
今回は『グランツ キャットフード』の安全性について徹底調査してみました。
結論から先にお伝えすると、
『グランツ』キャットフードの安全性は、
『グランツ』は安全性に何の問題もない優良キャットフードで、キャットフードアドバイザーとしても安心しておすすめできるキャットフードです。(*^_^*)
猫ちゃんの体に最も必要な動物性タンパク質を71%以上も使用し、さらにその食材は「人間が食べられる食材」を使用。食材の品質・安全性も完璧です。
その他にも、猫ちゃんの体に良い食材が10種類も入っているなど、猫ちゃんの健康にしっかり配慮されたキャットフードになっているので安心です。
今回は、キャットフードアドバイザーおすすめのキャットフード!『グランツ』キャットフードについて、安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「AAランク」になった理由をお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
『グランツ』が猫ちゃんにとって良いフードか悪いフードかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
『グランツ』キャットフード | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | 3種類 ①チキン&サーモン(全年齢用) ②チキン(1歳~成猫用) ③サーモン(1歳~成猫用) |
対応猫 | 全年齢・全猫種対応 |
カロリー | 約361kcal/100g |
原産国 | フランス |
通常価格 | 500g ✕ 3袋(1.5kg):6,000円 |
定期コース | 【初回】1,000円(税込)+ サンプル2袋 + 送料 【2回目】20%OFF:4,800円(税込) 【3回目】20%OFF:4,800円(税込 |
1日の費用 | 1年間の費用 |
約136円 | 約49,700円 |
左:サーモン 中央:チキン&サーモン 右:チキン
グランツの原材料(チキン&サーモン)
脱水チキン、フレッシュチキン、脱水サーモン、チキンファット、チキンプロテイン、サーモンオイル
さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛)
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」 気になる食材
※「青」 添加物
※「赤」 危険な「添加物・食材」
クロちゃん
左:サーモン 中央:チキン&サーモン 右:チキン
グランツの栄養成分値 | |||
サーモン | チキン&サーモン | チキン | |
タンパク質 | 32% | 36% | 32% |
脂質 | 16% | 17% | 15% |
粗繊維 | 4.5% | 4.5% | 4.5% |
灰分 | 9% | 8.5% | 10% |
水分 | 10% | 10% | 10% |
マグネシウム | 0.08% | 0.09% | 0.06% |
カルシウム | 1.3% | 1.6% | 1.2% |
リン | 1.0% | 1.1% | 1.0% |
ナトリウム | 0.9% | 0.6% | 0.6% |
オメガ6脂肪酸 | 2.3% | 0.7% | 2.0% |
オメガ3脂肪酸 | 1.0% | 0.5% | 0.3% |
代謝エネルギー | 約361kcal/100g | 約361kcal/100g | 約358kcal/100g |
クロちゃん
クロちゃん
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「AAランク」です!
『グランツ』キャットフードの総合評価は、
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養値】 | AA | 10点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +10点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 95点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
その理由について、順番に解説していきたいと思います。
【主原材料】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 脱水チキン、フレッシュチキン |
第2主原材料は? | 脱水サーモン |
品質に問題はないか? | 人間が食べられる新鮮な食材を使用 |
主原材料の産地は? | 不明 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
「AA」評価の理由は、
合わせて「71.8%」ものお肉&魚が使われていて、さらに、その食材は人間が食べられる高品質なものが使用されているからです!!
値段が安い粗悪なキャットフードの場合、主原材料は主に「穀物」ですが、グランツの主原材料は「お肉&魚」です。
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点について『グランツ』は申し分ありません。
また、一般的にキャットフードで使われてるお肉は、ミートミールや副産物など、粗悪なお肉が使われているケースが多いのですが、
『グランツ』で使用されているお肉は、人間が食べられる新鮮な食材なので安心!
以上のことから、【主原材料】の安全性は「AA」評価になります。
うちねこ
【食材】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に良くない「危険な食材」が使われていないか? | 危険な食材なし |
品質に問題はないか? | 人間が食べられる新鮮な食材を使用 |
食材の産地は? | 不明 |
グランツの原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は入っていないですし、「すべて人間が食べられる食材」を使用しているので安心です。
ただし、産地については詳しい説明がなく不透明な部分もありますので、【食材】の安全性は「A」評価になります。
うちねこ
【添加物】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 一切入っていない |
グランツの原材料
脱水チキン、フレッシュチキン、脱水サーモン、チキンファット、チキンプロテイン、サーモンオイル
さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛)
『グランツ』には、猫ちゃんの体に「危険そうな添加物」は一つも入っていないので安心です。
ですので、【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。
ちなみに、『グランツ』に使われている添加物の詳細はこんな感じ。
添加物 | 内容 | 危険性 |
タウリン | 猫の「必須栄養素」の一つ。 | 安全 |
『グランツ』に使われている添加物は、どれも安全なものなので安心です。
【アレルギー】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 特になし |
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
では、これらの食材が『グランツ』に入っているのかどうか?確認してみると。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | チキン、サーモン |
小麦 | 不使用 | なし |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることができず、どうしようもないのですが、その他の「アレルギーの原因として報告されることが多い食材」は、『グランツ』には入っていないので安心です。
ですので『グランツ』は、アレルギーになる可能性は極めて低いと考えられるので【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。
栄養値
評価 AA 10点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 成猫・幼猫共に基準をクリアしている |
グランツの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
栄養成分 | グランツ | AAFCOの基準(最小値 ) | 合 否 | ||
全年齢対応 | 成猫 | 幼猫 | |||
表記してある数値 | 「水分」を取り除いた数値 | 「水分」を取り除いた数値 | |||
タンパク質 | 36% | 40% | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
脂肪 | 17% | 省略 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
粗繊維 | 4.5% | 省略 | ー | ー | ー |
灰分 | 8.5% | 省略 | ー | ー | ー |
水分 | 10%以下 | 0% | ー | ー | ー |
マグネシウム | 0.09% | 省略 | 0.04%以上 | 0.08%以上 | 〇 |
カルシウム | 1.6% | 省略 | 0.6%以上 | 1.0%以上 | 〇 |
リン | 1.1% | 省略 | 0.5%以上 | 0.8%以上 | 〇 |
ナトリウム | 0.6% | 省略 | 0.2%以上 | 0.2%以上 | 〇 |
オメガ6脂肪酸 | 0.7% | ー | ー | ー | ー |
オメガ3脂肪酸 | 0.5% | ー | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
『グランツ』の栄養成分値について、かわっている範囲内で比べてみると、
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
また、「成猫」「幼猫」ともに「かわっている範囲の栄養成分」についても全て基準をクリアしていることがわかります。
ですので、【栄養成分値】の安全性は「AA」評価にしています。
+ポイント
評価 +10点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫ちゃんの体に良い食材が10種類も入っている。 |
『グランツ』には、猫ちゃんの体に良い食材がなんと「6種類」も入っています!
クランベリーとは、ブルーベリーなどベリー類の一種で、猫ちゃんの尿路結石で多い「ストルバイト尿石症」の予防に効果があると言われています。クランベリーには「キナ酸」という成分が含まれており、キナ酸は体内に入ると馬尿酸に変わり、アルカリ性に傾いた尿を正常な範囲にもどしてくれる効果があります。
豊富なビタミンが含まれており、また食物繊維も豊富です。そのため、便秘改善、血流促進作用、腸内環境の改善、免疫機能の維持が期待できます。
ビフィズス菌などの腸内善玉菌を増やす効果があり、整腸作用を期待され「特定保健用食品」にも利用されている糖類(オリゴ糖)
タウリンは猫の体内で合成することができない、猫ちゃんによっての「必須栄養素」の一つ。
関節の健康維持が期待できる。
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】の安全性 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | AA20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養値】 | AA 10点 (10点満点中) | AA 10点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +10点 | +10点 |
⑦【マイナス】のポイント | なし | なし |
総合得点 | 95点 (100点満点中) | 95点 (100点満点中) |
『グランツ』キャットフード
総合評価 AAランク
安全性
5.0安全性に何も問題ないおすすめキャットフード!
『グランツ』は安全性に何の問題もない優良キャットフードで、キャットフードアドバイザーとしても安心しておすすめできるキャットフードです。(*^_^*)
主原材料や使われている食材に危険なものは一切使用されていませんし、アレルギーになる可能性も極めて低いと考えられるので、安全性の高いキャットフードと言えます。
また、猫ちゃんの体に最も必要な動物性タンパク質を71%以上も使用し、さらにその食材は「人間が食べられる食材」を使用。食材の品質・安全性も完璧です。
その他にも、猫ちゃんの体に良い食材が10種類も入っているなど、猫ちゃんの健康にしっかり配慮されたキャットフードになっているので安心です。
値段的には決して安いとは言えませんが、猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら、超おすすめのキャットフードです。
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
タマちゃん
ジウィピーク「エアドライ キャットフード」の安全性ってどうなのかな?
プレミアムキャットフードとして有名みたいだけど、本当に安全なのかとても気になるよね。
トラくん
そこで今回はジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」の安全性について徹底調査してみました!
商品名:ジウィピーク (ZIWI)「エアドライ キャットフード・ラム」
結論から先にお伝えすると、
ジウィピーク「エアドライ キャットフード」の安全性は、
『ジウィピーク』の気になる点は、添加物に「亜セレン酸ナトリウム」が使用されているところと、「脂質」が「AAFCOの栄養基準」を大きく超えているところです。
少し気になる点はありますが、そこまで安全性に心配はないキャットフードです!
今回は、ジウィピーク「エアドライ キャットフード」の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
ジウィピーク「エアドライ キャットフード」を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
今回、安全性を評価する対象は、
ジウィピーク「エアドライ キャットフード・ラム」ですが、
「ジウィピーク」は他にも4種類あります!
その4種類の「ジウィピーク」がこちら!
ジウィピーク「エアドライ キャットフード」 | |||
ベニソン | グラスフェッドビーフ | マッカロー&ラム | フリーレンジチキン |
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うちねこ
ジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」 | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | ラム生肉 |
対応猫 | 全年齢・全猫種対応 |
カロリー | 560kcal/100g |
原産国 | ニュージーランド |
特徴
|
400g | 3,003円(税込)アマゾン価格 |
1kg | 7,604円(税込)アマゾン価格 |
原材料
生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」 気になる食材
※「青」 添加物
※「赤」 危険な「添加物・食材」
栄養成分値 | |
タンパク質 | 35.0%以上 |
脂質 | 33.0%以上 |
粗繊維 | 2.0%以下 |
灰分 | 12.0%以下 |
水分 | 14.0%以下 |
コンドロイチン硫酸 | 1,300mg/kg以上 |
代謝エネルギー | 約560kcal/100g |
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!
ジウィピーク「エアドライ キャットフード・ラム」の総合評価は、
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A | 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +4点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 77点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
【主原材料】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン |
第2主原材料は? | レシチン |
品質に問題はないか? | ニュージーランドで自然放牧をしたラムを使用 |
主原材料の産地は? | ニュージーランド産 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
主原材料の安全性が「AA」評価の理由は、
配合割合は記載されていませんが、「ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン」が第1原材料として使用されています。
原材料は、配合量が多い順番に記載するという決まりがありますので、原材料の中でも1番多く配合されているのが「ラム生肉」、2番目に多く配合されているのが「ラムハート生肉」ということが分かります。
値段が安い粗悪なキャットフードの場合、主原材料は主に「穀物」ですが、『ジウィピーク』の主原材料は「お肉&内臓&魚介類」ですし、しかも「96%」も使用されています。
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点については申し分ありません。
また品質についても、ニュージーランドで自然放牧をしたラムを使用しているので安全性も高いですし、内蔵も入っているので栄養価が高いです。
野生の猫は獲物を捕まえてそのまま丸ごと食べますが、「ジウィピーク」はそれに近いフードになっているということですね。
以上のことから、【主原材料】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
【食材】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「良くない食材」が使われていないか? | 特になし |
品質に問題はないか? | 新鮮な食材を使用 |
食材の産地は? | 不明 |
原材料
生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン
※「黄」 気になる食材
原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は一切入っていません。
肉類を贅沢に配合していますし、かさ増しのための食材なども見当たらないのは素晴らしいです。
ニュージーランドの食品安全当局、危険分析重要管理点監視の基準に沿って作られているので、衛生面を考えても安心度が高いです。
そのため、【食材】の安全性は「A」評価にしています。
うちねこ
【添加物】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 気になる添加物が「1点」入っている。 |
原材料
生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン
※「青」 添加物
※「黄」 気になる添加物
原材料の中に少し気になる添加物が「1点」あります。
その「気になる食材」がこちら。
気になる食材 | 内容 | 危険性 |
亜セレン酸ナトリウム | 濃度により毒劇物指定されている成分。「AAFCO」や「FEDIAF」では飼料添加物として認められているが、日本ではセレン化合物は、飼料添加物としては認められていない。 | 低 |
これらの食材はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。
ちなみに『ジウィピーク』に使われているその他の添加物の詳細はこんな感じ。
添加物 | 内容 |
鉄アミノ酸複合体 | 鉄とアミノ酸を複合したもの。 |
タウリン | 猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の1つ。 |
葉酸 | 水溶性ビタミンの中の1つ。貧血や神経疾患の予防に効果があり、緑の葉に多く含まれている。数多くのサプリメントが販売されている。 |
この他にも添加物が配合されていますが、『ジウィピーク』に含まれている添加物は「亜セレン酸ナトリウム」以外は安全なものです。
以上の理由から【添加物】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【アレルギー】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 特になし |
原材料
生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン
※「ピンク」 アレルギーの原因になるかもしれない食材
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
では、これらの食材がジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」に入っているのかどうか?確認してみると。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉 |
小麦 | 不使用 | なし |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることができず、どうしようもないのですが、
その他の「アレルギーの原因として報告されることが多い食材」は、『ジウィピーク』には入っていないので安心です。
穀類の中でも「小麦&トウモロコシ&豆」といった食材はアレルギーの原因になりやすいですが、そういったものも一切使用していません。
そのため、【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
栄養値
評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 成猫・幼猫共に基準をクリアしている |
ジウィピークの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
栄養成分 | ジウィピーク | AAFCOの基準(最小値 ) | 合否 | |
全年齢対応 | 成猫 | 幼猫 | ||
タンパク質 | 35.0%以上 | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
脂肪 | 33.0%以上 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
粗繊維 | 2.0%以下 | ー | ー | ー |
灰分 | 12.0%以下 | ー | ー | ー |
水分 | 14.0%以下 | ー | ー | ー |
コンドロイチン硫酸 | 1,300mg/kg以上 | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
『ジウィピーク』の公表されている成分を比較してみました。
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
ただ、ここで比較した栄養値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。
また「タンパク質」もそうですが、特に「脂質」が基準値を大きく超えているので、与える量には注意しておきましょう。
体重3kgの「運動が少ない猫」であれば1日に30g、「運動が多い猫」であれば1日に37gが目安となっています。
一般的なフードよりも少ないグラム数となっていますから、与える量を調整していきましょう。
そのため、【栄養成分値】は「A」評価にしています。
ジウィピーク「エアドライ キャットフード ラム」は、「高タンパク」なフードになっています。
高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。
詳しくは後ほど説明したいと思います。
+ポイント
評価 +4点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫ちゃんの体に良い食材が「4種類」 |
「ジウィピーク エアドライ キャットフード ラム」には、猫ちゃんの体に良い食材が「4種類」入っていました。
うちねこ
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
うちねこ
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
②【食材】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
③【添加物】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A 8点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +4点 | +4点 |
⑦【マイナス】ポイント | -0点 | -0点 |
総合得点 | 77点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 77点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
ジウィピーク
エアドライ キャットフード
「ラム」
総合評価 Bランク
少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
『ジウィピーク』の気になる点は2点!
「亜セレン酸ナトリウム」が入っているからと言って特に問題があるわけではないのですが、日本では認められてない添加物ですので、気になるところではあります。
たま「タンパク質&脂質」が「AAFCOの栄養基準」を大きく超えているので、腎臓などに問題がある猫ちゃん、高齢の猫ちゃんには向いていないとも言えます。
腎臓に問題がある猫ちゃんであれば、「タンパク質の目安は30%」ですから、健康状態や年齢などを考えてあげるようにしていきましょう。
しかし、気になるのはその2点のみです!
主原材料や食材、その品質やアレルギー性などは、全く問題がありません。
消化率は95%と高くなっているのですが、それは「栄養が多く無駄なものが入っていないから」です。そのため「便の量が減る」と公式ホームページではっきり書かれています。
こういったことからも「余計なものは入っていない」「栄養がしっかり入っている」ということが良く分かります。
『ジウィピーク』は、ドライフードといってもジャーキーを四角に切ったような珍しいタイプのフードです。
余計なものは使用していないので、賞味期限は「開封してから1ヶ月」となっていますから、開けたら早めに食べてもらうようにしてください。
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
『ジウィピーク キャットフード』は「高タンパク」なキャットフードになっています。
猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。
健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。
ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。
猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。
そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。
ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。
タマちゃん
ブルーナチュラルベテリナリーダイエットの安全性ってどうなのかな?
療法食らしいけど本当に安全なのかとても気になるよね。
トラくん
そこで今回は、ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」の安全性について徹底調査してみました!
商品名:ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」(BLUE Natural Veterinary Diet)
結論から先にお伝えすると、
『ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食』の安全性は、
少し気になる点はありますが、そこまで安全性に心配はないキャットフードといえます。
今回は、ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
今回、安全性を評価する対象は、
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」ですが、
ブルーナチュラルベテリナリーダイエットは全部で4種類あります。
その4種類がこちら!
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食 | |||
KM 腎臓&関節サポート | GI 消化器サポート | HF 食物アレルギーに対する加水分解フード | WU体重&尿路ケア・サポート |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
うちねこ
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食「KM 腎臓&関節サポート」 | |
栄養タイプ | 総合栄養食(※療法食) |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | 骨抜き鶏肉 |
対応猫 | 成猫~老猫用 |
カロリー | 396kcal/100g |
原産国 | アメリカ |
特徴
|
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」の中身
原材料
骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」 気になる食材
※「青」 添加物
※「赤」 危険な「添加物・食材」
栄養成分値 | |
タンパク質 | 26.0%以上 |
脂質 | 18.0%以上 |
粗繊維 | 5.0%以下 |
灰分 | 6.0%以下 |
水分 | 9.0%以下 |
マグネシウム | 0.12%以上 |
タウリン | 0.20% |
DHA | 0.30%以上 |
オメガ-3脂肪酸 | 1.5%以上 |
オメガ-6脂肪酸 | 3.0%以上 |
グルコサミン | 400 mg/kg以上 |
コンドロイチン硫酸 | 300 mg/kg以上 |
L-カルニチン | 300 mg/kg以上 |
代謝エネルギー | 約396kcal/100g |
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!
『ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食』の総合評価は、
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | AA | 10点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +6点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 71点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
【主原材料】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 骨抜き鶏肉 |
第2主原材料は? | エンドウマメ |
品質に問題はないか? | 不明 |
主原材料の産地は? | 不明 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
主原材料の安全性が「A」評価の理由は、
第1主原材料には「骨抜き鶏肉」が使用されており、「動物性たんぱく質」を摂取できるからです。
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質」です。
つまり、「お肉 or 魚」です!
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、その点についてブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」はかなり優れているといえます。
また、このキャットフードは腎臓のケアが必要な猫ちゃんをターゲットにしているため、第2主原材料にはお肉や魚を使用しないで「エンドウマメ」を使っているのもかなり良いポイントです。
健康な猫であれば「動物性たんぱく質」をたくさん摂取するのが好ましいですが、腎臓を患っている場合、話は別です。
腎臓のケアが必要な猫ちゃんが、あまり多くの「動物性たんぱく質」を摂取してしまうと、腎臓に大きな負担をかけてしまいます。
つまり、このキャットフードは腎臓ケアのことを考えて、食材を調整していることが分かります。
ただし、主原材料の産地についてはよく分からないため、【主原材料】の安全性は「A」評価にしています。
【食材】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「良くない食材」が使われていないか? | 気になる食材が「2点」ある。 |
品質に問題はないか? | 不明 |
食材の産地は? | 不明 |
原材料
骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)
※「黄」 気になる食材
原材料の中に、気になる食材が「2点」ありました。
その「気になる食材」がこちら。
気になる食材 | 内容 | 危険性 |
鶏脂 | このフードには動物性油脂として、鶏脂が使用されています。「鶏脂」なので何の脂か分からないよりは質が良いといえますが、油脂類自体、賛否が分かれる食材です。 | 低 |
魚油 | 魚油も、鶏脂と同じく油脂類の一種で賛否が分かれる食材なので、安全性に欠けるといえるでしょう。 | 低 |
どちらの食材も危険性は低いですが、確実に安全と断言することはできません。
そのため、【食材】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【添加物】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 気になる添加物が「2点」ある。 |
原材料
骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)
※「青」 添加物
※「黄」 気になる添加物
『ブルーナチュラルベテリナリーダイエット』には、特に危険があるような「添加物」は入っていないので安心です。
ただ少し気になったのが「亜セレン酸ナトリウム」や「硫酸亜鉛」が入っていることです。
添加物 | 役割 | 内容 | 危険性 |
亜セレン酸ナトリウム | ミネラル類 | 濃度により毒劇物指定されている成分。「AAFCO」や「FEDIAF」では飼料添加物として認められているが、日本ではセレン化合物は、飼料添加物としては認められていない。 | 低 |
硫酸亜鉛 | 防腐剤 | 硫酸と亜鉛の塩であり、繊維工業、医薬品、また条件付きで食品添加物にも使用される成分。用途としては顔料(リトポンとして)、防腐剤などとして使用されるが、収斂性、防腐性、止血性を利用して医薬品として用いられ、とくに点眼薬として使用されている。 | 低 |
どちらも特別危険な添加物ではありませんが「確実に安全な添加物です」と断言することはできません。
そのため、【添加物】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【アレルギー】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 特になし |
原材料
骨抜き鶏肉、エンドウマメ、エンドウでんぷん、乾燥卵、馬鈴薯でんぷん、エンドウタンパク、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、植物発酵エキス、亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、魚油(DHA(ドコサヘキサエン酸)源)、セルロースパウダー、馬鈴薯、乾燥アルファルファミール、キャノーラ油(オメガ-6脂肪酸源)、乾燥チコリ根、ターメリック、カラメル、サツマイモ、人参、グルコサミン塩酸塩、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、コンドロイチン硫酸、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、ローズマリーオイル、アミノ酸類(メチオニン、L-トレオニン、タウリン、L-リジン、L-トリプトファン、L-カルニチン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、クエン酸カリウム、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、塩化ナトリウム、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、ニコチン酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール)
※「ピンク」 アレルギーの原因になるかもしれない食材
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
では、これらの食材がブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」に入っているのかどうか?確認してみると。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | 骨抜き鶏肉、鶏脂、魚油 |
小麦 | 不使用 | なし |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」であり避けることはできないため、アレルギーの原因をなる食材としてはカウントしないでおきます。
それ以外の小麦や大豆、とうもろこしといった原材料は特に使用されていないため、
【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
栄養値
「成猫」に対して:評価 AA 10点(10点満点中)
「子猫」に対して:評価 B 5点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 「成猫」の基準はクリアしているが「幼猫」の基準は満たしていない |
ブルーナチュラルベテリナリーダイエットの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
栄養成分 | ブルーナチュラルベテリナリーダイエット | AAFCOの基準(最小値 ) | 合 否 | ||
成猫用 | 成猫 | 幼猫 | |||
表記してある数値 | 「水分」を取り除いた数値 | 「水分」を取り除いた数値 | |||
タンパク質 | 26.0%以上 | 約28.6% | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 成猫:〇 幼猫:✕ |
脂肪 | 18.0%以上 | 省略 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
粗繊維 | 5.0%以下 | 省略 | ー | ー | ー |
灰分 | 6.0%以下 | 省略 | ー | ー | ー |
水分 | 9.0%以下 | 0% | ー | ー | ー |
マグネシウム | 0.12%以下 | 省略 | 0.04%以上 | 0.08%以上 | 〇 |
カルシウム | 0.50%以上 0.90%以下 | 省略 | 0.6%以上 | 1.0%以上 | 成猫:〇 幼猫:✕ |
リン | 0.40%以上 0.70%以下 | 省略 | 0.5%以上 | 0.8%以上 | 成猫:〇 幼猫:✕ |
ビタミンE | 300 (IU/kg) | 省略 | 40以上 (IU/㎏) | 40以上 (IU/㎏) | 〇 |
タウリン | 0.20% | 省略 | 0.1%以上 | 0.1%以上 | 〇 |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
※「AAFCOの栄養基準」は水分を取り除いた数値ですので、「ブルーナチュラルベテリナリーダイエット」も水分を取り除いた数値で比較しています。
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。
成猫に対しては、猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
また、「他の栄養成分」についても一部基準をクリアしていることがわかります。
ただ、「子猫に対して」や「カルシウム・リン」の量が基準値をクリアしていませんが、このキャットフードは腎臓の負担を軽減するためのフードです。
ですので、あえてタンパク質やミネラル分を抑えてあるため、腎臓ケアが必要な猫(高齢猫など)にとっては、かなり良い食事だといえます。
以上の理由から、【栄養成分値】の評価は、
このフードは、どちらかと言えば「腎臓機能が低下する高齢猫向け」のフードですので、子猫には不向きです。
+ポイント
評価 +6点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫ちゃんの体に良い食材が「6種類」入っている。 |
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」には、猫ちゃんの体に良い食材が「6種類」も入っています!
うちねこ
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
②【食材】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
③【添加物】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | AA 10点 (10点満点中) | B 5点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +6点 | +6点 |
⑦【マイナス】ポイント | 0点 | 0点 |
総合得点 | 71点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 66点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット
療法食
KM 腎臓&関節サポート
総合評価 Bランク
少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
気になる点としては、
ブルーナチュラルベテリナリーダイエット「KM 腎臓&関節サポート」は、腎臓や関節の健康を考えて作られている療法食であり、健康な猫が食べるキャットフードとは栄養のバランスが少し異なります。
腎臓に負担をかけないようにするために、タンパク質やミネラルの量が抑えてあったり、健康的な関節の状態を維持するためにグルコサミンやコンドロイチンといった成分が含まれています。
なので、腎臓や関節のケアが必要な猫にとって、かなり好ましい食事といえるでしょう。
ただ、少し残念なのが、油脂類や危険性の低い添加物が一部含まれていることです。
特別危険な食材や添加物は含まれていないので、さほど心配する必要はありませんが、どうしても気になるという場合は、かかりつけの獣医師さんと相談することをおすすめします。
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
うちねこ
他の種類についても調査してみました。
ここでは、ブルーナチュラルベテリナリーダイエットのドライフードに絞って評価しています。
種類 | ブルーナチュラルベテリナリーダイエット療法食の種類 | |||
KM 腎臓&関節サポート | GI 消化器サポート | HF 食物アレルギーに対する加水分解フード | WU体重&尿路ケア・サポート | |
対応年齢 | 成猫~老猫対応 | 成猫~老猫対応 | 成猫~老猫対応 | 成猫~老猫対応 |
第1主原材料 | 骨抜き鶏肉 | 骨抜き鶏肉 | 加水分解サーモン | 骨抜き鶏肉 |
第2主原材料 | エンドウマメ | 乾燥チキン | エンドウマメ | 乾燥チキン |
その他の原材料 | 多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 | |||
タンパク質 | 26.0%以上 | 36.0%以上 | 30.0%以上 | 38.0%以上 |
脂肪 | 18.0%以上 | 14.0%以上 | 14.0%以上 | 11.0%以上 |
粗繊維 | 5.0%以下 | 5.0%以下 | 4.0%以下 | 13.0%以下 |
灰分 | 6.0%以下 | 8.5%以下 | 7.25%以下 | 8.0%以下 |
水分 | 9.0%以下 | 10%以下 | 9.0%以下 | 9.0%以下 |
カロリー/100g | 約396kcal | 約366kcal | 約370kcal | 約327kcal |
評価 | B | B | B | B |
全4種類を調べてみた結果、原材料の内容に多少の違いはありますが、
その内容はほとんど一緒ため、4種類とも評価「Bランク」になります。
うちねこ
タマちゃん
フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性ってどうなのかな?
店頭でもよく見かける有名なキャットフードだけど、本当に安全なのかとても気になるよね。
トラくん
そこで今回はフィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性について徹底調査してみました!
商品名:フィリックス やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用
結論から先にお伝えすると、
フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性は、
発がん性の疑いがある添加物が使用されていたり、「家禽ミール・小麦グルテン」といった猫にとって良くない食材が、第1・第2主原材料として使用されていたりと、
正直、猫ちゃんの健康を考えるとおすすめできない危険なキャットフードです。
今回は、フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Eランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
フィリックスを猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
今回、安全性を評価する対象は、
フィリックス やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用ですが、
フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て 成猫用」は全部で6種類あります。
その6種類がこちら!
フィリックス やわらかグリル ゼリー仕立て | |||||
ツナ 成猫用 | サーモン 成猫用 | チキン 成猫用 | あじ 成猫用 | ビーフ 成猫用 | サーディン 成猫用 |
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うちねこ
フィリックス やわらかグリル ゼリー仕立て「ツナ」成猫用 | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ウェットフード |
主原材料 | 肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等) |
対応猫 | 成猫用 |
カロリー | 65kcal/100g |
原産国 | オーストラリア |
特徴
|
うちねこ
70g×12袋入 | 659円(税込)アマゾン価格 |
原材料
肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」 気になる食材
※「青」 添加物
※「赤」 危険な「添加物・食材」
栄養成分値 | |
タンパク質 | 12%以上 |
脂質 | 2.8%以上 |
粗繊維 | 0.5%以下 |
灰分 | 3%以下 |
水分 | 82%以下 |
代謝エネルギー | 約65kcal/100g |
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Eランク」です!
フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の総合評価は、
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | C | 5点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | C | 5点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | C | 5点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A | 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +1点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 34点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
【主原材料】の安全性
評価 C 5点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等) |
第2主原材料は? | 穀類(小麦グルテン等) |
品質に問題はないか? | 不明 |
主原材料の産地は? | 不明 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
主原材料の安全性が「C」評価の理由は、
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質」です。
つまり、「お肉 or 魚」です!
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、ビーフやチキンといった肉類が含まれているのは良いポイントだといえます。
しかし「家禽ミール」に関しては、どのような品質のものを使用しているのか不透明な部分があるため、少々不安です。
「家禽ミール」は、人間が食べられるようなものではないですし、肉以外の部位が混じっていると考えると、かなり品質は悪いといえます。
また、第2原材料として使われている「小麦グルテン」も“問題あり”といえるでしょう。
猫のからだは、穀物類(大豆、とうもろこし、小麦など)を消化するのが少々苦手です。
適量であれば穀物を食べても平気ですが、大量摂取してしまうと消化不良などを起こす可能性があります。
第2原材料として「小麦グルテン」が入っているということは、それだけ「小麦グルテン」が多くの割合を占めていると考えられるため、猫の体に負担がかからないか正直心配です。
以上の理由から【主原材料】の安全性は「C」評価になります。
【食材】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「良くない食材」が使われていないか? | 「家禽ミール」が使われている |
品質に問題はないか? | 不明 |
食材の産地は? | 不明 |
原材料
肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)
※「黄」 気になる食材
原材料の中に、気になる食材が「1点」ありました。
その「気になる食材」がこちら。
気になる食材 | 内容 | 危険性 |
家禽ミール | 家畜類の総称であり、特に鳥類に使われることが多いです。肉だけでなく毛や爪、骨、血液などなどそういったものを粉砕しているものが含まれていると考えてください。低品質で栄養にならないものも含まれていることがほとんどです。 | 中 |
「家禽ミール」はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。
ですので、【食材】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【添加物】の安全性
評価 C 5点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 気になる添加物が「3点」 |
原材料
肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)
※「青」 添加物
※「黄」 気になる添加物
『フィリックス』には気になる添加物が「3点」ありました。
その「気になる添加物」がこちら。
添加物 | 役割 | 内容 | 危険性 |
増粘多糖類 | 粘り とろみ | 増粘多糖類とは、食品に「粘り」や「とろみ」「接着し形が崩れないようにする」添加物。増粘多糖類としてよく使用されている原料の中には、カラギナン(カラギーナン)があり、これは「発がん性」が指摘されている成分です。この成分が使用されているのか正確なことはわからないため安全性に不透明な部分もあります。 | 低 |
酸化鉄 | 着色料 | 天然の着色料。人への影響は少ないとされている。人工着色料よりは影響が少ないとされているが、猫に対しては不透明な部分がある。 | 低 |
酸化チタン | 大量摂取をしなければ安全だと言われているが、発がん性を指摘する声も出ているので、不安要素がある添加物といえる。 | 中 |
どちらも「特別危険!」というわけではありませんが「確実に安全な添加物です」と断言することもできません。
そのため、【添加物】の安全性は「C」評価にしています。
うちねこ
【アレルギー】の安全性
評価 C 5点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 「小麦グルテン」が含まれている。 |
原材料
肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)
※「ピンク」 アレルギーの原因になるかもしれない食材
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
では、これらの食材が『フィリックス』に入っているのかどうか?確認してみると。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | ビーフ、チキン、ツナ、いわし |
小麦 | 使用 | 小麦グルテン |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「必ず必要な栄養」ですので避けることはできませんが、
その他の食材で、アレルギーが気になる食材が1点あります!
それが「小麦グルテン」です。
小麦グルテンとは、小麦のたんぱく質のこと。
特に「小麦」はアレルギーの原因として報告されることが多く、「小麦アレルギー」になる猫ちゃんが多いので注意が必要です。
しかも、その「小麦」が第2主原材料として、使用されている食材の中で2番目に多く入っています。
そのため、アレルギー体質の猫ちゃんや小麦アレルギーの猫ちゃんには、あまりおすすめできないキャットフードといえるでしょう。
以上の理由から【アレルギー】の安全性は「C」評価にしています。
うちねこ
栄養値
評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 「成猫・子猫」共に基準をクリア |
フィリックスの栄養成分値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
栄養成分 | フィリックス | AAFCOの基準(最小値 ) | 合 否 | ||
成猫用 | 成猫 | 幼猫 | |||
表記してある数値 | 「水分」を取り除いた数値 | 「水分」を取り除いた数値 | |||
タンパク質 | 12%以上 | 約66.7% | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
脂肪 | 2.8%以上 | 約15.6% | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
粗繊維 | 0.5%以下 | 省略 | ー | ー | ー |
灰分 | 3%以下 | 省略 | ー | ー | ー |
水分 | 82%以下 | 0% | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
AAFCOの基準は、「水分を取り除いた数値」で表記してあります。
フィリックスには「82%の水分」が含まれた状態の数値になっているので、一見すると「AAFCCの基準」を下回っているように見えるのですが、
水分(82%)を取り除いて計算し直すと、フィリックスの数値が大幅に変わります。
「水分を取り除いた数値」で比較すると、
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
ただ、ここで比較した栄養値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。
そのため、【栄養成分値】は「A」評価にしています。
うちねこ
『フィリックス』は、「高タンパク」なフードになっています。
高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。
詳しくは後ほど説明したいと思います。
+ポイント
評価 +1点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫の体に良い食材が「1種類」 |
フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」には、猫ちゃんの体に良い「タウリン」が入っています!
うちねこ
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | C 5点 (20点満点中) | C 5点 (20点満点中) |
②【食材】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
③【添加物】 | C 5点 (20点満点中) | C 5点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | C 5点 (20点満点中) | C 5点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A 8点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +1点 | +1点 |
⑦【マイナス】ポイント | なし | なし |
総合得点 | 34点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 34点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
フィリックス
やわらかグリル ゼリー仕立て
「ツナ」成猫用
総合評価 Eランク
危険性がある要注意キャットフード!
気になる点としては、
フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」には、猫の体に良くない食材がいくつも含まれているため、安全性はかなり低いといえます。
発がん性の疑いがある「増粘多糖類」「着色料」が使用されていることも不安ですし、
また、人間が普段食べることのない不要な部位を使った「家禽ミール」は、お世辞にも品質の良いものとは言えないため、安全性を重要視しているのであれば、おすすめできないキャットフードです。
『フィリックス』は、値段も安くスーパーで手軽に買えますし、テレビCMもしていて知名度がある商品なので、購入したことがある飼い主さんも多いと思いますが、猫ちゃんへの安全性を考えるとおすすめはできないキャットフードなので注意してください。
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
うちねこ
他の種類についても調査してみました。
ここでは、フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の成猫用に絞って評価しています。
種類 | フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て」の種類 | |||||
ツナ | サーモン | チキン | あじ | ビーフ | サーディン | |
対応年齢 | 成猫用 | 成猫用 | 成猫用 | 成猫用 | 成猫用 | 成猫用 |
第1主原材料 | 肉類 (チキン、ビーフ、家禽ミール等) | 肉類 (チキン、ビーフ、家禽ミール等) | 肉類 (チキン、ビーフ、家禽ミール等) | 肉類 (チキン、ビーフ、家禽ミール等) | 肉類 (チキン、ビーフ、家禽ミール等) | 肉類 (チキン、ビーフ、家禽ミール等) |
第2主原材料 | 穀類 | 穀類 | 穀類 | 穀類 | 穀類 | 穀類 |
その他の原材料 | 多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 | |||||
タンパク質 | 12%以上 | 12%以上 | 12%以上 | 12%以上 | 12%以上 | 12%以上 |
脂肪 | 2.8%以上 | 2.8%以上 | 2.8%以上 | 2.8%以上 | 2.8%以上 | 2.8%以上 |
粗繊維 | 0.5%以下 | 0.5%以下 | 0.5%以下 | 0.5%以下 | 0.5%以下 | 0.5%以下 |
灰分 | 3%以下 | 3%以下 | 3%以下 | 3%以下 | 3%以下 | 3%以下 |
水分 | 82%以下 | 82%以下 | 82%以下 | 82%以下 | 82%以下 | 82%以下 |
カロリー/100g | 約65kcal | 約65kcal | 約65kcal | 約65kcal | 約65kcal | 約65kcal |
評価 | E | E | E | E | E | E |
全6種類を調べてみた結果、原材料の内容に多少の違いはありますが、
その内容はほとんど一緒ため、5種類とも評価「Eランク」になります。
うちねこ
タマちゃん
このサイトの総合評価は「E」ランクだけど、世間での評価はどうなのかなぁ?
世間の評価も気になるよね。
そこで、フィリックス「やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ 成猫用」の「評判」も調べてみたよ。
トラくん
アマゾンでの「口コミ・評判」を調べてみると、評価は『星3.8』!
「星5つ」と「星4つ」の合計が『76%』ですので、過半数の人が良いキャットフードだと感じているようですね。
『フィリックス成猫用』は「高タンパク」なキャットフードになっています。
猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。
健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。
ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。
猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。
そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。
ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。
「猫の病気って、人の赤ちゃんにも感染したりするかなぁ?」
「免疫力の弱い高齢者の場合はどうなの?」
「猫の病気の中で、人にうつる怖い病気ってあるの?」
などなど。
猫ちゃんが病気になった場合、人にもうつってしまうのか心配な人も多いのではないでしょうか。
特に、赤ちゃんや高齢者がいるご家庭の場合は心配になりますよね。
スバリ!知っておいてほしいのが、猫の病気の中には「人に感染する病気もある!」ということです。
この記事では、
についてお話したいと思います。
猫を初めて飼う人からすると、家の中と外を自由に歩く猫や、トイレにいった足でそのまま布団に入ってくる・テーブルの上に乗るといった行為が、衛生上どうなのかな…?と、不安になる方も多いかもしれません。
特に、免疫力が低い小さいお子様やご高齢の方かがいるご家庭では、尚更ではないかと思います。
猫を初めて飼う人にとっては、こうした些細なことでも不安になってしまうものです。
そんな不安を抱えている方に知っておいて欲しいのが、猫から人にうつる病気があるということです。
それでは実際にどのような病気があるのでしょうか。ここでは、猫から人にうつる病気を説明していきます。
猫から人にうつる病気の代表例ともいえるのが、【ノミ】です。
ノミは、人獣共通感染症で、とくに多いのがネコノミによる感染です。
ノミは、5月~秋頃までの比較的暖かい時期に活動をし、主に湿気があって暗いところを好んで生活します。
本来は猫に寄生する生き物なので、猫への感染を経て、私たちも刺すようになるのです。
ノミに刺されると、蚊に刺された時以上に強いかゆみに襲われます。
また、中には赤く腫れあがったり水ぶくれになることも多く、刺された中心には噛み後が残るため、蚊とは違うことにすぐに気づきます。
また、蚊と違い1箇所刺すとその近くをまた刺す習性があるので、刺された後が近くに集中しているのも特徴です。
ちなみに、このかゆみは数日間続くと言われています。
基本的には、猫に寄生をしたノミが人に移って刺したり、室内で繁殖したノミから感染することがほとんどです。
ノミに刺されたら、アルカリ性の石鹸でよく洗い流しましょう。
なぜなら、ノミが刺す時に注入する唾液が酸性のため、アルカリ性の石鹸で洗うことで中和されるからです。
また、市販で販売されいるかゆみ止めなども有効です。
ノミへの感染を予防するためには、感染源である猫のノミ予防を行うことが大切です。
とくに、外へお散歩する猫ちゃんや、野良猫ちゃんをお家にお迎えする際は、必ず予防薬を塗布または摂取しましょう。
トキソプラズマ症は、人獣共通感染症と言われ、原虫の一種であるトキソプラズマに感染することで発症する病気です。
トキソプラズマに感染すると、免疫力の有無によって以下に挙げる症状が見られるようになります。
免疫力がある人であれば、リンパ節の腫れ・発熱・疲れ・筋肉痛といった風邪のような症状が1ヶ月程続きます。
免疫力が低下している場合、病原体が活性化してしまい、脳・神経・心臓・肺・肝臓・眼球といったあらゆる器官に悪影響を及ぼす可能性があります。
トキソプラズマ症の感染経路は、トキソプラズマを含む猫の便を、何かしらのルートで口腔内に入ることで発症します。
排泄物の掃除・公園の砂場・畑の野菜…、色々な場所が感染経路と言えます。
また、母体の胎盤を経由して発症することあるので、妊娠中に猫と接触することがある方は注意が必要です。
トキソプラズマ症を発症した場合ですが、基本的な治療は免疫力が低下している人に対して行われることが多いので、免疫力がある人はとくに治療は行わない場合が多いです。
また、トキソプラズマ症に関する予防薬は、今現在ではありません。
そのため、予防する場合は日頃から手洗いを心掛けることや、食物に関しては野菜であれなよく洗ってから食べることが大切でし、肉類であればよく加熱することです。
妊婦の場合ですが、妊娠したら愛猫にトキソプラズマの病原体を保菌しているかの検査をすることをおすすめします。
真菌の一種とされる皮膚糸状菌に感染することで発症する病気で、【皮膚糸状菌症】や【白癬】と呼ばれています。もしかすると、白癬といえば分かる方も多いかもしれません。
皮膚糸状菌に感染すると、猫であれば顔・耳・四肢の一部に円形の脱毛が生じます。
また、脱毛の周りに、フケやかさぶたが見られるようになるのですが、悪化するとかさぶたの部分に赤い湿疹もできます。
ちなみに、私たちも同様で、皮膚が円形に炎症しかさぶたが見られるようになります。
独特の円形をしているので、異変にすぐ気づきやすいです。
皮膚糸状菌に感染源は、皮膚糸状菌に感染している猫に接触することで感染します。
また、公衆浴場やプールを通じて感染することもあります。
免疫力がある場合は、菌の増殖を防ぐことができますが、免疫力が低下している場には増殖を防ぐことができず、私たちにも症状が現れるようになるのです。
感染をした場合、普通の抗生物質では効かないため、抗真菌薬の内服や外用薬を使用して治療を行います。
また、猫からの感染を予防するためには、感染の可能性がある野良猫を不用意に触らないことや、触ってしまった場合は手洗いを徹底することが大切です。
もともと免疫力が低いお子様やご高齢の方はとくに注意が必要です。
猫から人にうつる病気があるということは既に説明しましたが、中には感染症で死亡するケースもあります。
免疫力があれば症状は軽度で済むことが多いですが、免疫力が低い小さなお子様やご高齢の方はとくに注意が必要です。
パスツレラ症とは、人獣共通感染症と言われ、パスツレラ属菌が原因で発症する病気です。
パスツレラ症を発症すると、原因である箇所の腫れや赤みと共に、リンパ節の腫れ・発熱などの層状を発症します。
とくに免疫力が低い方が発症すると、敗血症や骨髄炎などをい発症し死亡してしまうこともあるので大変危険です。
パスツレラ症は、犬や猫に噛まれたり引っ搔かれたりるすことで発症します。
ちなみに、パスツレラ菌は、猫が約100%・犬がが約75%保菌している言われています。
また、犬猫との食器の共有や、口に触れることでも発症する可能性があると言われています。
猫に引っ掛かれたり噛まれたりした場合、抗生物質を早めに内服することで症状を抑えることができます。
そのため、噛まれたり引っ掛かれたりした場合は、早急に傷口を洗い消毒をし、病院を受診することをおすすめします。
パスツレラ症を予防する1番の方法は、噛まれたり引っ掛かれたりしないことです。
また感染の可能性のある食器の共有や人の口を舐めさせる行為も止めましょう。
とくに、糖病病・肝障害・免疫不全などの病気を治療している方は、パスツレラ症に感染することで症状が悪化することがあるため気を付けましょう。
「Q熱」は、人獣共通感染症と言われ、変性細胞内寄生体とされるコクシエラ菌に感染することで発症する病気です。
英語では、【Query Fever】と表記するのですが、この病気の下人がなかなか解明されなかったことら、【Q熱】と名付けられました。
潜伏期間である2~3週間を経て、発熱・頭痛・筋肉痛・全身倦怠感といったインフルエンザのような症状が現れます。
そのため、症状が悪化することで肺炎や肝炎などの症状も出てくるため、免疫力が低いお子様やご高齢の方は注意が必要です。
コクシエラ菌をもつダニが猫を指すことで猫が感染し、感染した猫の排泄物を私たちが片付けることで飛沫感染や経口感染をします。
とくに猫の場合、感染しても症状が出ない不顕性感染が多く、私たちが感染して初めて気づくこともあります。
すでに説明しましたが、猫はQ熱の症状が出ないため、私たちが感染することで初めて気づくことも多いです。
急性のQ熱であれば、とくに何も治療しなくても問題ありませんし、一度感染すれば免疫ができるので、再度感染するこはないとされています。
ただし、インフルエンザに似た症状はとても辛いですから、身体に異変を感じたらすぐに病院を受診するようにしましょう。
特に、小さなお子様やご高齢の方は、インフルエンザで死亡してしまうこともあるため、同じような症状であるQ熱にはとくに注意が必要です。
また、予防するためにには、身近な原因となるダニに噛まれないようにすることが大切です。
完全室内飼いの猫であれば心配は少ないですが、外へ出る機会がある場合には、ノミダニ予防薬を使用することで予防することができます。
その他、トイレ掃除をしたらすぐに手を洗ったり、室内の換気を行うことも大切です。
ここまで、猫から人のにうつる病気を説明してきましたが、反対に猫から人へうつる病気というものはあるのでしょうか?
例えば、
「子猫がよく発症する猫風邪は人間の風邪がうつったもの?」
「インフルエンザも猫にかかる?」
などなど。
猫も人も発症する病気があると分かると、人から猫へうつる病気もあるのではないかと思ってしまいがちです。
しかし、結論から先に言いますと、人から猫へうつる病気は大変少ないです。
なぜなら、人間の風邪のウイルスと猫の風邪のウイルスは種類が違うからです。
そのため、飼い主さんが風邪をひいたからといって、部屋を分けたり接触しないようにするなどといったことをしなくても大丈夫です。
ちなみに、すでに説明した人獣共通感染症は、猫から人にうつることがあっても、人から猫にうることはありません。
いかがでしたでしょうか?
思っていた以上に、猫から人にうつる病気があり、中には死亡してしまう恐れもある病気があるといこともご理解いただけたかと思います。
今回紹介した病気の多くは、完全室内飼いの猫であれば感染のリスクは少ないと言われていますが、外で暮らす野良猫ちゃんたちは、菌を保菌していることが多いです。
そのため、野良猫に触れた手で家へ帰り手洗いを怠ったりしてしまうと、いつの間にか家族に感染していた…なんてこともあるかもしれません。
触ってはいけないということではありませんし、野良猫を保護してはいけないというわけではありません。猫にも適切な治療を行えば病気を治すことができますし、私たちとも安心して暮らすことができます。
お互いに楽しく共存するためにも、どのような感染症があるのかを知っておくことが大切です。
]]>タマちゃん
「アカナ キャットフード」の安全性ってどうなのかな?
危険な添加物や着色料などが入っていないか、とても気になるよね。
トラくん
そこで今回は『アカナ キャットフード』の安全性について徹底調査してみました!
商品名:アカナ(ACANA)ワイルドプレイリーキャット
結論から先にお伝えすると、
アカナ キャットフードの安全性は、
『アカナ キャットフード』は、少し気になる点はありますが、そこまで安全性に心配はないキャットフードです。
「危険な添加物」や「アレルギーの原因になりそうな食材」は使われていないので安心できるポイントではあるのですが、食材の中に「ミール類」が3種類使用されているのが少し気になります。
今回は、『アカナ ワイルドプレイリーキャット』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
今回、安全性を評価する対象は、
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』ですが、アカナのドライフードは全部で3種類あります。
その3種類の『アカナ』がこちら!
ワイルドプレイリー キャット | パシフィカ キャット | グラスランド キャット |
![]() | ![]() | ![]() |
うちねこ
アカナ ワイルドプレイリーキャット | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | 新鮮鶏肉 |
対応猫 | 全年齢対応 |
カロリー | 492kcal/120g |
原産国 | カナダ |
特徴
|
1.8kg | 3,758円(税込)アマゾン価格 |
原材料
新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪、新鮮全卵、新鮮天然ウォールアイ、新鮮天然トラウト、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、天然濃厚トコフェロール、塩化コリン、アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物銅キレート、腸球菌フェシウム
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」 気になる食材
※「青」 添加物
※「赤」 危険な「添加物・食材」
栄養成分値 | |
タンパク質 | 37%以上 |
脂質 | 20%以上 |
繊維 | 3.0%以下 |
灰分 | 7.0%以下 |
水分 | 10%以下 |
カルシウム | 1.5%以上 |
リン | 1.1%以上 |
マグネシウム | 0.1%以上 |
タウリン | 0.15% |
オメガ-3脂肪酸 | 0.9%以上 |
オメガ-6脂肪酸 | 2.9%以上 |
代謝エネルギー | 約492kcal/120g |
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!
アカナ ワイルドプレイリーキャットの総合評価は、
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A | 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +3点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 76点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
【主原材料】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 新鮮鶏肉 |
第2主原材料は? | 新鮮七面鳥肉 |
品質に問題はないか? | 地元から新鮮または生の状態で搬送される肉 |
主原材料の産地は? | 不明 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
主原材料の安全性が「A」評価の理由は、
第1主原材料が「新鮮鶏肉」で「お肉」を使用していますし、第2主原材料である「新鮮七面鳥肉」も「お肉」に分類することができるからです。
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質」です。
つまり、「お肉 or 魚」です!
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、第1主原材料と第2主原材料がお肉になっているのは、かなり素晴らしいです。
たんぱく質をしっかりと摂取することができる、健康的なキャットフードといえるでしょう。
ただし、公式サイトをチェックしてみると「地元から新鮮または生の状態で搬送される肉」といった記述しかなく、具体的な詳しい産地までは載っていなかったため、そこが少し残念なポイントです。
以上のことから、【主原材料】の安全性は「A」評価にしています。
うちねこ
【食材】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「良くない食材」が使われていないか? | 気になる食材が3点入っている |
品質に問題はないか? | 不明 |
食材の産地は? | 不明 |
原材料
原材料の中に気になる食材が「3点」あります。
その「気になる食材」がこちら。
気になる食材 | 内容 | 危険性 |
鶏肉ミール | 鶏肉ミールは不透明な部分があり、肉だけでなく鶏の羽や内臓といったものが混じっている可能性もあります。 | 低 |
七面鳥肉ミール | 七面鳥肉ミールも具体的にどのような部位が入っているのか不透明な部分があるため、少々信頼度に欠ける食材だといえます。 | 低 |
丸ごとニシンミール | ニシンミールとは、ニシンを粉末状にして加工した食材のことです。こちらも他のミールと同じく、どのような品質のニシンを使用しているのか不透明な部分があります。 | 低 |
これらの食材はその安全性に気になる部分があり、少し心配な食材です。
「ミール系」の食材が入っているからと言って「猫ちゃんの体に絶対に悪い!」とは言えませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かなので、
【食材】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【添加物】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 特になし |
原材料
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』には、特に危険があるような「添加物」は入っていないので安心です。
ちなみに、添加物として含まれている「腸球菌フェシウム」は乳酸菌の一種。
あまり聞き慣れない添加物なので「大丈夫なの?」と心配になった方もいるかもしれませんが、腸球菌フェシウムは猫の腸内環境を整えてくれる良い菌なので、不安になる必要はありません。
以上のことから分かる通り、『アカナ ワイルドプレイリーキャット』には、危険な添加物は入っていないので、
【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
【アレルギー】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 特になし |
原材料
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
では、これらの食材が『アカナ ワイルドプレイリーキャット』に入っているのかどうか?確認してみると。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、新鮮天然ウォールアイ、新鮮天然トラウト、タラ油 |
小麦 | 不使用 | なし |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることはできないため、肉や魚に関してはカウントしないでおきます。
それ以外の小麦や大豆、とうもろこしといった原材料は特に使用されていないため、
【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
栄養値
評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 「成猫・子猫」共に栄養基準をクリアしている |
アカナ キャットフードの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
栄養成分 | アカナ | AAFCOの基準(最小値 ) | 合否 | |
全年齢対応 | 成猫 | 幼猫 | ||
タンパク質 | 37%以上 | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
脂肪 | 20%以上 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
繊維 | 3.0%以下 | ー | ー | ー |
灰分 | 7.0%以下 | ー | ー | ー |
水分 | 10%以下 | ー | ー | ー |
マグネシウム | 0.1% | 0.04%以上 | 0.08%以上 | 〇 |
カルシウム | 1.5% | 0.6%以上 | 1.0%以上 | 〇 |
リン | 1.1% | 0.5%以上 | 0.8%以上 | 〇 |
タウリン | 0.15% | 0.1%以上 | 0.1%以上 | 〇 |
オメガ6脂肪酸 | 2.9% | ー | ー | ー |
オメガ3脂肪酸 | 0.9% | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
また、「他の栄養成分」についても基準をクリアしていることがわかります。
ただし、ここで比較した栄養成分値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。
ですので、【栄養値】は「A」評価にしています。
うちねこ
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』は、「高タンパク」なフードになっています。
高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。
詳しくは後ほど説明したいと思います。
+ポイント
評価 +3点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫の体に良い食材が「3点」 |
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』には、猫ちゃんの体に良い「日干しアルファルファ」「クランベリー」「チコリー根」が入っています!
うちねこ
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
②【食材】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
③【添加物】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A 8点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +3点 | +3点 |
⑦【マイナス】ポイント | なし | なし |
総合得点 | 76点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 76点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
アカナ
ワイルドプレイリーキャット
総合評価 Bランク
少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード
気になる点としては、
『アカナ キャットフード』は、新鮮な食材を使用していることを謳い文句にしているので、恐らく安全なものを使っているとは思いますが、それでも少々不安は残ります。
「産地がしっかりと分かっている食材にこだわっている」という飼い主さんの場合は、もっと信頼できる別のキャットフードを購入した方が良いでしょう。
また、ミール系の食材が3種類も含まれているのは『アカナ キャットフード』のデメリットともいえるでしょう。
ミール系の賛否については人によって異なりますが「ミール系の食材は絶対に安全」という保証はできません。
ミール系の食材を使っていないプレミアムキャットフードもたくさん販売されているので、ミール系の食材に対して不信感を抱いているのであれば、別のキャットフードを購入することをおすすめします。
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード |
うちねこ
他の種類についても調査してみました。
種類 | アカナ ワイルドプレイリーキャットの種類 | ||
ワイルドプレイリー キャット | パシフィカ キャット | グラスランド キャット | |
対応年齢 | 全年齢対応 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
第1主原材料 | 新鮮鶏肉 | 新鮮丸ごと太平洋ニシン | 生ラム肉 |
第2主原材料 | 新鮮七面鳥肉 | 新鮮丸ごと太平洋イワシ | 新鮮鴨肉 |
その他の原材料 | 多少の違いはありますが、ほぼ同じような内容です。 | ||
タンパク質 | 37.0%以上 | 37.0%以上 | 37.0%以上 |
脂肪 | 20.0%以上 | 20.0%以上 | 20.0%以上 |
繊維 | 3.0%以下 | 3.0%以下 | 3.0%以下 |
灰分 | 7.0%以下 | 7.5%以下 | 8.5%以下 |
水分 | 10%以下 | 10%以下 | 10%以下 |
カロリー/120g | 約492kcal | 約490kcal | 約485kcal |
評価 | B | B | B |
「ワイルドプレイリーキャット」「パシフィカキャット」「グラスランドキャット」の3種類は、多少の違いはあれど、内容は似ているため評価はどれも「Bランク」にしています。
うちねこ
タマちゃん
このサイトの総合評価は「B」ランクだけど、世間での評価はどうなのかなぁ?
世間の評価も気になるよね。
そこで、実際に『アカナ キャットフード』をあげている人の「口コミ・評判」も調べてみたよ。
トラくん
みんなの意見をまとめてみると、
口コミ・評判まとめ
うちねこ
アマゾンでの「口コミ・評判」も調べてみると、評価は『星4.1』!
「星5つ」と「星4つ」の合計が『83%』ですので、高評価をつけている人がかなり多いようですね。
『アカナ キャットフード』は「高タンパク」なキャットフードになっています。
猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。
健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。
ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。
猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。
そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。
ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。
今回は、キャットフードの安全性が心配な方のために、クプレラ「グレインフリー」キャットフードの安全性について徹底調査してみました。
商品名:クプレラ ホリスティック「グレインフリー」キャットフード
結論から先にお伝えすると、
クプレラ「グレインフリー」キャットフードの安全性は、
『クプレラ』は、主原材料がお魚メインになっていたり、危険な食材や添加物は使われていませんし、アレルギーになる可能性も極めて低いと考えられるので、安全性の高い優良キャットフードだと言えます。
ただし、公開している情報が少ないので、少し心配な部分はあります。
今回は、クプレラ「グレインフリー」キャットフードの安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Aランク」「84点」になった理由についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
『クプレラ』を猫ちゃんにあげても本当に大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
今回、安全性を評価する対象は、
クプレラ ホリスティック「グレインフリー」キャットフードですが、「クプレラ」には他にも2種類あります。
その2種類がこちら!
それぞれ使用している主原材料などが違うので、猫ちゃんの好みや体調で分けることができます。
クプレラ ホリスティック「グレインフリー」キャットフード | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | ギンヒラス |
対応猫 | 全年齢・全猫種対応 |
カロリー | 395kcal/100g |
原産国 | オーストラリア |
特徴
|
900g | 2,550円(税込)アマゾン価格 |
1.81kg | 4,440円(税込)アマゾン価格 |
4.54kg | 9,650円(税込)アマゾン価格 |
原材料
魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」 気になる食材
※「青」 添加物
※「赤」 危険な「添加物・食材」
うちねこ
栄養成分値 | |
粗たんぱく質 | 31%以上 |
粗脂肪 | 12%以上 |
粗繊維 | 5%以下 |
粗灰分 | 9%以下 |
水分 | 10%以下 |
代謝エネルギー | 約395kcal/100g |
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Aランク」です!
クプレラ「グレインフリー」キャットフードの総合評価は、
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A | 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +6点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 84点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
その理由について、順番に説明していきたいと思います。
【主原材料】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ |
第2主原材料は? | サツマイモ |
品質に問題はないか? | 不明 |
主原材料の産地は? | 不明 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)
「A」評価の理由は、
だからです。
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。
「ギンヒラス&シロギス&豪州真ダイ」にはタンパク質が多く含まれていますし、ビタミンやミネラルなども豊富に含んでいます。
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点については申し分ありません。
そして第2原材料である「サツマイモ」には食物繊維が多く含まれています。
そのため便秘の解消になりますし、ゆっくり消化をするので血糖値が上昇しにくいという特徴もあります。
ですが、炭水化物を配合するときはその量が大事です。
炭水化物が多いと消化がしにくく、胃腸に負担をかけることにもなります。
このフードでは「サツマイモ」が第2原材料になっているので、配合量が少々気になるところではあります。
一般的には炭水化物の量は40%以下であれば問題ないとされていますが、その量が公開されていないことは少々不安です。
ですので、「第1原材料に魚が使われていること」「第2原材料にサツマイモが使われていること」から、
【主原材料】の安全性は「A」評価にしています。
うちねこ
【食材】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に良くない「危険な食材」が使われていないか? | 特になし |
品質に問題はないか? | 不明 |
食材の産地は? | 不明 |
原材料
魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)
※「黄」 気になる食材
原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は入っていないので安心です!
「魚油」が使用されてはいますが、「タラの白身魚を原料としている」との表記があるので、こちらは特に問題はなさそうです。
ただ、食品の原産国などが書いていないのは残念です。
そういった表示があればもっと安心はできますが、特に気になる食材は見当たらないので、
【食材】の安全性は「A」評価にしています。
うちねこ
【添加物】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 特になし |
原材料
魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)
※「赤」 危険な添加物
※「青」 添加物
『クプレラ』には、猫ちゃんの体に「危険そうな添加物」は1つも入っていないので安心です。
そのため、【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。
ちなみに、『クプレラ』に使われている添加物の詳細はこんな感じ。
添加物 | 内容 | 危険性 |
タウリン | 猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の1つ。 | 安全 |
葉酸 | 水溶性ビタミンの中の1つ。貧血や神経疾患の予防に効果があり、緑の葉に多く含まれている。数多くのサプリメントが販売されている。 | 安全 |
亜鉛 | 酵素を運ぶ手助けをしているミネラル。不足すると貧血や免疫力の低下につながる。 | 安全 |
鉄 | 水溶性ビタミンの中の1つ。貧血や神経疾患の予防に効果があり、緑の葉に多く含まれている。数多くのサプリメントが販売されている。 | 安全 |
この他にも添加物が配合されていますが、「クプレラ」に含まれている添加物はどれも安全なものです。
うちねこ
【アレルギー】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 特になし |
原材料
魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)
※「ピンク」 アレルギーの原因になるかもしれない食材
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
では、これらの食材が『クプレラ』に入っているのか、確認してみると…
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ |
小麦 | 不使用 | なし |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることができず、どうしようもないのですが、
その他の「アレルギーの原因として報告されることが多い食材」は、『クプレラ』には入っていないので安心です。
『クプレラ』は「サツマイモ」を使用していますが、「サツマイモ」はアレルギーになりにくい食材です。
以上のことから『クプレラ』は、
アレルギーになる可能性は極めて低いと考えられるので【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
栄養値
評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 「成猫・子猫」共に栄養基準をクリアしている |
『クプレラ』の栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
栄養成分 | クプレラ | AAFCOの基準(最小値 ) | 合否 | |
子猫・成猫 | 成猫 | 幼猫 | ||
粗タンパク質 | 31%以上 | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
粗脂肪 | 12%以上 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
粗繊維 | 5%以下 | ー | ー | ー |
粗灰分 | 9%以下 | ー | ー | ー |
水分 | 10%以下 | ー | ー | ー |
エネルギー | 395kcal/100g | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
『クプレラ』の公表されている成分を比較してみました。
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
全ての数値が公表されているわけではありませんが、公表されている成分に関しては幼猫、成猫に対しても基準値をクリアしています。
ただ、ここで比較した栄養値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。
ですので、【栄養成分値】は「A」評価にしています。
うちねこ
+ポイント
評価 +6点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫の体に良い食材が「6種類」 |
原材料
魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロテン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素)
※「オレンジ」 猫ちゃんの体に良い食材
『クプレラ』には、猫ちゃんの体に良い食材が「6種類」も入っていました。
オメガ3脂肪酸などの必須脂肪酸を含んでいる。カルシウムやミネラル、鉄分なども豊富。
自然界で作られた鉱物。放射能物質を体外に排出する働きがある。
多年草の1種。サポニンを含んでいるため、ウンチやオシッコのニオイを軽減する働きが期待できる。
チコリには水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが多く含まれています。肝機能向上による解毒作用の強化、糖の吸収を穏やかにし血糖値の急上昇を防ぐと言われています。また、腸内の老廃物を排出する作用もあり、腸内環境の改善、便秘の解消などの効果も期待できます。
善玉菌を複合させたもの。腸内環境を整える高価がある。
猫の体内で合成することができない、猫ちゃんにとっての「必須栄養素」の1つ。
うちねこ
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
うちねこ
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
②【食材】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
③【添加物】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養値】 | A 8点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +6点 | +6点 |
⑦【マイナス】ポイント | なし | なし |
総合得点 | 84点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 84点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
クプレラ
ホリスティック グレインフリー
キャットフード
総合評価 Aランク
安全性の高い優良キャットフード!
『クプレラ』の気になる点は、
配合している食材は「ギンヒラス」など明記されていますが、主原材料や食材などの産地、栄養値など、もう少し細かく表示があるともっと安心できるフードだと思います。
ただ、公開されている成分や栄養値には問題はありません。
危険な食材や添加物は使われていませんし、アレルギーになる可能性も極めて低いと考えられるので、安全性の高い優良キャットフードだと言えます。
グレインフリー(穀物不使用)なので、穀物アレルギーの猫ちゃんでも安心!
また、タンパク質や脂質は「AAFCOの栄養基準」を満たしていますが若干低めに設定されていることや、腹持ちの良いサツマイモが使用されていることから、ダイエットしたい猫ちゃん向きのフードでもあります。
ですが「サツマイモ」を第2原材料として配合しているため、炭水化物の量が少し気になります。
どれくらい配合しているのかは公開されていないので断言はできませんが、高齢の猫ちゃんや消化器官の弱い猫ちゃんだとお腹に負担がかかることもあるかもしれません。
そういった猫ちゃんには様子をみながらあげることをおすすめします。
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランクランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランクンク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
タマちゃん
ジャガー キャットフードの安全性ってどうなのかな?
プレミアムキャットフードの中でもかなり有名な商品だけど、実際のところ本当に安全なのか気になるよね。
トラくん
そこで今回は『ジャガー キャットフード』の安全性について徹底調査してみました!
商品名:ジャガー キャットフード
結論から先にお伝えすると、
ジャガー キャットフードの安全性は、
少し気になる添加物が入っていますが、その他は特に何も言うことのない安全性の高いキャットフードです。
今回は、『ジャガー キャットフード』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Bランク」になった理由、「口コミ評判」「その他の種類の評価」についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
『ジャガー キャットフード』を猫ちゃんにあげても大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
ジャガー キャットフード | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | 骨抜きチキン生肉 |
対応猫 | 全年齢対応 |
カロリー | 383.5kcal/100g |
原産国 | イギリス |
特徴
|
1.5kg | 5,313円(税込)アマゾン価格 |
原材料
骨抜きチキン生肉・鴨生肉・乾燥チキン・乾燥鴨肉・生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」 気になる食材
※「青」 添加物
※「赤」 危険な「添加物・食材」
栄養成分値 | |
タンパク質 | 40%以上 |
脂質 | 20%以上 |
粗繊維 | 3%以下 |
灰分 | 9%以下 |
水分 | 7%以下 |
マグネシウム | 175mg |
カルシウム | 1.7%以上 |
リン | 1.58%以上 |
タウリン | 2,000mg |
オメガ-3脂肪酸 | 1.4%以上 |
オメガ-6脂肪酸 | 3%以上 |
代謝エネルギー | 約383.5kcal/100g |
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Bランク」です!
ジャガー キャットフードの総合評価は、
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | A | 15点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A | 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +3点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 76点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
※「子猫」に対しての評価は、また後ほど発表したと思います。
うちねこ
【主原材料】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 骨抜きチキン生肉・鴨生肉 |
第2主原材料は? | 乾燥チキン・乾燥鴨肉 |
品質に問題はないか? | 人間が食べられる食材を使用 |
主原材料の産地は? | 不明 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
骨抜きチキン生肉・鴨生肉、乾燥チキン・乾燥鴨肉、生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質」です。
つまり、「お肉 or 魚」です!
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいので、第1主原材料に「骨抜きチキン生肉・鴨生肉」が使用されている点は高く評価できます。
さらに、第2主原材料も「乾燥チキン・乾燥鴨肉」なので安心!
「鴨肉」は食物アレルギーを起こしにくい肉でもあるので、アレルギー体質の猫ちゃんでも安心して食べさせることができます。
しかも、使用されている食材は、人間が食べられる品質のヒューマングレード!
ただし、産地については詳しい説明なく不透明な部分もありますので、
【主原材料】の安全性は「A」評価になります。
【食材】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「良くない食材」が使われていないか? | 特になし |
品質に問題はないか? | 人間が食べられる食材を使用 |
食材の産地は? | 不明 |
原材料
骨抜きチキン生肉・鴨生肉・乾燥チキン・乾燥鴨肉・生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン
※「黄」 気になる食材
原材料を見る限り、猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は特に入っていないので安心です!
ただ、本来であれば「鶏脂」は、粗悪な鶏肉(死骸など)から生成された脂肪分の可能性があるので、その安全性には賛否がありますが、
『ジャガー』に使われている食材は、人間が食べられる品質のヒューマングレードということなので、「鶏脂」の品質に関しては心配なさそうです。
ただし、産地については詳しい説明がなく不透明な部分もありますので、
【食材】の安全性は「A」評価になります。
うちねこ
【添加物】の安全性
評価 A 15点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 気になる添加物が「1点」 |
原材料
骨抜きチキン生肉・鴨生肉・乾燥チキン・乾燥鴨肉・生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン
※「青」 添加物
※「黄」 気になる添加物
ジャガー キャットフードには、少し気になる添加物が「1点」だけ含まれています。
添加物 | 内容 | 危険性 |
亜セレン酸ナトリウム | 濃度により毒劇物指定されている成分。「AAFCO」や「FEDIAF」では飼料添加物として認められているが、日本ではセレン化合物は、飼料添加物としては認められていない。 | 低 |
※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 |
とりわけ危険というわけではありませんが、セレン化合物は日本では飼料添加物としては認められていない成分でもあるので、その安全性には不透明な部分もあります。
ですので、【添加物】の安全性は「A」評価にしています。
うちねこ
【アレルギー】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 特になし |
原材料
骨抜きチキン生肉・鴨生肉・乾燥チキン・乾燥鴨肉・生サーモン・生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆食物繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第二銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、りんご、トマト、オレンジ、梨、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮にんじん、緑茶、しょうが、プロバイオティックス、L-カルニチン
※「ピンク」 アレルギーの原因になるかもしれない食材
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、
アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
では、これらの食材が「ジャガーキャットフード」に入っているのかどうか?確認してみましょう。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | 骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン、生マスなど。 |
小麦 | 不使用 | なし |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」であり避けることはできないため、アレルギーの原因となる食材としてカウントしないでおきます。
それ以外の小麦や大豆、とうもろこしといった原材料は特に使用されていないため、
【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
栄養値
評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 成猫・幼猫共に基準をクリアしている |
ジャガー キャットフードの栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
栄養成分 | ジャガー | AAFCOの基準(最小値 ) | 合否 | |
子猫・成猫 | 成猫 | 幼猫 | ||
タンパク質 | 40%以上 | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
脂肪 | 20%以上 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
粗繊維 | 3%以下 | ー | ー | ー |
灰分 | 9%以下 | ー | ー | ー |
水分 | 7%以下 | ー | ー | ー |
マグネシウム | 175mg | 0.04%以上 | 0.08%以上 | 〇 |
カルシウム | 1.7%以上 | 0.6%以上 | 1.0%以上 | 〇 |
リン | 1.58%以上 | 0.5%以上 | 0.8%以上 | 〇 |
タウリン | 2,000mg | 0.1%以上 | 0.1%以上 | 〇 |
オメガ6脂肪酸 | 3% | ー | ー | ー |
オメガ3脂肪酸 | 1.4% | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
「ジャガーキャットフード」のすべての栄養値については公表されていないので、わかる範囲で比較してみました。
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
また、「他の栄養成分」についても基準をクリアしていることがわかります。
ただし、ここで比較した栄養成分値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。
そのため、【栄養成分値】は「A」評価にしています。
うちねこ
ジャガー キャットフードは、「高タンパク」なフードになっています。
高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。
詳しくは後ほど説明したいと思います。
+ポイント
評価 +3点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫ちゃんの体に良い食材が「3種類」 |
ジャガー キャットフードには、猫ちゃんの体に良い食材が「3種類」入っています!
うちねこ
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
マイナス評価になるようなポイントは、特にありませんでした。
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
②【食材】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
③【添加物】 | A 15点 (20点満点中) | A 15点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A 8点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +3点 | +3点 |
⑦【マイナス】ポイント | なし | なし |
総合得点 | 76点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 76点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
「ジャガーキャットフード」
総合評価 Bランク
少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード!
気になる点としては、添加物として「亜セレン酸ナトリウム」が使用されているのが気になるところですが、特別危険な添加物というわけではありません。
それ以外は特に何も言うことないキャットフードで、主原材料や使われている食材に危険なものは一切入っていないので安心です!
「ジャガーキャットフード」は、鶏肉や鴨肉、サーモン、マスといった、動物性たんぱく質を含む食材をメインに使用しているので、エネルギーをしっかりと補給することができます。
アレルギーになる可能性も低いと考えられ、猫ちゃんの体にいい食材も数点入っているなど、安全性の高いキャットフードと言えます。
添加物(※天然由来のものも含む)が全く使用されていないキャットフードはこの世に存在しませんが、「ジャガーキャットフード」よりも添加物の使用量が少ないキャットフードは存在するので、気になる方は別のキャットフードがおすすめです。
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
タマちゃん
このサイトの総合評価は「B」ランクだけど、世間での評価はどうなのかなぁ?
世間の評価も気になるよね。
そこで、実際に「ジャガーキャットフード」をあげている人の「口コミ・評判」も調べてみたよ。
トラくん
みんなの意見をまとめてみると、
口コミ・評判まとめ
うちねこ
アマゾンでの「口コミ・評判」も調べてみると、評価は『星3.5』!
「星5つ」と「星4つ」の合計が『61%』ですので、過半数の人が良いキャットフードだと感じているようです。
ジャガー キャットフードは「高タンパク」なキャットフードになっています。
猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。
健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。
ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。
猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。
そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。
ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。
「子猫ってどんな病気になりやすいの?」
「猫ってどんな病気に注意したらいいの?」
「猫が病気にならない為には、どうしたらいいの?」
「高齢になると、病気になりやすかったりするの?」
などなど。
「自分の愛猫がどんな病気にかかりやすいのか?」飼い主であれば当然気になりますよね。
実は、猫ちゃんは年齢によって「かかりやすい病気が全然違うんです!!」
今回は、猫を飼う上で絶対に知っておいて欲しい!【猫がなりやすい病気】をライズステージ別にまとめてみました。
この記事では、
についてお話したいと思います。
子猫・成猫・シニア猫…
ペットショップ・ブリーダー・保護施設…
猫を飼うタイミングや迎え入れる方法は、人それぞれ違ってくると思います。
迎え入れる時期が違うと、
「どんなフードをあげたら良いのか…」
「どんな生活環境にすれば良いのか…」
と色々と悩むところかと思いますが、
しかし、重要なのは、ライフステージごとに「かかりやすい病気」について知っておくことなんです!
それでは一体「どんな病気にかかりやすいのか?」詳しく解説していきたいと思います。
ここでは、子猫がかかりやすい病気についてご紹介していきます!
子猫を飼う場合は、ぜひ覚えておいてほしい病気ばっかりですので要チェックです!!
ウイルス感染によって発症する猫風邪は、外で暮らす野良猫に多い病気です!
弱っているところを保護した子のほとんどが、猫風邪を発症していることが多いと言っても過言ではないくらい多い病気の一つです。
「猫風邪」の原因となるウイルスは、大きく分けて3つ!基本的には症状が似ているのですが、ウイルスによって若干の違いがあるんです。
鼻水・くしゃみ・食欲不振・結膜炎・発熱などの症状が見られます!
ちなみに、目が明かなくなってしまう程の目ヤニがついてしまうこともあるんです!
鼻水・くしゃみ・食欲不振・発熱の他に、口内炎・舌の炎症などの症状が見られます!
ちなみに、カリシウイルスが原因の猫風邪の場合、口臭がキツくなる・よだれが増えるなどの症状も見られるようになります!
鼻水・くしゃみ・食欲不振・結膜炎・角膜炎・発熱・口内炎・肺炎・多発性関節炎など前身にわたる症状が見られます!
呼吸器がまだ未発達の子猫がこの病気で重篤化してしまうととても危険です!
「猫風邪」は、基本的に野良猫が発症することが多く、ペットショップやブリーダーのもとで購入した場合は「発症することは少ない!」と言われています。
なぜなら、野良猫の多くが、猫風邪のウイルスを潜伏させていると言われているからなんです。
猫風邪を発症した場合、自然治癒は難しいと考えて下さい!
子猫は免疫力が低いため、ちょっとした風邪でも簡単に重篤化してしまい、放っておくことでさらに症状も悪化してしてしまいます。
そのため、おかしいな?と思ったらすぐに動物病院を受診しましょう。
ちなみに、「猫風邪」は猫の混合ワクチンを接種すること予防することができます!そのため、混合ワクチンの接種をおすすめします!
生後6か月~2年までの猫に感染が多いFIPは、致死率がとても高い恐ろしい病気です。
FIPを発症すると、食欲不振・元気消失・体重減少・脱水・貧血・嘔吐・下痢などの症状が見られるようになりますが、更に大きく分けて2つのタイプの型に分けられます。
目の病変・黄疸・肝不全・神経症状
腹部膨満・呼吸困難・血管炎
コロナウイルスに感染することで発症する病気ですが、感染経路は尿(経口的に)・子宮内感染が多いです!
実は、FIPには有効的な治療薬はないため、致死率が非常に高い病気なんです。
ワクチンがなく確実に予防できる術がないのですが、近年では【稀】な病気でもあります。
早期発見・早期治療(対処療法)が延命の鍵になるので、少しでも異変を感じたらすぐに動物病院を受診しましょう!
「子猫が下痢をした…」そんな時に獣医師が真っ先に考えるのが「寄生虫」です!
便に紛れている寄生虫は、目で見えるものから検査することで見えるものなど様々です。
基本的には、どの寄生虫が原因でも下痢を発症します。
継続的に下痢の症状が出る場合は、まず寄生虫の存在を疑いましょう!
代表的な寄生虫に、回虫・条虫・コクシジウムがあります。
これらの寄生虫に感染することで発症するのですが、野良猫はもちろんペットショップやブリーダーのもとで購入した猫でも発症することがあります。
つまり、これらを予防すれば良いのですが、なかなか難しいかもしれません。
まずは、飼育環境と整えることと、1匹でも感染している猫がいれば、全員が感染している可能性があります!
そのため、感染した猫を隔離するか駆虫を全員に飲ませることで感染を食い止めることができます。
次に、成猫がかかりやすい病気についてご紹介していきます!
「下部尿路疾患」とは、尿路結石のことを言います。
膀胱内に、ストルバイト結石やシュウ酸カルシウムが形成されることで発症する病気で、成猫(特にオス猫)にかかりやすい病気です。
トイレに行く回数が増えたにも関わらず、尿量が少なく頻尿症状や血尿といった症状が出たら、尿路結石の可能性があります。とくに、丸一日尿が出ない場合は要注意です!!
また、嘔吐や食欲不振といった症状が併発することがありますが、これらの症状が出ているということは、尿管で結石が詰まっている可能性もあります。
尿路結石は主に下記にあげる3つの要因が原因と言われています。
カルシウム・マグネシウム・リンなどのミネラルが多いと、尿のpHのバランスが乱れ結石ができやすくなります。そのため、野菜やおやつのあげすぎには要注意です。
そもそも猫はあまり水を飲まない生き物です。そのため、どうしても尿の濃度が上がってしまいがちです。つまり、尿の濃度が上がることで、本来であれば尿に溶けているミネラルが結晶化していしまい、結石となるのです。
生活環境やトイレの環境が良くないと、猫を多大なストレスを感じます。これらのストレスも継続させれることで結石を形成する原因となります。
尿路結石を予防するためには、食生活・水分摂取・環境に気を付けることです。
例えば、食生活を見直すだけでも違いますし、お水をあまり飲まないのであればウェットフードも与えることで水分摂取ができます。
また、多頭飼いをしているご家庭であれば、トイレの数を増やしたり、猫が落ち着ける場所を作ってあげるのも良いでしょう。
実は、下部尿路疾患は成猫にとても多い病気の1つです。
そのため、下部尿路疾患に対応したフードや、療法食が数多く販売されています。予防のためにも、はじめらから下部尿路疾患に対応したフードを与えることも良いかもしれませんね。
猫の膀胱炎を、「特発性膀胱炎」といいます。
なぜ、特発性膀胱炎かというと、猫の膀胱炎はどんなに検査をしても細菌などが見つからないことから、原因不明の膀胱炎と言われているからです。
特発性膀胱炎の症状は、トイレに行く回数が増えたのに頻尿・痛そうに排泄する・血尿・痛くて鳴く・トイレ以外で排泄をするといった、下部尿路疾患に似た症状が出ます。
しかし、ここで違うのが、検査をしても結石も細菌も見つからないということです。
尿検査をすればすぐに分かるので、このような症状が出たらすぐに動物病院を受診するようにしましょう。
実は、特発性膀胱炎の原因はよく分かっていないのです。
もちろん、環境変化によるストレスげ原因で発症する子もいますが、とくに思い当たる原因もないのに、ある日突然発症してしまう子など様々です。
原因は解明されていませんが、少なくともストレスや水分摂取量が少ないことで発症する猫が多いのは事実です。
そのため、できるだけストレスのない環境作りとドライフード+ウェットフードをあげたり、水飲み場を増やすといった工夫をして、予防をすることが大切です。
歯茎の炎症を起こす歯肉炎と、歯を支える歯根膜・歯槽骨まで炎症が進んでしまう歯周炎のことを、総称で歯周病といいます。
歯周病が起こると、毎日の食生活に支障をきたすため、できれば毎日ケアをした方が良いとされているんです。
歯周病を発症すると、食欲低下・口臭・鼻水などの症状がでるようになります。
歯周病により炎症が起きることで、食欲がなくなり悪化すると口を動かすだけでも痛みを感じるようになります。
また、口臭がキツかったり、中には細菌が鼻まで回り鼻水が出るといったこともあります。
歯周病の原因は、歯垢の中や歯肉の間である歯周ポケットに細菌が入り込み増殖することで、歯肉だけでなく歯周組織にまで炎症が及んでしまうことで発症します。
つまり、食べ残しが口腔内(とくに歯周ポケット)に残ることで、それらが悪さをしてしまうことが最大の原因なのです。
歯周病を予防するための最大の策は、歯磨きを行うことです。
子猫のうちから歯磨きに慣れさせておくことで、歯垢が溜まりにくくなり歯石の付着もなくなります。
また、歯磨きが難しいようであれば、歯磨きガムを使用するという方法もあります。いずれにせよ、歯周病にならないためには、毎日のケアが必要不可欠なのです。
その他にも、ウェットフードよりもドライフードの割合を多くして、【フードをよく噛ませる】ことで歯垢の付着を防ぐという方法もあります。
もし、すでに歯石が付着してしまっている場合は、麻酔リスクの少ない成猫のうちに歯石除去をしてもらうことをおすすめします。
そうすることで、シニア期の歯のトラブルも少なくなりますし、健康維持に役立ちますよ。
次に、シニア猫がかかりやすい病気についてご紹介していきます!
ここでは、シニア猫がかかりやすい病気ランキングベスト3を紹介していきます!
シニア猫に最も多いとされれる病気です!
腎機能が徐々に失われることで発症する腎臓病ですが、残念なことに失われた腎機能を取り戻すことができません。
そのため、慢性腎不全と診断された場合、投薬や点滴治療で腎機能の低下を遅らせるといった対処療法を行うことになります。
慢性腎不全の恐ろしいところは、症状が出る頃にはすでに病気が進行しているということです。
多くの方が、多飲多尿という点で異変を感じ、検査をします。
しかし、この段階ですでに初期~中期の場合が多く、さらに進行すると、下痢・体重減少・便秘・疲れやすい・元気消失・食欲低下・毛ヅヤが悪くなるといった症状が出ます。
慢性腎不全は、腎臓の病気(腎炎・腎疾患・先天性の腎臓異常・腎臓の腫瘍)や急性腎不全が進行して慢性腎不全になるなど様々な原因で発症することがありますが、実際のところ明確な原因を特定留守ることは困難と言われています。
そのため、今まで腎臓の病気を発症したことがなかったのに、検査をしたら慢性腎不全だった…というケースがほとんどなのです。
慢性腎不全は、基本的には徐々に進行していく病気です。つまり、早期発見・早期治療により延命が可能になります。
また、慢性腎不全の猫向けのドライフードやウェットフード(リン含有量が低い)が販売されているので、食事はこうしたものに切り替えることをおすすめします。
比較的初期の段階では、自宅で行う輸液治療(皮下点滴)で脱水防止を行い、進行するにつれ投薬が必要になります。
また、水飲み場をたくさん作ったり、ウェットフード(腎不全用)中心の食事に切り替えることで腎臓の負担軽減にもなります。
慢性腎不全は、シニア期に入ると発症することがほとんどです。そのため、慢性腎不全の発症を予防するために、慢性腎不全に対応したキャットフードに切り替えても良いでしょう。
ホルモンの一種【インスリン】の働きが悪くなることで血中の糖が多くなる糖尿病は、たち人間と同様に、猫もかかりやすいです。
そのメカニズムも、私たちと同じなので、糖尿病を発症したらインスリンを毎日打たなくてはならないんです。
糖尿病には、Ⅰ型とⅡ型がありますが、猫は私たちと同じⅡ型の方が多い傾向にあります。
症状も、私たちと同様で、飲水量が増える・食欲増加・体重減少・尿量や回数の増加・腹部膨満などが主な症状として挙げられれます。
糖尿病の主な原因は以下の通りです。
私たちと同様で、肥満傾向の猫は発症率が高い傾向にあります。その倍率は、平均して3倍以上と言われているので、去勢・避妊手術をした猫はとくに注意をする必要があります。
比較的6歳を越える頃から急激に発症率が増加すると言われており、メスよりもオスの方が圧倒的に多いとされています。
病気の治療中で、継続的に副腎皮質ステロイド・利尿剤・心臓薬・抗けいれん薬を服用している場合は、インスリンの働きが低下しやすいため、糖尿病を発症するリスクが高まります。
1番の予防法は、猫を肥満にさせないことです。
実際に、糖尿病を発症している猫の多くが5kg以上の肥満体系の猫たちです。そのため、日頃から食生活には十分注意しましょう。
キャットフードには、体重管理用や、去勢・避妊手術をした猫用のものも販売されており、太りすぎを日頃のフードで予防することができますよ。
猫の甲状腺機能亢進症とは、私たちでいうところのバセドウ病のことを言います。
しかし、猫の場合は性別問わずシニア期を迎えた猫(10歳以上)に多く見られるという特徴があるんです。
甲状腺が何らかの原因で過剰に分泌されることで発症する甲状腺機能亢進症ですが、症状としては、多飲多尿・嘔吐・下痢・体重低下・食欲低下・毛ヅヤが悪くなるといった症状が見られるようになります。
実は、なぜ甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまうかという原因ははっきりと分かっていないのです。
ただし、遺伝的要因が大きいのではないかと示唆されています。
甲状腺機能亢進症を発症したら、生涯にわたり薬を服用し値をコントロールしていく必要があります。
基本的には、1日2回の内服薬を毎日服用し、3~6か月毎に血液検査をして値を調べていくようになります。
また、甲状腺機能亢進症の場合、食事療法食が可能になるので、発症したら食事も療法食に替えることでうまくコントロールができるでしょう。
原因が断定されていないため、予防は難しい甲状腺機能亢進症ですが、早期発見・早期治療をすることで病気とうまく付き合っていくことができますよ。
いかがでしたでしょうか?
このように、ライフステージ毎のこんなにもかかりやすい病気が異なってくるということが分かりましたね。
また、どの年齢も時に命の危険を伴う病気であることもご理解頂けたかと思います。
私たち人間と同様、早期発見・早期治療が延命の鍵を握ります。少しでも異変を感じたら、動物病院で検査をしてもらうことをおすすめします。
]]>今回は、キャットフードの安全性が心配な方のために、「日本のみのり」の安全性について徹底調査してみました。
商品名:日本のみのり
結論から先にお伝えすると、
『日本のみのり』の安全性は、
『日本のみのり』は、主原材料がお肉中心になっていたり、余計な添加物が一切入っていなかったりといった特徴を持っています。
そのため、猫のからだにとってかなり良いキャットフードだといえます!
今回は、『日本のみのり』の安全性を徹底調査した内容と、評価の結果が「Aランク」「81点」になった理由についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
『日本のみのり』を猫ちゃんにあげても本当に大丈夫かどうかわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
「日本のみのり」の種類は1つだけですが、
内容量は
の2パターンがあります。
日本のみのり | |
栄養タイプ | 総合栄養食 |
フードタイプ | ドライフード |
主原材料 | 牛肉粉 |
対応猫 | 全猫用 |
カロリー | 418kcal/100g |
原産国 | 日本 |
特徴
|
200g | 879円(税込)アマゾン価格 |
500g | 1,980円(税込)アマゾン価格 |
原材料
牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸
分かりやすいように「原材料」を色分けしています。
※「黄」 気になる食材
※「青」 添加物
※「赤」 危険な「添加物・食材」
うちねこ
国産の食材ばかりを使っているから安心だね
栄養成分値 | |
粗タンパク質 | 50.0%以上 |
粗脂肪 | 14.0%以上 |
粗繊維 | 1.0%以下 |
粗灰分 | 7.0%以下 |
水分 | 5.0%以下 |
代謝エネルギー | 約418kcal/100g |
うちねこ
安全性について徹底評価した結果、スバリ!安全性の評価は「Aランク」です!
『日本のみのり』の総合評価は、
7つの項目について、それぞれを評価した結果がこちらです。
「成猫」に対しての評価です。
評価項目 | 評価 | 点数 |
①【主原材料】の安全性 | B | 10点 (20点満点中) |
②【食材】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
③【添加物】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】の安全性 | AA | 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養値】 | A | 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】のポイント | +3点 | |
⑦【マイナス】のポイント | なし | |
総合得点 | 81点 (100点満点中) | |
【点数】※『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点 |
うちねこ
【主原材料】の安全性
評価 B 10点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【主原材料】の評価内容 | 結果 |
第1主原材料が「肉」or「魚」か? | 牛肉粉 |
第2主原材料は? | ビーフエキス |
品質に問題はないか? | 不明 |
主原材料の産地は? | 日本 |
※第1主原材料とは:原材料の中で1番多く使われている食材 ※第2主原材料とは:原材料の中で2番目に多く使われている食材 |
原材料
牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸
「B」評価の理由は、
値段が安い粗悪なキャットフードの場合、
主原材料は主に「穀物」ですが、「日本のみのり」の主原材料は「お肉」です。
猫ちゃんは完全肉食動物なので、猫の体にとって一番必要な食材は「お肉 or 魚」です。
猫ちゃんの健康を考えると、原材料の中で「お肉 or 魚」が一番多く使われているフードが好ましいわけで、その点については申し分ありません。
ですが「牛肉」という表示ではなく「牛肉粉&ビーフエキス」という表示になっているのが少し気になります。
どんなものかハッキリ分かれば問題ないのですが、表記があいまいだと不透明さがでてきます。
もしかすると、こんな物が「粉」や「エキス」にされているかもしれません。
こんな物が「牛肉粉」や「ビースエキス」になってキャッフードに入っていたら、
そんなキャットフードが猫ちゃんの体に良いわけがありませんよね!!
「牛肉粉やビースエキスが絶対に粗悪なモノ!」とは言い切れませんが、その安全性には不透明な部分があるのも確かです。
ですので、【主原材料】の安全性は「B」評価にしています。
うちねこ
【食材】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【食材】の評価内容 | 結果 |
猫の体に良くない「危険な食材」が使われていないか? | 特になし |
品質に問題はないか? | 不明 |
食材の産地は? | 日本 |
原材料
牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸
※「黄」 気になる食材
原材料を見る限り、特に猫ちゃんの体に悪そうな「危険な食材」は入っていないので安心です!
「日本のみのり」は「引き算フード」です。
「猫にとって良くないものは入れない」という方向性になっていますから、安全性が高くなっていますね。
猫ちゃんに危険があるような食材は使っていませんし、シンプルな内容になっているので、
【食材】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
【添加物】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【添加物】の評価内容 | 結果 |
猫の体に「危険な添加物」が使われていないか? | 特になし |
原材料
牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸
※「赤」 危険な添加物
※「青」 添加物
『日本のみのり』は、猫ちゃんの体に「危険そうな添加物」は1つも入っていないので安心です。
ですので、【添加物】の安全性は「AA」評価にしています。
ちなみに、『日本のみのり』に使われている添加物の詳細はこんな感じ。
添加物 | 内容 | 危険性 |
グルコン酸亜鉛 | 亜鉛とは牡蠣や肉類、魚など動物性食品に多く含まれるミネラル。ミネラルの中でも不足しがちな栄養素であると言われていますが、体の生命維持活動に欠かせない成分。 | 安全 |
ピロリン酸第二鉄 | 「鉄分」の栄養強化剤として、サプリメントだけでなく様々な食品に用いられている成分。 | 安全 |
グルコン酸銅 | 体内の骨や筋肉にも存在しており、鉄分の生成に重要な成分。欠乏することで貧血が起こるとされている。その他には骨粗しょう症などに有効とされています。 | 安全 |
パントテン酸カルシウム | ビタミンB群の一種であるパントテン酸とカルシウムが結合した成分。栄養強化剤として食品へ添加されていることが多い栄養素で、サプリメントや健康食品などに多く使われており、栄養ドリンクではデカビタCシリーズ、医薬品ではハイチオールCに多く含まれている成分です。 | 安全 |
葉酸 | 「鉄分」の栄養強化剤として、サプリメントだけでなく様々な食品に用いられている成分。 | 安全 |
「日本のみのり」に使われている添加物は、どれも安全なものなので安心です。
【アレルギー】の安全性
評価 AA 20点(20点満点中)
※【点数】『AA』20点、『A』15点、『B』10点、『C』5点、『D』0点
【アレルギー】の評価内容 | 結果 |
アレルギーの原因になりそうな食材が入っていないか? | 特になし |
原材料
牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸
※「ピンク」 アレルギーの原因になるかもしれない食材
アレルギー症状を引く起こす食材はたくさんあり、どの食材でアレルギーになるのかは、それぞれ個体によっても違うので、どの食材が悪いのかを決めつけるのは非常に困難です。
特定の食材でアレルギーになる猫ちゃんもいれば、ならない猫ちゃんもいます。人間のアレルギーでも同じで、「卵」でアレルギーになる人もいれば、ならない人もいますよね。
ですが、アレルギーの原因として報告されることが多い食材はいくつかありますので、その食材が入っているかどうかで安全性については評価したいと思います。
アレルギーの原因として報告されることが多い食材
では、これらの食材が『日本のみのり』に入っているのか、確認してみると…
アレルギーの原因として報告されることが多い食材 | 使用 or 不使用 | 使用食材 |
肉や魚のタンパク質 | 使用 | 牛肉粉、ビーフエキス、スケソウダラ、鶏レバー |
小麦 | 不使用 | なし |
大豆 | 不使用 | なし |
とうもろこし | 不使用 | なし |
肉や魚のタンパク質は、猫ちゃんにとっては「主食」ですので避けることができず、どうしようもないのですが、
その他の「アレルギーの原因として報告されることが多い食材」は、『日本のみのり』には入っていないので安心です。
最近のグレインフリー人気で「穀物」に悪いイメージを持つ人も多いですが、アレルギーの原因となる可能が高いのは、穀物の中でも「小麦やトウモロコシ・大豆」です。
これらの穀物は「日本のみのり」には不使用です。
「日本のみのり」は「玄米」を使用していますが、玄米は「栄養価も高く、消化もいい」のでおすすめの穀物でもあります。
ですので『日本のみのり』は、アレルギーになる可能性は極めて低いと考えられるので
【アレルギー】の安全性は「AA」評価にしています。
うちねこ
栄養値
評価 A 8点(10点満点中)
※【点数】『AA』10点、『A』8点、『B』5点、『C』3点、『D』0点
【栄養成分値】の評価内容 | 結果 |
栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているか? | 「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は「AAFCOの基準」をクリアしている |
「日本のみのり」の栄養値は「AAFCOの栄養基準」を満たしているのか比較してみると、
栄養成分 | 「日本のみのり」 | AAFCOの基準(最小値 ) | 合否 | |
子猫&成猫 | 成猫 | 幼猫 | ||
粗タンパク質 | 50.0%以上 | 26.0%以上 | 30.0%以上 | 〇 |
粗脂肪 | 14.0%以上 | 9.0%以上 | 9.0%以上 | 〇 |
粗繊維 | 1.0%以下 | ー | ー | ー |
粗灰分 | 7.0%以下 | ー | ー | ー |
水分 | 5.0%以下 | ー | ー | ー |
エネルギー | 418kcal/100g | ー | ー | ー |
※成猫:1歳以上 幼猫:1歳未満 ※「ー」は、基準値なし ※「AAFCO」とは:(米国飼料検査官協会)の栄養基準値 ※「日本のペットフード協会」の基準もこの 「AAFCO」を参考にしています。 ※「AAFCOの栄養基準」について詳しくはこちら>> |
『日本のみのり』の公表されている成分を比較してみました。
猫ちゃんにとって必須栄養素である「タンパク質」と「脂肪」の栄養値は、「AAFCOの基準」をしっかりクリアしているので安心です。
全ての数値が公表されているわけではありませんが、公表されている成分に関しては幼猫、成猫に対しても基準値をクリアしています。
ただ、ここで比較した栄養成分値しか公表されていないため「不透明な部分」もあります。
ですので、【栄養成分値】の安全性は「A」評価にしています。
うちねこ
『日本のみのり』は、「高タンパク」なフードになっています。
高タンパクなフードは、「高齢の猫」や「腎臓病」の猫ちゃんには不向きなので注意してください。
詳しくは後ほど説明したいと思います。
+ポイント
評価 +3点(10点満点中)
【プラス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「プラス評価」のポイントはあるか? | 猫の体に良い食材が「3種類」 |
原材料
牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、ビタミンD、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸
※「オレンジ」 猫ちゃんの体に良い食材
「日本のみのり」には、猫ちゃんの体に良い食材が「3種類」入っていました。
うちねこ
-ポイント
評価 -0点
【マイナス】の評価内容 | 結果 |
その他に何か「マイナス評価」のポイントはあるか? | 特になし |
うちねこ
評価項目 | 評価 | |
成猫 | 子猫 | |
①【主原材料】 | B 10点 (20点満点中) | B 10点 (20点満点中) |
②【食材】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
③【添加物】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
④【アレルギー】 | AA 20点 (20点満点中) | AA 20点 (20点満点中) |
⑤【栄養成分値】 | A 8点 (10点満点中) | A 8点 (10点満点中) |
⑥【プラス】ポイント | +3点 | +3点 |
⑦【マイナス】ポイント | なし | なし |
総合得点 | 81点 (100点満点中) ※成猫の場合 | 81点 (100点満点中) ※子猫の場合 |
日本のみのり
総合評価 Aランク
安全性の高い優良キャットフード!
『日本のみのり』の気になる点は、「主原材料の品質」のみ!
第1原材料が「牛肉粉」、第2原材料が「ビーフエキス」となっていますが、「〇〇粉」や「〇〇エキス」というのは具体的なことが分からないので不透明さがあります。
ただ「日本のみのり」は、国産の食材を使用しており産地まで表記していますし、玄米は「減農薬米」を使用しています。
そういった背景があるため使用している「牛肉粉&ビーフエキス」も「粗悪な食材」を使っていない可能性が高いと思います。
ですがハッキリはしていないので「安全」と断定はできませんから、その点にもったいなさを感じます。
そして「日本みのり」は、タンパク質が「50%以上」という高タンパク質なフードです。
そのため全年齢用のフードにはなっていますが、7歳以上の高齢猫ちゃん、腎臓などに不安がある猫ちゃんにはおすすめできません。
腎臓の機能が低下している猫ちゃんに高タンパクなフードを与えてしまうと、たくさんの老廃物を排出しなければならなくなり腎臓に負担がかかってしまいます。
そのためそういった猫ちゃんには、タンパク質「30%以下」のフードが推奨されています。
ですが「日本のみのり」は悪い添加物も入っていませんし、アレルギーになりやすい食材も入っていませんし、
健康な猫ちゃん、特に多くのタンパク質を必要とする「成長期の猫ちゃん」に向いているキャットフードです!
評価ランク | 得点 | 内容 |
「AAA」ランク | 100点 | 何も言うことなしの完璧キャットフード!猫ちゃんの健康を最優先に考えるなら絶対にコレをあげるべき!!超おすすめのキャットフードです。 |
「AA」ランク | 90点以上 | 安全性に何も問題ないおすすめキャットフード! |
「A」ランク | 80点以上 | 安全性の高い優良キャットフード! |
「B」ランク | 70点以上 | 少し気になる点はあるが、そこまで安全性に心配はないキャットフード! |
「C」ランク | 60点以上 | 気になる点がいくつかあり、安全性が少し心配なキャットフード! |
「D」ランク | 50点以上 | 安全性に心配があるおすすめできないキャットフード! |
「E」ランク | 50点未満 | 危険性がある要注意キャットフード! |
『日本のみのり』は「高タンパク」なキャットフードになっています。
猫ちゃんは完全肉食動物なので十分なタンパク質が必要ですが、
高タンパクなキャットフードは「高齢」な猫ちゃんや「腎臓病」の猫ちゃんには注意が必要です。
健康な猫ちゃんの場合、タンパク質が体内で分解吸収されると、同時に「尿素」と呼ばれる物質が生成されますが、全て体外に排出されますので特に問題ありません。
ですが、腎臓病の場合は、
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があります。
猫ちゃんは高齢になると腎臓病になりやすくなり、症状が出ていない場合でも腎臓機能が低下している場合があります。
そのため、シニア猫ちゃんの場合も
「尿素」を排出しきることができず「腎臓に負担」をかけてしまう場合があるのです。
ですので、
「高齢」や「腎臓病」の猫ちゃんには、高タンパクなフードは不向きなので注意が必要です。