないか?特になし
品質に問題はないか?不明
食材の産地は?日本

原材料

 

牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸

 

※「➡ 気になる食材

【食材の安全性】が「AA」評価の理由

原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は入っていないので安心です!

「日本のみのり」は「引き算フード」です。
「猫にとって良くないものは入れない」という方向性になっていますから、安全性が高くなっていますね。

猫ちゃんに危険があるような食材は使っていませんし、シンプルな内容になっているので、

【食材】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

余計なものが入っていないのは嬉しいよね。

【評価項目③】『添加物』の安全性

キャットフードの評価項目③ 添加物の安全性

【添加物】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【添加物】の評価内容結果
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか?特になし

原材料

 

牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸

 

※「➡ 危険な添加物
※「➡ 添加物

【添加物の安全性】が「AA」評価の理由

『日本のみのり』は、猫ちゃんの体に「危険そうな添加物」は1つも入っていないので安心です。

ですので、【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。

■『日本のみのり』に使用されている添加物

ちなみに、『日本のみのり』に使われている添加物の詳細はこんな感じ。

添加物
内容
危険性
グルコン酸亜鉛亜鉛とは牡蠣や肉類、魚など動物性食品に多く含まれるミネラル。ミネラルの中でも不足しがちな栄養素であると言われていますが、体の生命維持活動に欠かせない成分。安全
ピロリン酸第二鉄「鉄分」の栄養強化剤として、サプリメントだけでなく様々な食品に用いられている成分。安全
グルコン酸銅体内の骨や筋肉にも存在しており、鉄分の生成に重要な成分。欠乏することで貧血が起こるとされている。その他には骨粗しょう症などに有効とされています。安全
パントテン酸カルシウムビタミンB群の一種であるパントテン酸とカルシウムが結合した成分。栄養強化剤として食品へ添加されていることが多い栄養素で、サプリメントや健康食品などに多く使われており、栄養ドリンクではデカビタCシリーズ、医薬品ではハイチオールCに多く含まれている成分です。安全
葉酸「鉄分」の栄養強化剤として、サプリメントだけでなく様々な食品に用いられている成分。
安全

「日本のみのり」に使われている添加物は、どれも安全なものなので安心です。

添加物(青)がたくさん入っているので心配な人もいるかもしれませんが、どれも「ビタミン類、ミネラル類」なので心配しなくても大丈夫です。

【評価項目④】『アレルギー』の安全性

キャットフードの評価項目④ アレルギーの安全性

【アレルギー】の安全性

 

評価 AA 20点(20点満点中)

※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点

【アレルギー】の評価内容結果
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか?特になし

原材料

 

牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸

 

※「ピンク➡ アレルギーの原因になるかもしれない食材

【アレルギーの安全性】が「AA」評価の理由

アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。

特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。

ですが、アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。

アレルギーの原因として報告されることが多い食材

 

  • 肉や魚のタンパク質
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

では、これらの食材が『日本のみのり』に入っているのか、確認してみると…

アレルギーの原因として報告されることが多い食材使用 or 不使用使用食材
肉や魚のタンパク質使用牛肉粉、ビーフエキス、スケソウダラ、鶏レバー
小麦不使用なし
大豆不使用なし
とうもろこし不使用なし

肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることができず、どうしようもないのですが、

その他の「アレルギーの原因として報告されることが多い食材」は、『日本のみのり』には入っていないので安心です。

最近のグレインフリー人気で「穀物」に悪いイメージを持つ人も多いですが、アレルギーの原因となる可能が高いのは、穀物の中でも「小麦やトウモロコシ・大豆」です。

これらの穀物は「日本のみのり」には不使用です。

「日本のみのり」は「玄米」を使用していますが、玄米は「栄養価も高く、消化もいい」のでおすすめの穀物でもあります。

ですので『日本のみのり』は、アレルギーになる可能性は極めて低いと考えられるので

【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。

うちねこ

アレルギーになりやすい食材は使っていないので安心です。

【評価項目⑤】『栄養成分値』

キャットフードの評価項目⑤ 栄養成分値の安全性

栄養値

 

評価  8点(10点満点中)

※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点

【栄養成分値】の評価内容結果
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか?「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は「AAFCOの基準」をクリアしている

【栄養成分値】が「A」評価の理由

「日本のみのり」の栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、

■「日本のみのり」の栄養値と「AAFCOの栄養基準」を比較
栄養成分「日本のみのり」AAFCOの基準(最小値 )合否 
子猫&成猫成猫幼猫
粗タンパク質50.0%以上26.0%以上 30.0%以上
粗脂肪14.0%以上9.0%以上9.0%以上 
粗繊維1.0%以下 ー
粗灰分7.0%以下
水分5.0%以下 ーー ー 
エネルギー418kcal/100gー ー 
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満
※「ー」は、基準値なし

※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値
※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。

※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>>

『日本のみのり』の公表されている成分を比較してみました。

猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。

全ての数値が公表されているわけではありませんが、公表されている成分に関しては幼猫、成猫に対しても基準値をクリアしています。

ただ、ここで比較した栄養成分値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。

ですので、【栄養成分値】の安全性は「A」評価にしています。

うちねこ

栄養値は問題なさそうです。

高タンパクなフードは「シニア猫」「腎臓病の猫」には注意!

注意

『日本のみのり』は、「高タンパク」なフードになっています。

 

高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。

詳しくは後ほど説明したいと思います。

【評価項目⑥】『プラス』のポイント

キャットフードの評価項目⑥ プラスポイント

+ポイント

 

評価 +3点(10点満点中)

【プラス】の評価内容結果
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか?猫の体に良い食材が「3種類」

原材料

 

牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸

 

※「オレンジ➡ 猫ちゃんの体に良い食材

「プラス」評価の詳しい理由

「日本のみのり」には、猫ちゃんの体に良い食材が「3種類」入っていました。

鶏レバー
レバーには、猫ちゃんの体に非常いい栄養素(ビタミンAなど)が豊富に含まれており、貧血予防や皮膚や骨の免疫を高める効果、タンパク質などの消化を促進してくれる効果もあり、とても健康に良い食材です。ただ、与えすぎるとビタミンA過剰症になるのでその量には注意も必要です。
玄米
カルシウムやビタミンB1・B2が豊富。
卵殻カルシウム
卵の殻から作られたカルシウム。体に吸収しやすい。

うちねこ

鶏レバーは山形・宮城のもの、玄米は山形の減農薬米を使っているのも高評価です

【評価項目⑦】『マイナス』のポイント

キャットフードの評価項目⑦ マイナスポイント

-ポイント

 

評価 -0点

【マイナス】の評価内容結果
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか?特になし

うちねこ

その他にマイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。

【総合評価】『日本のみのり』は、Aランク83

評価項目
評価
成猫子猫
①【主原材料】10点
(20点満点中)
10点
(20点満点中)
②【食材】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
③【添加物】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
④【アレルギー】AA 20点
(20点満点中)
AA 20点
(20点満点中)
⑤【栄養成分値】A 8点
(10点満点中)
A 8点
(10点満点中)
⑥【プラス】ポイント+3点+3点
⑦【マイナス】ポイントなしなし
総合得点81
(100点満点中)
成猫の場合
81点
(100点満点中)
子猫の場合
総合評価

日本のみのり

総合評価 Aランク

安全性の高い優良キャットフード!

\キャットフードアドバイザーの結論/

『日本のみのり』の気になる点は、「主原材料の品質」のみ!

 

第1原材料が「牛肉粉」、第2原材料が「ビーフエキス」となっていますが、「〇〇粉」や「〇〇エキス」というのは具体的なことが分からないので不透明さがあります。

 

ただ「日本のみのり」は、国産の食材を使用しており産地まで表記していますし、玄米は「減農薬米」を使用しています。

 

そういった背景があるため使用している「牛肉粉&ビーフエキス」も「粗悪な食材」を使っていない可能性が高いと思います。

 

ですがハッキリはしていないので「安全」と断定はできませんから、その点にもったいなさを感じます。

 

そして「日本みのり」は、タンパク質が「50%以上」という高タンパク質なフードです。

 

そのため全年齢用のフードにはなっていますが、7歳以上の高齢猫ちゃん、腎臓などに不安がある猫ちゃんにはおすすめできません。

 

腎臓の機能が低下している猫ちゃんに高タンパクなフードを与えてしまうと、たくさんの老廃物を排出しなければならなくなり腎臓に負担がかかってしまいます。

 

そのためそういった猫ちゃんには、タンパク質「30%以下」のフードが推奨されています。

 

ですが「日本のみのり」は悪い添加物も入っていませんし、アレルギーになりやすい食材も入っていませんし、

 

健康な猫ちゃん、特に多くのタンパク質を必要とする「成長期の猫ちゃん」に向いているキャットフードです!

「評価ランク」と「得点」の詳細

評価ランク得点内容
「AAA」ランク100点何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。
「AA」ランク90点以上安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
「A」ランク80点以上安全性の高い優良キャットフード!
「B」ランク70点以上少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
「C」ランク60点以上気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード!
「D」ランク50点以上安全性に心配があるおすすめできないキャットフード!
「E」ランク50点未満危険性がある要注意キャットフード!

『日本のみのり』は「高齢・腎臓病」の猫ちゃんには要注意!

『日本のみのり』は「高タンパク」なキャットフードになっています。

猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。

腎臓病(腎不全)の場合、尿素を排出しきれずに腎臓に負担がかかる

健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。

ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。

シニア猫も腎臓に負担がかかる

猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。

そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。

ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。

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